セカンドロードからブッカオに至る道、ソイニュープラザ。
セカンドロード側からずっとバービアが並んでいるが、ブッカオ側には屋台や露店も多い。
露店の片隅に100バーツマッサージ屋があったりと、意外と侮りがたいプチローカルエリアだ。
その一角に、今回紹介するバミー屋台がある。
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ニュープラザのバミー屋
夜のソイニュープラザ。ブッカオ側から撮影したところ。
右手にバミー屋台が見える。
奥に進むと、ニュープラザバービア群があり、セカンドロードへ抜けることができる。
地図
店構え
営業時間はよくわからない。
昼間はあまり開いていないし、深夜になると閉まっていることが多い。
また毎日営業しているわけではない。
数年前にこの近くでアパート暮らししていたので、足繁く通ったものだ。
その後も、何度もソイニュープラザを通過しているのだが、いつもタイミングが悪くて、食べそこねていた。
今回、たまたま営業中かつ空腹時に遭遇したので、久しぶりに寄ってみた。
ひょっとして経営者が変わったかな。
おじさんとその娘さんっぽいこコンビなのは同じだが、以前のおじさんと娘さんではない。
でも、店構えは同じでメニューも同じっぽい。
あとで教えてもらったところ、ここはCHY4というバミー専門のチェーン店のようだ。
タイ全国にあるし、パタヤにも多い。
バミー屋なので、注文は簡単だ。
汁ありと汁なしを選べばいいだけ。
汁ありが、バミーナム。
汁なしが、バミーヘン。
ナム=水、汁。
ヘン=乾いている。つまり汁なし。
店によって具材はいろいろあるが、普通は、バミーナムとだけいって注文すれば、店おすすめの具材入りで提供される。
今回もただ「バミーナム」とだけ告げた。
で、出てきたのがこちら。
ワンタンと焼き豚入り。
うん、見た目は以前と変わっていない。
ここの名物はワンタンだ。
ワンタンを、タイ語で「ギアオ」と言う。
おそらく手作りで、中身は豚の挽肉。
暇な時におじさんが作って、生ワンタンをタッパの中にストックしているはず。(以前はそうだった。)。
あと、バミーといえば、焼き豚(ムーデーン)がセットとなるのが通例。
ここの焼き豚は、やや細切れ。味は普通。
やはり、焼き豚よりもワンタンがうまい。
麺の茹で加減も上々。
スープも問題なし。
味は落ちていない。
ばっちりだ。
これで40バーツ。
経営者が変わったかもしれないが、味は変わっていなかった。
おすすめ。
(追記)
この屋台は、CHY4(チャイシー)というフランチャイズ屋台のようです。
タイ全土にあります。どうりで安定した味なわけですな。
パタヤでもいくつか見かけたが、ウォーキングストリートの近くにもある。
⇒ウォーキングストリートで安く食事が取れる屋台やレストランは?ぶっかけ食堂からマリーンシーフードまで
ブッカオ近辺のバミー屋
バミーなら、サードロードやパタヤタイなどに他においしい店はいくつもあるけど、移動手段がないと厳しい立地。
関連記事:山盛り焼き豚が目印。パタヤタイのバミーナームとカオムーデン屋台。
関連記事:サードロードのバミー専門店のスープは赤くて美味いのであります。
昼間はあまりやっていないが、夜になるとブッカオ近辺にいくつかバミー固定屋台が出現する。
スープに関しては、LKメトロ前の屋台がうまい。
ただ、ここはワンタンが入っていないのが残念な点。
(追記:この屋台はなくなっている。)
ソイブッカオ北側のクランク、Rコンコーナー前にあるバミー屋は、ワンタン入りながら、正直味は今ひとつ。ただ、量は一番多い。
また、ブッカオ南側火金市場手前のファミリーマート前にある屋台のバミーはそこそこいける。ワンタン入りで焼き豚もまずまずおいしい。量も多い。ちょっとスープがぬるいのが難点。
その他のクィティアオ屋でも、もちろんバミーは食べられるが、バミーに関しては専門店で食べるのがベターだ。ショーケースに焼き豚が吊るしてあるのですぐにわかるだろう。
トータルで考えると、今回紹介したソイニュープラザのワンタン入りバミーが、ブッカオ近辺では一番だと思う。
ワンタン入りのバミーが食べたくなったら、ぜひどうぞ。
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