パタヤでバインミーを食べようシリーズ。
ベトナムのサンドイッチであるバインミーは、パタヤで探すのことがなかなか難しい。
前回は、ダークサイドのソイサイアムカントリーでバインミーの店にたどりついた。
関連記事:パタヤでバインミーとベトナムコーヒー、セットで100バーツぽっきり
が、ダークサイドはかなり遠い。
パタヤ中心部に滞在している短期旅行者がわざわざ訪問するのは大変だ。
今回はより中心部に近いソイアルノタイでバインミー屋台を見つけた。
しかも安くて量も多め。
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ソイアルノタイのバインミー屋台
パタヤ中長期滞在者にはおなじみといえるソイアルノタイ。
有名なニランコンドがあったりと、長期滞在している外国人はけっこう多い。中心部とはいいがたいけれど、ファラン向けのバービア群もあるほどだ。
ソイアルノタイには小学校があって、小学校前では夕方から夜間にかけて多くの屋台が並ぶ。
生活にはけっこう便利なエリアだ。
小学校前の屋台で、ふと目に止まったのがこれ。
おお、バインミー屋台じゃないか。
そういえば、バインミー屋台の噂を聞いたことがあったけれど、こんなところに出ていたのね。
Banh My Happyが店名なのだろうか。
メニューは屋台に写真付きで掲示してある。ただし、タイ語のみ。
カイダーオ、豚肉、鶏肉、ソーセージ59バーツ
ムーデーン69バーツ、ムークロップ79バーツ
パテ45バーツ
調理台に具材が陳列してあるので、指差しでオーダーすればオッケーだ。
おいしそうな焼いた豚肉があったので、それにする。
野菜はたっぷり。香草ときゅうりとパパイヤのささがき。
きゅうりは苦手なので抜いてもらう。
フランスパンは焼きなおしてぱりぱりに。
豚肉のほかに、パテ(レバーペースト)もいれる。
野菜を入れて、タレもしっかりと。
完成。かなりの量があって59バーツ。
ボリューム的には、ソイサイアムカントリーのバインミーよりも多いかも。
肉がうまい。野菜がパテがうまい。フランスパンもうまい。
でも味付けはかなり独特だ。
香草の風味が強いし、タレも強烈。レバーの匂いが苦手な人もいそう。生のパパイヤのささがきもちょっとクセがある。
食べかけで汚い見た目だけど、断面はこんな感じだ。
香草が苦手な人は少なめがよさそう。
タレもかなり辛めなので、辛いのが苦手な人は控えにしてもらうとよい。
ベトナムで食べるバインミーよりも、ラオスで食べるバインミー(カオジー)に近い気がする。
どっちもおいしいので問題なし。
本格的なバインミーだ。
パタヤの中心部のほど近い場所でこんなバインミーが59バーツで食べられるなんて。
ボリュームはしっかりあるので、昼飯はこのバインミー1個で充分だ。
メニューはバインミーで、ベトナムコーヒーはやっていないようだ。
ベトナムコーヒーならば、ソイPPにあるPPマッサージ屋敷地内のコーヒー屋で飲むことができる。
パタヤで気軽に本格的なバインミーを食べたいならば、ソイアルノタイへどうぞ。
地図(だいたいこのあたり)
ソイアルノタイの小学校前だ。
移動式屋台なので、毎日決まった場所に出ているとはかぎらない。てきとうに探してください。
ただ毎日やって来ていると言っていた。(さすがに休みの日はあるはずだが)
営業時間は不明。たぶん昼過ぎから日没くらいまで。
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