イサーン・ラオス旅行記シリーズ。
5年ぶりに訪れたノンカイにはウォーキングストリートができていた。
でも早寝した。
関連記事:ノンカイ:メコン川散歩とウォーキングストリートとバービア
起床はなんと午前6時。
信じられない。
パタヤではようやくベッドに向かう時間である。
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朝のメコン川
早朝のメコン川。
うっすらもやが出ているが、対岸のビエンチャンはしっかり見える。
水質はお世辞にもいいと言えないが、メコン川はこんなもの。
遊歩道ではすでにランニングしている人がいる。
なんて健康的なんだ。
雰囲気がいいと腹が減る。
なにか朝食を取ろう。
ノンカイ病院付近を歩いていると、バス停らしきところに看板。
WELCOME TO NONGKHAI
立派なノンカイ病院。
話によると、ラオスからタイへは医療目的で訪れるラオス人も多いらしい。
ウドンタニーの病院も人気だそうな。
たしかにラオスでは十全な医療は受けられないだろうし、隣国といってもビエンチャンからノンカイやウドンタニーまでは車ですぐの距離だ。
自国の首都より隣国の地方都市のほうがはるかに栄えている。
しかも言葉は普通に通じる。
陸路国境が開放されたことでラオスからタイへ行くラオス人が増えている。
カイガタとパートンコーの屋台
さて、ノンカイ病院前に屋台がいくつか出ているのを発見。
おっと、カイガタ屋だ。ジョークとパートンコーもあるようだ。
カイガタが30バーツ、ジョーク20バーツ、コーヒー10-15バーツ。安い価格設定。
地図(だいたいこのあたり)
カイガタとは、鍋焼き卵のこと。カイが卵、ガタが鍋。鍋というか英語でいうPAN。
カイガタは大好物だ。見つけたら必ずといっていいほど食べたくなる。
カイガタとコーヒーをオーダー。
まずホットコーヒーから。
たぶん10バーツ。
インスタントなんだけど、妙にうまい。
ひたすら濃厚にするのがタイ式である。でも練乳も入れる。
お湯もセットで出てくるが、白湯ではなく、なにやら風味がついている。これなんだろうね。そのまま飲むのか、コーヒーに混ぜて少し味を薄めるために使うのか。
カイガタが出来上がった。
まるでステーキプレートのような熱々の鉄板(まあアルミだけど)だ。
普通は丸型が多い。こんなのは初めてだ。
卵2個、ソーセージ3種類、ひき肉、ネギ。
これはうまそう。
ケチャップとチリソースをかけて食べる。
熱々ほくほくうまうま。
これで30バーツである。
そしてパートンコーもオーダー。
大ぶりなパートンコーが3つ。
たぶん10バーツ。
パートンコーとカイガタの相性はいいね。
パタヤでもカイガタが食べられる店はあるし、パートンコー屋台もある。
でも同時に食べられる店は知らない。
まあ外でパートンコーを買って、店に持ち込めばいいんだろうけど、それじゃあんまりだ。
同時に同じ店でオーダーしたい。
ノンカイなら簡単に実現。
あっという間に完食した。
全部合わせて50バーツの支払いだった。
カイガタとパートンコーとコーヒーでたったの50バーツだ。200円。
さすがイサーンのどローカル屋台飯である。
最高。
こんな屋台がパタヤにあったら、週に2,3回は通っちゃいそう。
いやあ、いい朝食だった。
イサーンの朝はいいね。
早起きした甲斐があった。
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