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2023年2月タイ北部旅行

チェンライバスターミナルからメーサイへ

投稿日:

2023年2月タイ北部旅行シリーズ。
チェンライ2日目だ。

1⇒バンコクからチェンライへ
2⇒チェンライの夜を歩く 時計塔とナイトバザールとパッポン
3⇒チェンライの朝にカオソーイを 40バーツ
4⇒チェンライ中心部の格安ゲストハウス、オーキッド ハウス (Orchid house)宿泊レポート

本日はチェンライからメーサイへの日帰り旅行をする。
日帰りなのでチェンライのホテルに荷物は置きっぱなしだ。身軽でいい。
このルートでメーサイへ行くのは2回目だ。前回は2012年のこと。
11年も前なので詳細は忘れている。しかもパンデミック明けということで状況がどうなっているのか不明瞭。
まあ簡単に行けるだろうと思って、まずはチェンライバスターミナルへ。
チェンライバスターミナルの状況も合わせて紹介。
結論からいえば、チェンライからメーサイへの日帰り旅行は簡単そのものだった。

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チェンライバスターミナル

チェンライには2つのバスターミナルがあるようだが、近距離路線のメインとなるのは街中心部にある第1バスターミナルだ。
旧バスターミナルとなっているものの、2023年2月時点では絶賛活動中。チェンマイやミャンマー・ラオス国境方面行きのバスが出ている。

地図

ナイトバザールのすぐ横。
時計塔から歩いて5分程度だろう。

正面

バス乗り場があるのはナイトバザール側だ。

小さなバスターミナルなので迷うことはない。

リノベーションしたのか、ターミナル内は綺麗に保たれている。

待ち合い室の壁に描かれたイラストもちょっとおしゃれ。

このチェンライバスターミナルから乗れるバスをいくつか紹介。

チェンマイ行き

タイ北部では有名なバス会社であるGREEN BUSがチェンマイ行きを運行している。
毎回売り切れのため、事前購入が必要。
チケット売り場はターミナルビル内。

乗り場は13番か14番。

チェンコン・友好橋国境行き

チェンコンというラオスとの国境沿いにある街へ行くバスだ。
昔は、チェンコンから渡し船で対岸のラオスに渡れたが、現在は友好橋をバスで渡ることになる。よって、ラオスまで行く人は、友好橋のボーダーまで行く必要あり。

6番乗り場。
チェンコンまでが70バーツで、そこからさらに友好橋の国境まで行くには50バーツ追加となる。合計120バーツ。
説明書きには、旅行者がバスに多い場合は橋まで連れて行くとのこと。
始発は午前9時で、最終が午後4時。
所要時間は2時間。
発車間隔は不明。

9番乗り場には、チェンコン・ラオス国境までの別のバスもある。

運賃70バーツ。
始発は午前7時半で、最終は午後4時半。

2つのバスの違いはよくわからない。
まあ価格もシステムも同じなので、時間の都合が合うほうに乗ればいいかと。

ホワイトテンプル行き

チェンライ郊外にある有名観光スポットが、WHITE TEMPLE。
8番のMAE KACHAN行きバスに乗り、ホワイトテンプルで途中下車する形だ。

運賃25バーツ
距離13km
所要時間25分
チェンライ発が1日15本、始発が午前8時10分、最終が午後5時45分。
ホワイトテンプルでは交番にあるバス停で乗車してチェンライへ向かうとのこと。始発が午前4時30分で、最終が午後4時20分。

チェンセーン行き

ゴールデントライアングルへの玄関口といえる街がチェンセーン。

10番からバスが出る。
始発8時40分。
それ以上の情報は不明。
このバスは昔利用したことがあるが、ローカルそのもの。

なお、バンコク行きなどの長距離バスは第2バスターミナルから出発するものと思われる。

チェンライからメーサイへ

さて、今回の主題。メーサイ行きだ。

チェンライからメーサイへのローカルバスは、7番乗り場。

見てのとおりのオンボロバスである。
出発間隔は不明。まだ誰も乗客がいない。
しばらく待つ必要がありそう。

2012年にも同じようにチェンライからメーサイへ向かったが、この時もローカルバスとロットゥーの2パターンがあった。
ロットゥーのほうが便利。

メーサイ行きのロットゥー乗り場はターミナルの向かい側にある。

車体にblueと書かれた青と白のペイントが目印。

ドライバーに聞くと、メーサイ行きはだいたい30分ごとの出発だそうな。
次は15分後と言われる。
客はまだ誰もいない。

車内は広々。
オンボロバスよりはよっぽど快適だ。
エアコンもきいている。
運賃は50バーツ。
たぶん、11年前と変わっていない。

10時8分にロットゥーに座り、出発したのが10時25分。
結局、他の客は一人もやって来ずに、貸切状態となった。

途中、数人ほど客を拾い、さらに荷物もピックアップしていた。
その後は、途中で、荷物を下ろしたり、客も下ろす。

基本は田舎の道路をひたすら走るだけなのだが、ところどころ小さな集落や町がある。
ちょっと良さげな市場も見かけた。

あと、タイの国境エリアではお約束だが、検問もある。
警官が車に乗り込んでくるので、客は全員身分証明書をかざす。
中にはあれこれ質問される人もいるけれど、日本のパスポートを見せれば、まったく何も言われない。心配無用だ。

メーサイバスターミナルに着いたのが12時7分だった。

所要時間は1時間40分。
思ったよりもかかった。

メーサイバスターミナルから国境へ

メーサイバスターミナルは閑散としている。

チェンライ行きのローカルバスとロットゥーが待機。あとは数台ほどバスがいるだけ。

地図

メーサイバスターミナルから、ミャンマー・タチレクとの国境検問所までは少し離れている。
歩いて行ける距離ではない。

バスターミナルから国境行きのソンテウが出ている。

赤色の車体が目印だ。すぐにわかる。
近づいていくと、「ボーダー?」とか聞かれるはずだ。
国境まで乗り合いで一人30バーツ。
人数が集まったら出発が基本だが、しばらく待てば一人でも行ってくれる。

12時10分、出発。

途中で他の客をピックアップ。

あとは国境までひたすら一本道である。

12時19分、メーサイ国境検問所前に到着。

ソンテウでの所要時間9分。
これで30バーツはちょっと高い気がするが、歩くと1時間以上かかるはずなんで、どうしようもない。

国境検問所までは徒歩数十秒の場所だ。

メーサイ・タチレクの国境は、2023年2月20日にようやく再開された。

メーサイからチェンライへ戻るには?

いちおう、帰路についても触れておく。
逆ルートをたどるだけ。

メーサイバスターミナル行きのソンテウは、国境検問所近くのセブンイレブン前から出発する。

赤いソンテウだ。
運賃は30バーツ。
少し待っていれば出発する。

13時57分、出発。

そういえば少し下ったところには青いソンテウも待機していた。

たぶんゴールデントライアングルとチェンセーン行きのはずだ。

14時4分、メーサイバスターミナルへ至る交差点へ。

ここでチェンライ行きのロットゥーが信号待ちしていたので、慌てて乗り換える。
待ち時間ゼロでロットゥーに乗れた。

往路とは違い、ロットゥーはほぼ満員だった。

途中乗り降りがありつつ、15時31分、チェンライバスターミナルに戻ってきた。
ロットゥーの所要時間は1時間27分だった。

まとめ

チェンライからメーサイへの移動方法はまったく変わっていない。
ローカルバスもあるが、ロットゥーのほうが便利だ。
チェンライからメーサイへのロットゥーが50バーツ、メーサイバスターミナルから国境までのソンテウが30バーツ。
往復総額が160バーツだ。約640円のお気軽日帰り旅行である。
チェンライ発が10時半で、戻ってきたのが15時半。
チェンライからメーサイへの日帰り旅行は余裕だが、もし国境を越えて、タチレクの街も観光したいならば、もう少し早めに出発したほうがいいだろう。

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