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2023年2月タイ北部旅行

チェンマイ青空散歩と深夜フライトまでLoyyに半日滞在

投稿日:

2023年2月タイ北部旅行シリーズ最終回。
チェンマイは1泊2日のみの滞在だ。
滞在2日目の深夜のフライトで日本に戻る。新規就航となったタイ・ベトジェットのチェンマイ発関空行きを利用する。
空港に向かうまではチェンマイ市内で時間を過ごす。

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チェンマイ朝散歩

チェンマイ二日目にして最終日の朝。
早めに起床。
ホテルのあるロイクロー通りから旧市街地のほうへ散歩しよう。

チェンマイは快晴だった。雲一つない青空が広がっている。

世界最悪の大気汚染とも言われるチェンマイだが、この日は、澄んだ青空である。

お堀沿いの雰囲気がいい。

ターペー門上空も青空。

チェンマイでは本当に珍しい。
こんな朝の青空なら気持ちよく散歩できる。

てきとうに旧市街地内の路地へ入っていく。

狭い道に風情がある。

たまに木製の建物にも出くわす。

なんだか客がたくさん集まっているレストランを発見。

Chiang Mai Breakfast Worldというらしい。
German Beer Gardenともいう。

朝はブレックファースト、昼からはビアガーデンになるようだ。

朝食メニューが豊富だ。すごい数。

お値段はけっこうする。アメリカンブレックファーストが189バーツ、スイスブレックファーストが259バーツなど。
朝食を探しているところではあるが、ちょっと高いかなあ。

レトロ食堂

さらに逍遥していると、レトロな雰囲気の食堂を発見。

木をふんだんに使った内装で、本当にレトロな調度品も置いてある。

がちゃがちゃと手でチャンネルを回すテレビなんてひさびさに見たなあ。

もちろんテレビとしては機能しておらず、画面は水槽を模していたが。

食堂としては、ムークロップとムーデーンの店とのこと。

カオムークロップ(カリカリ豚乗せご飯)が50バーツ。

特製ソースがたっぷりかかっている。
この手のソースは甘ったるいだけの店が多いが、ここは甘さ控えめでちゃんと旨味もある。
ムークロップもジューシーかつ肉の厚みたっぷり。
これはいける。
朝食にカオムークロップはしんどかいと思ったが、全然平気だった。
パタヤに店があったらリピート確定なのだが。

満足して一度ホテルに戻る。
気持ちのいいチェンマイ朝散歩だった。

深夜便までの時間つぶしは?

ホテルは昼12時ころにチェックアウトする。

チェンマイ空港発関空行きのフライトは、午後11時発。
それまでは時間が余っている。

海外旅行先ではよくある課題だ。
深夜便帰国の際に、その日のホテルをどうするのか問題である。

・チェックアウトしたホテルに荷物を預けて、どこかで時間を潰す
・ホテルに追加料金を払ってレイトチェックアウトする、もしくはもう1泊分払う

ざっくりこの2つとなろう。

今のホテルをもう1泊するのはもったいない。
レイトチェックアウトに対応しているようなホテルでもない。

カフェやマッサージ屋などでフライトまでの時間つぶししてもいいけれど、それにしても時間はたっぷりある。
チェンマイ市内から空港までは車で15分ほどだ。わりとぎりぎりまで市内に滞在していても問題ない。
それに、最後にはシャワーを浴びたい。

こんな時は、安いゲストハウスのドミトリーを利用すると安上がりだ。
1泊するわけではないから、ドミトリーでも問題ない。

ロイクロー通りに見かけた新しいホステルが気になっていた。
アゴダでチェックすると、ドミトリーが257バーツ。約1,000円だ。
ドミトリーを荷物置き場兼休息所とし、最後に共用シャワーを使えばいい。
さっそくアゴダで予約してから、ホステルへ向かう。

ロイ ホテル (Loyy Hotel)

ロイクロー通りのいい場所に建っている巨大ホステルだ。
9階建て。

地図

真新しい建物だ。
5年前にはなかったような気がする。

バックパッカー向けのホステルとは思えないほど、おしゃれでしっかりしたレセプション。
チェックインは簡単。パスポートのコピーを取って、書類にサインするだけ。デポジット不要。

キーカードだけ渡されて自力で部屋へ。

各階エレベーター前は共有スペースになっている。階によって設備が異なる。

なぜかブランコ。

座敷。

最上階からの眺めは良い。

山の稜線まではっきり見える。
晴れたチェンマイは気持ちいい。

廊下

ドミトリー

ドミトリールームに入ると、白人バックパッカーのお姉さんが生着替えの最中だった。
ドミトリーあるあるですな。

ドミトリーは2段ベッドが並ぶ構造。
新しいだけあって清潔だ。

昔のカオサンやコルカタのサダルストリートの激安ドミトリーとはわけが違う。
今はこんな綺麗で清潔なドミトリーが主流だ。

ベッドにはコンセントやライトもある。

鍵付きのロッカーもあり。

荷物置き兼休憩所としては申し分なし。

共有スペース

1階レセプション裏手には大きな共有スペースがある。

広いキッチン。

水やコーヒーなどは常時無料。
どうやら朝食をあるみたい。

PC作業できるテーブルも多い。
電源もたくさん用意されている。
Wi-Fiも当然無料だ。通信速度ははかっていないが、普通に使える速さ。

屋外に面したエリアでは喫煙も可能。

これはいい。
ノマドワーカーには最適な環境かも。
これで1泊1,000円だ。
詳しく聞いてないけれど、1ヶ月契約したら、もっと安くなるはず。
1ヶ月25,000円程度に下がれば、食費も込みで1ヶ月5万円生活は余裕だろうね。

実際にPC作業している若い欧米人旅行者を何人も見かけた。

こちらは決して若くはないアジア系のおっさんだが、同じようにPC作業に勤しむ。
ちょっと飽きたら、コーヒーとたばこで一服。
快適すぎる。

気づけばもう夕方。
作業を止めて、近所でカオソーイを食べる。

共同シャワー

それから、帰国前最後のシャワーへ。
バスタオルはレセプションでもらえた。

共同シャワールームだ。

左側がトイレで、右側がシャワーブース。

清潔に維持されている。
ドライヤーも完備。

シャワーブースの数は多い。
順番待ちになることはなさそう。

熱々のホットシャワーがどばどば出る。

ただ、シャワーブース内に着替えなどの荷物をかけるフックがない。
表側にひっかけるようになっているため、盗難には要注意。

さっぱりした。
やはり、最後にはきちんとシャワーを浴びたほうがいい。

まだもう少し時間があるため、2段ベッドの上段に寝転がって休憩。

おっさんのドミトリー泊はちょっとしんどいものがあるけれど、こんな環境なら大丈夫かも。
まあ、まわりは若い欧米系バックパッカーばかりで、ちょっと、いやかなり浮いてしまうが。

ドミトリーが257バーツ。
ローシーズンであればもっと安いかも。1泊200バーツくらになりそう。
他に個室もあって、ダブルルームが593バーツ。部屋にシャワーも付いている。
あとで思ったが、最初からここの個室に泊まっても良かったかもしれない。

すぐ近所にはムエタイリングのバービア群があって、すぐにお持ち帰りできる。
いや、個室とはいえ、こんな小綺麗なホステルにバービアから連れ帰るのはどうかと思うし、そもそもゲスト不可かもしれない。

普通に宿泊するだけなら問題なし。
若いバックパッカーに囲まれても平気な人にはおすすめできる。
個人的には1000円で半日ゆっくりできたので満足した。

ロイ ホテル (Loyy Hotel)予約先

アゴダ

日本へ

午後7時半頃、ロイホテルをチェックアウト。
レセプションでは、「明日まで滞在できるのにもうチェックアウトするの?」と驚かれた。
だって日本帰らないといけないんだもの。
ちなみに、宿泊者のほとんどが欧米系バックパッカーにつき、レセプション担当者は英語が達者。
この環境ではタイ語でやり取りするのに違和感があるほどだ。

ロイクロー通りからチェンマイ空港へ向かう。

そして、ベトジェットのフライトで関空へ。

このあたりの事情はすでに詳細な記事にしてある。

関連記事:実際に乗ってみた、チェンマイ発関空行きタイベトジェットエア搭乗レポート

関連記事:プライオリティパス利用可、チェンマイ国際空港コーラルラウンジを使ってみた

チェンマイ空港はスワンナプーム空港に比べると、単なる地方の小さな空港にすぎない。
ちゃんとした国際空港ではあるが、こぢんまりとしていてすごく使いやすい。
こういう小回りのきく空港は好きだ。
無駄に歩かずに済む。
ラウンジから搭乗口までも歩いてすぐ。ほんと目の前。

機内はまあ普通のLCCなので、特に可もなく不可もなし。
LCCに慣れていればどうってことない。
特に昼寝もしておらず、狭い座席だけど、思ったよりは眠れた。
うつらうつら眠り、気づけば日本上空だ。

日本の空港検疫は、Visit Japan Webでファストトラック登録しておけば、ほぼスルーできる。

関連記事:日本帰国事情2023年2月:Visit Japan Webで検疫スルー、健康カード配布終了、税関電子申告ゲート増設

これにて日本に無事に帰国。

タイ北部旅行と日本帰国ルート

今回のタイ北部旅行は、日本帰国とからめたものだった。

パタヤの自宅コンドを出発し、まずバンコクで1泊。
それからエアアジアでチェンライへ。メーサイ日帰り観光もして、次にチェンマイへ。
チェンマイに1泊半してからの日本帰国だ。
タイ北部旅行と日本帰国を兼ねた旅程となった。

このルートはけっこう使える。
バンコク、パタヤ、チェンライ、チェンマイといった周遊旅行ができる。
まず、日本からLCCでバンコクへ。次に、バンコクないしパタヤからタイ北部へ。最後にチェンマイから関空へ戻る。
無駄のない周遊旅行ルートの完成だ。
もちろん、逆ルートでもいい。まず、関空からチェンマイへ飛び、タイ北部をまわってから、バンコク・パタヤへ移動。最後にバンコクから日本へ帰国する。

機会があれば、またこのルートで旅してみたいと思う。
タイ北部は空気は少々悪いが、運がよければ青空も見える。
青空のチェンマイは本当に気持ちがいい。

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