ひさびさのチェンマイ訪問となった。
昔は飛び込みで安ホテルやゲストハウスに投宿していたが、今回は事前にリサーチしておいた。
夜遊びとナイトバザール訪問がメインのため、立地はロイクロー通りがベストと判断。
予算は限られており、高級ホテルは無理。出せても1000バーツまで。できれば、700から800バーツに抑えたい。
でも、できるだけ清潔で綺麗な部屋がいい。
そんななか見つけたのが、Hotel Montha。
築浅のようで、部屋はぴかぴかの清潔で広さも充分。
ちょっと路地奥にあるため、夜は静寂そのもの。
徒歩圏内にバーがたくさん並ぶ。ナイトバザールも余裕で歩いていける。
宿泊費をおさえつつチェンマイでナイトライフを満喫するには最適のホテルだった。
目次
ホテル マンス (Hotel Montha)
看板
実はホテル予約サイトによって、ホテル名表記が異なる。
アゴダの表記は、ホテル マンス (Hotel Montha)
ブッキングドットコムの表記は、ホテル モンタ(Hotel Montha)
エクスペディアとホテルズトッドコムの表記は、モンタ ホテル (Montha Hotel)
現地での表記は、HOTEL MONTHA。タイ人の発音は、モンタないしモンターのように聞こえた。
よってブッキングドットコムが正解のような気もする。まあ、なんでもいい。
外観
牛さんがお出迎え。
レセプション
午後6時半過ぎに到着。
アゴダで予約していき、チェックインはスムーズ。パスポートを提示して、書類に少しサインするだけ。
鍵とWi-Fiパスワードを渡されて自力で部屋へ。
エレベーターなしの3階建て。
階段で2階に上がる。
廊下も綺麗。
掃除スタッフの仕事ぶりは熱心で、階段踊り場の高いところにある窓ガラスも脚立を使って毎日磨いていたほど。
ダブルルーム(バルコニー付き)部屋内部
予約したのは、ダブルルーム(バルコニー付き)というグレード。
他にも、ツインルームやパティオ付きの部屋もある。
どうやらパティオ付きは1階で、バルコニー付きが2階以上となるようだ。
今回は2階の部屋へ。
ドアを開けたところ
昼間は明るい。
木製家具を多用しており、ほのかに木の優しい香りが漂う。
部屋はとても清潔だ。実に掃除が行き届いている。お見事。
錠は普通のシリンダータイプで、付属のカードを挿すと通電。
が、鍵とカードは分離可能なんで、外出時のエアコン点けっぱなし不可能ではない。
ベッド脇に、小さなサイドテーブルと照明。コンセントはテーブルの下に隠れている。
タオルは、バスタオルとハンドタオルが2セット。
大きな作業台あり。
無料の水2本、コップ、ドライヤー、ティッシュ、セーフティボックスが置いてある。冷蔵庫の中は空っぽ。
テレビの下にコンセントがあって、パソコン作業も大丈夫。
クローゼットはない。
ハンガー掛けで代用。
エアコンの他、扇風機が付いているのは地味にありがたい。
夜は扇風機だけでも充分眠れる。
バルコニー
わりと広めのバルコニー。イスとテーブルのセット。
室内禁煙のため、喫煙はバルコニーで。灰皿は用意してあった。
また、洗濯物干し用のハンガー掛けがここにもある。
ホテル玄関とは反対側を向いているため、外には鬱蒼とした森が広がっている。
景観も何もないが緑はいっぱい。
ただし、部屋の窓を開けっ放しにしていると、やはり蚊が入ってきてしまう。
出入りはすばやくどうぞ。
夜はとてつもなく静か。
虫の鳴く声しか聞こえなかった。
熟睡必至。
浴室内
浴室も綺麗。
シャワーブースは、カーテンで仕切られている。床には少し段差もついていて、シャワーを浴びても、洗面台とトイレの床がずぶ濡れになることはない。
シャワーの温度と水圧は問題なし。むしろ熱すぎるくらいだった。
アメニティは、固形石鹸、シャンプー、コンディショナー、綿棒。毎日補充してくれる。
他のものは自分で揃えましょう。
Wi-Fi無料
パスワードを入力するだけのタイプ。
接続状態、速度ども問題なし。
快適にネットサーフィンできた。
ジョイナーフィー
なお、ジョイナーフィーについては未確認だが、ほぼ間違いなくゲスト一人までなら無料。ちゃんと宿泊人数を2人で予約しておくこと。
深夜のレセプションはかなり緩い状態でスルー可能。無人のこともあった。
館内設備
プールやレストランは無し。
基本、泊まるだけ。
ロビーには、無料の飲料水、お湯、コーヒー、紅茶、クッキーが置いてある。
さらに、午前中には無料のバナナもあり。
バナナとクッキーでよければ、軽い朝食を無料で取ることができる。
ホテル玄関前にタイマッサージ店あり。
タイマッサージが1時間200バーツ。チェンマイの繁華街ではごく一般的な料金だと思う。
ロイクロー通りに出れば、他にもマッサージ屋は多数あり。
地図と周辺施設
地図
ホテルモンタは、ロイクロー通り(Loy Kroh Rd)のソイ3を少し中に入ったところにある。
ロイクロー通りのこの角で曲がる。
ターペー門までは、徒歩10分弱。門をくぐれば旧市街地となる。
ムエタイリングのあるバービア群は隣のソイ。歩いて2,3分の至近距離だ。
数少ないゴーゴーへはいずれも徒歩圏内。
日本カラオケ店エリアへも歩いて行けない距離ではないが、ちょっと遠い。
ナイトバザールまでは、ロイクロー通りに出て東へ進むだけ。徒歩5分。
コンビニはロイクロー通りに数軒ある。
両替なら、有名なスーパーリッチでどうぞ。
レンタルバイク屋、ランドリーショップ、旅行代理店も多い。
ロイクロー通りにはバーとレストランがうじゃうじゃあり、食事と酒には一切困らない。
夜遅くまで賑やかなんで、旧市街地のゲストハウスより便利。
旧市街地のお寺めぐりにはやや遠くなるが、ナイトライフ派にはもってこいの立地。
もちろん、健全な旅行でも気持ちよく滞在できるはず。
エアポートバスを使えば、空港まで片道20バーツで行ける。
関連記事:チェンマイ空港エアポートバスなら空港からターペー門まで20バーツ。安くて快適。
宿泊料金と予約先
アゴダで1泊税込み774バーツだった。2700円といったところ。
この部屋と立地で3000円以下なら、コスパはかなり高いと思う。
まとめ
決して高級ホテルではない。でも必要十分な部屋の広さと清潔さ。
ホテル代はなるべく節約しつつ、綺麗な部屋に泊まりたい人にはおすすめできる。
とりわけチェンマイで夜遊びしようと考えている人には実に最適の立地。
ほんと、いいホテルです。