タイ北部旅行シリーズ。
チェンライ滞在3日目の朝となった。本日はチェンライを離れて、チェンマイへ向かう。
その前にブレックファーストを食べておこう。タイ式朝食のカイガタとパートンコーだ。
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チェンライの朝は早い
午前9時のチェンライ行きバスを予約済みだ。
起床は午前7時という、いつも昼過ぎに起きているパタヤ沈没者には考えられないほどの早朝となった。パタヤだと、午前7時なんてまだ夜中みたいなものだ。
夜が明けるまで飲んで、店を出ると朝日を浴びるなんてこともままある。
チェンライの朝は早い。
ゲストハウスの無料のコーヒーとバナナをいただく。
なんだか健康的な気分。
地域猫らしきネコが塀を残り越えてきて、ゲストハウスの水を飲んでいた。
チェンライの朝は、気持ちいいねえ。
2月のタイ北部の朝晩は冷えるんで、上着は必須だけど。それが逆に気持ちいい。
イエロートラック
まだ時間があるので少し散歩。
時計塔へ。
この目の前には、朝だけ営業している屋台が出ている。
前日から気になっていた。
黄色い車が目印だ。
店名は、Yellow Truck Coffee - Chiang Raiというそうだ。
そのままの店名だ。イエロートラック。
店の人に話を聞くと、カイガタとジョークとコーヒーの店とのこと。
つまりは、タイの朝食屋だな。
別の調理台では、カイガタを作っている。
これはうまそう。
テーブルの数は多いけれど、人気店のようで、朝早くから次々と客がやって来る。
メニュー
シンプルにコーヒーとブレックファーストだけの1枚ものメニューだ。
オーダーは、自分で紙に記入するタイプだけど、店員に口頭で伝えても大丈夫。
タイスタイルのホットコーヒーが20バーツ、ミルクティーも20バーツ。
アメリカンやカプチーノもある。
ブレックファーストセットは70バーツ、カイガタは45バーツ、ジョーク(粥)が30バーツより。
トースト10バーツ、パートンコーは1個2バーツ。
まあ、いろいろと安いねえ。
こういう店、好物。
パートンコーとカイガタ
店員を呼んで、カイガタとタイスタイルホットコーヒーをオーダー。
その最中に、別の店員が「パートンコーいかがっすかあ?」とトレイに満載のパートンコーを持ってきた。
もちろん、いただく。
1皿5個入りで10バーツ。コンデンスミルクもついてくる。
安いなあ。
続いて、熱々のカイガタが登場。
メニューの英文説明には、ベトナム式オムレツあるいは鉄板目玉焼き、ソーセージと中国ソーセージと豚ひき肉とカニカマ添え、それにトーストと説明してある。
タイのイサーン地方と北部での名物朝食メニューだ。
小さなフライパンの上で、たっぷり具材を乗せて焼いた目玉焼きって感じになる。
ここのカイガタは、目玉焼きというよりオムレツに近い。
お好みで、チリソースやケチャップをかけるといい。
カニカマ入りのカイガタは初めてかも。
けっこういける。
パンはバゲットで、これがなかなか香ばしくておいしい。
バゲットにオムレツを挟んで食べてもうまい。
ホットコーヒーを加えて、タイ式ブレックファーストセットの完成形となる。
甘くて濃厚で熱々のコーヒーが、冷えたチェンライの朝にマッチする。
胃袋も体も温まる。
パートンコー10バーツ、カイガタ45バーツ、ホットコーヒー20バーツ、合計75バーツ。
安いけれど、満足度高め。
そういえば、イサーンのノンカイでも似たような朝食屋台があった。
関連記事:ノンカイの朝食はカイガタとパートンコーとコーヒーで
タイの田舎の朝は、こんな素敵な朝食屋台に出会える。
地図とまとめ
地図
チェンライの時計塔の本当にすぐ近くだ。
行けばわかる。
営業時間は、午前6時から12時までとのこと。
朝しかやっていない。
まさにタイの朝食屋さんだ。
早起きはするもんである。
この価格と利用しやすさは魅力的だ。
パタヤでは、朝のジョーク屋台、朝のパートンコー屋台は出ている。
カイガタも数は少ないが食べられる店はある。
でも、ジョーク、パートンコー、カイガタ、ホットコーヒーを一度に楽しめる店はなかなか珍しい。
ぜひ、パタヤにも店を出してほしい。
パタヤでこんな早朝に起きられるかどうかは別だけど。
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