2023年2月にチェンマイで宿泊したホテルを紹介。
パンデミック明けということで、チェンマイのホテルは思ったよりも高くなっていた。
前回チェンマイを訪問した2018年時よりも総じて高く感じたほど。
そこで今回はバービアの多いロイクロー通りでなるべく安いホテルを選択。
なんだかアパートを改築したようなホテルだったが、1泊するだけなら特に問題なし。
バービアに近い立地で最低限の個室に泊まりたい人ならありかもというホテルだ。
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Centre place hotel Chiang mai
ホテル名は、Centre place hotel Chiang maiという。
アゴダでは日本語表記がないけれど、センタープレイスホテルチェンマイとでも書けばよさそう。
場所は、ロイクロー通りのソイ1の奥だ。
ロイクロー通りからちょっと狭いソイを入っていく。
向かい合わせに同じ系列のホテルとアパートが建っている。
右側がセンタープレイスホテルだ。
外観は綺麗に整っている。
玄関前は人工芝が敷かれて、まったりできる雰囲気だ。
午後1時半頃にチェックインしようと思ったが、受付には誰もおらず。
向かい側のアパートの管理人に話を聞くと、もうしばらく待てとのこと。
玄関前のテーブルでタバコ吸いながら待つ。
全然管理人がやって来ないので、先に食事と観光に出かけた。荷物はアパート管理人に預けておく。
戻ってくると、受付に人がいてチェックイン可能となっていた。
アゴダで予約済みで、特に手続きは無し。デポジットも無し。
1泊だけねと伝えるだけで、鍵だけ渡されて、自力で部屋へ向かう。
かなりローカルな雰囲気である。
ロビーには、無料のコーヒーや電子レンジが置いてある。
部屋は3階だが、エレベーターは無し。
廊下
奥に長い作りになっていて、一部は吹き抜け構造だ。
ロビーのような喫煙所が設置されている。
室内は禁煙でバルコニーもないが、建物内に喫煙スペースがあるのは助かる。
ダブルルーム
部屋は一種類のみ。ダブルルームだ。
アパートのような部屋。
いや、建物も部屋内部も作りは完全にアパートだ。
でも綺麗にしてある。
もともとはアパートだったものをホテルにリノベーションしたという感じだ。
中央にベッドがあり、窓側にテーブルと冷蔵庫。
冷蔵庫は空っぽ。テーブルの上に無料の水が2本。グラスとトイレットペーパー、それにアメニティとして固形石鹸とシャンプーが置いてある。
窓からの景色は特になし。
微妙に市街地が見える。
壁に設置されたテレビはびっくりするほど小さい。
タブレットサイズだ。
エアコンはばっちり効く。
部屋の奥には、ハンガー掛けと窓。
洗濯物はここに干しておけば、十分乾く。
部屋は狭くはないものの、特に広くもない。
リノベーションしてあり、特に汚く感じることはないのだが、全体的に古いアパートの匂いが鼻をつく。
長年染み付いた匂いまでは取れないようだ。
タイのアパートに住んだことがある人は平気だろうけど、いつも綺麗なホテルにしか泊まらないという人はしんどいかもしれない。
コンセントは、冷蔵庫脇とテレビ近くと玄関脇の3箇所に確認。
ベッド脇にないのがちょっと不便だ。
セーフティボックス無しも不便。
無料のWi-Fi完備だが、スピード測定はしていない。
浴室
浴室も綺麗にリノベーションしてある。
ぱっと見は、新しいホテルと遜色ない。
シャワースペースには段差あり。
シャワーの水圧と温度は問題なし。
洗面台は小さい。
窓は古いままのようだ。
やはり作りは完全にアパート仕様だ。
館内
アパートにつき、スイミングプールもフィットネスジムもない。
夜間は管理人が不在となり、メインの玄関ドアは施錠される。
横手にある勝手口がオートロックになっていて、4桁のパスワード入力で解錠する形だ。
レセプションにパスポートは掲載されているので覚えておこう。
夜間無人なのでゲストの連れ込みは完全自由だ。
ホテル向かい側のアパート1階に日本食レストランがある。
どうやら系列店らしくて、ホテルのロビーにメニューが置いてあった。
店名は「おはよう」というらしい。
とんかつセット79バーツ、カツカレーが89バーツなどなど。
タイ料理ではカオパットが50バーツ。
ロイクロー通り近辺にある日本食屋では安いと思う。
ちょっとカツカレーを食べてみたかったが、あいにくと店主が休暇旅行中だとかで営業していなかった。
地図
地図
ロイクロー通りからホテルまでは徒歩1分くらい。
このソイの中にもバービアやレストランがあって、歩いているとバービアから日本語で声をかけられる。まあ、レディボーイだけど。
コンビニはロイクロー通りに出てすぐのところにセブンイレブンあり。
ロイクロー通りの旧市街地側入り口近くなので、旧市街地にも行きやすい。ターペー門までは徒歩7分。
ムエタイリングのあるバービア群までは4,5分。
ナイトバザールのある通りまでは7,8分。
ナイトライフをメインに徒歩であれこれ回りたい人には好立地だ。
宿泊料金と予約先
ダブルルームが1泊690バーツだった。だいたい2,700円。
正直、微妙な価格設定。
立地はいいし、部屋もリノベーションしてあるけれど、安アパートの雰囲気はどうしても拭えない。
1泊500バーツくらいが妥当かもしれない。
予約サイトはアゴダしか見当たらず。
⇒アゴダ
おすすめはHotel Montha
今回泊まったセンタープレイスホテルは、実際に泊まってみて問題なかった。でも特におすすめはしない。
2018年に利用したHotel Monthaならおすすめできる。
2018年当時は新築状態でそれはそれは綺麗だった。部屋はほどよいサイズでバルコニーもついていた。
それで774バーツで、当時のレートなら2,700円。
コスパ抜群のホテルだった。
関連記事:【チェンマイのおすすめ格安ホテル】ホテル モンタ(Hotel Montha)。夜遊びとナイトバザールに最適。
今回も泊まりたかったのだが、人気のためか1泊1000バーツ(つまり4,000円弱)を超えており断念した。
そこで690バーツのセンタープレイスに泊まったという次第だ。
Hotel Monthaは、メンテナンスはしっかりしているので、2023年でも綺麗な状態を維持しているはずだ。
ロイクローのソイ3内にあり、立地条件はセンタープレイスと似たようなものだ。
ロイクロー通り近辺のホテルでは一番おすすめできる。
まとめ
チェンマイのロイクロー通りの格安ホテル探しは意外と難しい。
ホステルはいくつもあるし、ナイトバザール方面へ行けば、メルキュールホテルなど高級ホテルも多い。
が、600から700バーツ程度の格安ホテルの選択肢はわずかだ。
今回のセンタープレイスは決して悪いホテルではないと思うけれど、ローカルアパートと大差はないレベルだ。
ロイクロー通りで夜遊びと観光しつつ、快適でなるべく安いホテルに泊まるなら、やっぱりホテルマンタがベストだと思う。
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