広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

2023年2月タイ北部旅行

チェンライの夜を歩く 時計塔とナイトバザールとパッポン

投稿日:

2023年2月タイ北部旅行を始める。
まず、バンコク・ドンムアン空港からエアアジアのフライトでチェンライにやって来た。

前回⇒バンコクからチェンライへ

最後にチェンライを訪れたのは2012年だ。
実に11年ぶりのチェンライとなる。
昔の記憶はあんまり残っていない。

広告



チェンライ夜の散歩

チェンライ空港からタクシーでホテル近くに到着。
路地の少し奥にホテルがあった。オーキッドハウスだ。ホテルというかゲストハウス。

時刻は午前8時半過ぎ。
チェックインを済ませて、さっそく夜の街へ繰り出そう。

路地にあるホテルから表の通りへ出る。

路地入り口にあるマッサージ屋でいきなりお誘いだ。妙齢のお姉さま方からマッサージを受けていけと。
そんなマッサージ屋が数軒並んでいる。

通りにはバーやレストランの灯りが多い。
おお、この通りはおもしろい。
いや、11年前にも通っているはずだが、ほとんど記憶に残っていない。

バーが多いなあ。

通りの向こうには明るく光り輝く塔が見える。

ここは記憶がある。
英語でクロックタワー、タイ語でホーナリカー、時計塔だ。

時計塔のイルミネーションショー

時計塔のある大通りへ。

時刻は夜9時ちょうど。
ちょうどイルミネーションが始まる時間。
どうやら毎時0分からやっているらしい。
ナイスタイミングだ。

音楽とともにイルミネーションが切り替わっていく。
けっこうがっつりやるんだね。
11年前には遭遇しなかった光景だ。

周囲にはカメラやスマホを構えた旅行者多数。
タイ人もいれば、欧米人も多い。

このあたり一帯がライトアップされており、なかなかいい雰囲気だ。

パタヤやプーケットほど観光客で溢れているわけではないが、外国人旅行者は戻ってきているようだ。

ワンカムホテル周辺

ライトアップされた通り沿いを少し歩くと、WANGCOME HOTELの看板があった。
ここは覚えている。
チェンライの観光というか旅行者にとっての中心部は、このワンカムホテルということになろうか。
バスターミナルからワンカムホテルの間にいろいろと集中している。

ああ、この周囲にもマッサージ屋が多いんだった。思い出した。

あったあった、マッサージ屋。
5,6軒ほど並んでいる。

ただの健全マッサージ屋ではなく、完全にグレーゾーンのサービス提供店だ。
店の前を通ると、お誘いが来る。日本語でも話しかけられるほどだ。

店舗以外の路上にも、フリーランスらしきマッサージ嬢が待機している。
誘い文句はマッサージだが、目的は完全にグレーゾーン。いや、真っ黒だ。

まあ適当に世間話をして誘いを受け流しておく。

腹が減ったので、ナイトマーケットで食事がしたい。
でも、場所を忘れた。
フリーのマッサージ嬢に場所を聞く。

チェンライナイトバザール

ワンカムホテルの路地を出て少し歩くと、ナイトマーケットの入り口があった。

ああ、そうだ。バスターミナル近くにナイトマーケットがあったっけ。大きな屋台村になっていたはずだ。

ゲートには、チェンライナイトバザールと書いてある。

ゲート付近には、よくある衣料品屋台が並ぶ。

その先には、センターポイントナイトバザールがあった。

ここは巨大な屋外レストランみたいな感じで、目的の屋台村ではない。

さらに進むと、バスターミナルを発見。

思い出してきたぞ。

バスターミナルそばには、また衣料品屋台群があり、その向こうに巨大な屋根が見える。

目的の屋台村にたどり着いた。

中央の広いスペースにイートイン用テーブルがたくさん置かれて、両脇に食べ物ブースが並ぶというスタイルだ。
11年と変わっていない。

売っているものは、普通のタイ料理やシーフードやチムチュムなど。

揚げ物屋が多いのも特徴だ。

変わってないなあ。
11年前はここで毎日揚げ物食べてたっけ。

牛焼肉セット

焼き肉屋っぽい店が気になった。
白ごはんは、Japanese Riceとなっている。

グリルドビーフをオーダー。99バーツ。
日本米は10バーツ。

109バーツで牛焼肉定食の完成だ。

少々かたいけれど、立派な焼き肉である。
ナムチム(タレ)はタイの辛いやつ。できれば日本の焼き肉のタレがほしい。日本米と合うのになあ。

パッポンチェンライ

最後に気になっていたバーエリアへ。
時計塔のすぐ近くにL字型をした路地がある。

ここも記憶がある。
チェンライのリトルパッポンだとか、パッポンチェンライだとか呼ばれている通りだ。

正しくは、PUNYODYANA Roadというらしい。私道とのこと。

通りに入ると、バーが並ぶ。
小規模なバービアである。
営業していない店もあるため、灯りがついているのは5,6軒ほど。

全然、流行っていない。
ちらほらとファラン客が飲んでいたり、ビリヤードをしているだけ。

せっかくなんで、暇そうなバービアに入ってみる。
ビールは小瓶と大瓶から選べるのがいかにもタイ地方都市のバービアだ。パタヤでは基本小瓶のみ。
LEO小瓶が90バーツ。ちょっと高い。

暇そうなバービア嬢と世間話。
この日は平日で客が少ないとのこと。
週末はもうちょっと客が多いそうだ。

2月のチェンライの夜は冷える。
タイ人たちは上着を羽織っている。
チェンライの寒空と冷たいビール。
いやあ、タイ北部だねえ。

24時が近づき閉店準備を始めた。
タイ地方都市では、娯楽施設は0時閉店となっている。パタヤやプーケットやバンコクの一部などは観光特区のような扱いで午前2時閉店が可能だが、チェンライの夜は早い。

実際にももうちょっと遅くまで営業することもあるらしいが、それにしても寒い。
半袖短パン姿では氷入りビールを飲むのがきつい。
0時の閉店とともに、チェックビン。

最後は野犬と麻辣

チェンライのパッポンから、ホテルまで徒歩数分の距離だ。
ホテル近くにあるマッサージ屋はまだ営業している。
またもやお誘いを受ける。
マッサージ屋店内でなく、ホテルの部屋にマッサージはどう?とのお誘いである。
むろん、普通のマッサージだけで終了するわけがない。
寒い夜中に熱心な勧誘だ。客が少ないんだろうなあ。

そんなことよりも小腹が空いた。
あとちょっとだけ食べたい。

マッサージ嬢の誘いを受け流し、コンビニの場所を聞く。
向こうのほうにコンビニがあると言われて、暗い路地を進む。

が、いきなり、お犬様が車の影から登場。

思いっきり吠えられる。
タイ地方都市名物、夜になると元気いっぱいかつ野蛮化する野犬だ。
これはやばい。
犬の向こうに食べ物が待っているとしても、その前にこちらが犬の餌になりそうだ。
無理。引き返す。

さっきのマッサージ屋前には串焼き屋台が出ていた。

串焼きが1本5バーツ。麻辣味にしてくれる。
スルメ焼きは20バーツから。
安いなあ、チェンライは。

串が焼ける間に、もう戻ってきたのかとマッサージ屋のお姉さんにからかわれる。
だって、犬が怖いんだもの。
串が焼けてから、お姉さんは部屋で一緒に食べましょうとまたまたお誘い。
一人で食べるとおいしくないとかなんとか。
いや、「チョープギンコンディアオ(一人で食べるのが好き)」と答えてお断り。

串焼き6本で30バーツ。
麻辣焼き串は辛い。寒い夜で冷えた体に熱が戻る。
小腹も満たされ、これでぐっすり眠れそうだ。

まとめ

歩いた場所はだいだいこんな感じ。


(Google Mapより)

はっきり言って、狭いエリアである。
チェンライの夜の観光スポットは、このエリアに収まっているようだ。
余裕の徒歩圏内だ。

11年ぶりのチェンライの夜散歩だった。
昔の記憶はなんとなく蘇った。
11年前は、チェンライはあんまり楽しくないなあと感じた。
でも今回はなんだかいい気分。
チェンライ、ちょっといいかも。
当初は1泊だけの予定だったけれど、延泊することにした。

広告

-2023年2月タイ北部旅行

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.