パタヤ発チェンマイ・プーケット旅行記3
パタヤのウタパオ空港からエアアジア便でチェンマイ空港へ。
次に、エアポートバスでチェンマイ旧市街地へ
無事にターペー門に到着。
1:パタヤ発チェンマイ行きエアアジアFD103便搭乗レポート
2:チェンマイ空港エアポートバスなら空港からターペー門まで20バーツ。安くて快適。
ターペー門からロイクロー通り
ターペー門からロイクロー通りにあるホテルへ向かう。
前回チェンマイを訪れたのは、2012年のこと。
約6年ぶりに見るターペー門。
門構えはまったく変わっていないが、観光客には若い中国人の姿が目立つようになった。
ちなみに、初めてチェンマイを訪れたのは2000年頃だったか。当時はまだまだ日本人バックパッカーが多くて、旧市街地の人気ゲストハウスのドミトリーは日本人で占領されていたものだ。隔世の感あり。
ロイクロー通りへ向かう途中に、スポットライトの看板を見つける。
ああ、そういえばここにあったなあ。
しょぼいゴーゴーだった。まあ、あとでまた見に来よう。
左折して、ロイクロー通りに入る。
時刻はすでに午後6時半。
通り沿いには営業中のバービアがたくさん並ぶ。
こんなに多かったかなあ。
でも呼び込みの声はほとんどかからない。
荷物を背負っているせいもあるだろうけど、この界隈のバービアはファラン御用達といったところ。
たまに声をかけられてもニーハオかアンニョンハセヨ。泣けてくる。
あれほど日本人バックパッカーや旅行者で溢れていたチェンマイはいずこへ。
気にしてもしょうがない。これも時代の流れ。
無事にホテルを見つけてチェックイン。
いい部屋だなあ、ここ。
気に入った。
シャワーを浴び、さっぱりしてから外出。
時刻は夜8時前。すでに陽は完全に落ちている。
ロイクロー通りにあるバービア群はすぐに見つかった。
おお、思い出した。ムエタイのリングがあるところだ。
バービア嬢は少なめ。
あまり声もかからない。
8時という時間帯のわりには、なんだか妙に寂れているなあ。
ナイトバザール
とりあえず腹が減ったので、チェンマイ名物のナイトバザールへ。
ムエタイのあるバービア群からは徒歩数分の距離。
道の両脇にざらりと露店が並ぶ。
まあ、正直、売っているものは大したことないです。
お約束のI LOVE CHIANGMAIと書かれたシャツや帽子など。
あとは民族系衣装や工芸品、さらにパッチモノの衣類などなど。
ほとんどがバンコクでも手に入るようなものばかり。
雰囲気を楽しむのが一番。
ハードロックカフェは最近できたのか。以前は見かけなかったような気もする。
それにしても腹が減った。
せっかくのチェンマイだし、本場のカオソーイが食べたい。
たしか、ナイトバザール沿いのモールの奥にフードコートがあったはず。記憶はあやふや。
巨大なテントのようなモールに入り込む。
奥に食堂街を見つけた。
どこも似たような感じの、至って普通のタイ飯屋が並ぶ。
調理人のおばさんが近づいてきて、タイ語で話しかけられた。わたしのことは日本人だと認識しているようだが、いきなりのタイ語。
しかも、「ガパオムーサップでいいよね」と料理まで勝手に指定してくる。
おもしろいおばさんだなあ。
勢いに押されて、そのままオーダー。
味のほうは、これまた至って普通のガパオでした。カイダーオ付きで70バーツだったような。
わざわざチェンマイで食べなくても良かったが、おばさんはおもしろかったし、腹も膨れたんで良しとする。
さらにナイトバザールをうろうろ。
いくつかモールがあって、それぞれにフードコートが併設してある。
ハードロックカフェ向かい側のフードコート。
ここは、ワニ肉や鹿肉を売っていた。さらにサソリの丸焼きもあった。
もちろん、普通にカオソーイも売っている。
先にこっちに来ていればよかったか。
また別のモール内へ。
KALARE NIGHT BAZAARと呼ぶみたい。
奥にフードコード。
カオソーイももちろんあるけれど、トルコ料理がうまそう。
どうやらチェンマイにはイスラム系住民も多いみたい。
さらに別のモール。チェンマイナイトバザールというようだ。
その2階に、日本語の看板。チェンマイの夜。
カラオケ屋っぽいなあ。
モール裏口付近にもバービア群っぽいのがあった。
さらに、フォクシーレディーというゴーゴーも近くにある。
なんだかやる気がなさそうな呼び込みたち。というか、呼び込みの声すらなかった。
気が乗らない。
とりあえず先にスポットライトを片付けておこう。
ロイクロー通りに戻り、ターペー門近くまで移動。
それほど距離があるわけではないが、徒歩続きでけっこう疲れる。
チェンマイは涼しいイメージだったが、さすがにこの時期は蒸し暑い。ずっと歩いていると汗がじわじわとにじみ出てくる。
スポットライト Spot Light
6年前にも入ったチェンマイを代表するゴーゴー。
前回はそりゃあもう寂れていた。
そのまま店内に入ろうとすると、カウンター内にいるおばさんに止められた。
先にオーダーする必要があるそうだ。
LEOビールが125バーツ。
まあ、そんなものか。
その場で瓶ビールを受け取り店内へ。
以前と作りは変わっていない。
左側は長円形のバーカウンター。右側にステージがあり、それを取り囲むようにしてかぶりつき席が並ぶ。
照明はやや薄暗くて、場末のアメリカンバーといった雰囲気。
もちろん、ステージかぶり付き席に陣取る。
ダンサーは1ステージあたり3,4人ほど。それが3交代。全部で10人ちょっとだろうか。
前回訪問時よりは、レベルは上かなあ。
中には選べなくもないダンサーもいた。
でもまあ、パタヤのウォーキングストリートやバンコクのナナプラザのゴーゴーを見慣れている人にとっては、ザ・場末といった形容しかできない。
客はけっこう入っている。
ステージかぶり付き席はほぼ満席。少しだけある壁際ソファー席も埋まっている。
半数以上は中国人だと思われる。あとは韓国人、日本人。
ファランは一人だけ。
中国人客は、ダンサーを呼んで、けっこう派手に酒を飲んで遊んでいる。
ペイバーもしているようだ。
すっかり中国人の遊び場と化してしまったかのようだ。
ステージ上からのアピールはおとなしめ。
まったりと飲めるのはいいけれど、あまり楽しいものではないかな。
なんだか急に眠たくなってきた。
ビールを飲み干したところで撤収。
チェンマイの夜はふけて
夜11時ともなると、人通りが激減するチェンマイ。
夜のターペー門周辺も静かなものだ。観光客がちらほらいる程度。
ロイクロー通りに戻る。
眠いのをこらえて、もう一度ムエタイリングのあるバービア群へ。
ロイクロー通り近くのバービアはそれなりに客が入っているが、奥のムエタイリングまわりのバービアは閑古鳥が鳴いている。
バービア嬢も座っているだけ。
あかん。まったく触手が動かん。
唐突にチェンマイへ来たことを後悔してしまった。
チェンマイは全部で3泊の予定。
そういえば、前回2012年訪問時は、滞在日数を決めずにチェンマイにやって来たが、1日で満足してしまい、さっさとチェンライへ移動した覚えがある。
今回も同じ流れとなってしまうのか。
フライトは予約済みで変更すると高くなる。
まあ、ホテルは綺麗で快適だし、まだまだ調査していないことも多い。あと、カオソーイも食べ歩きしたいし、ちょっとくらい観光もしておきたい。
あと2泊、がんばってみよう。