建て替え工事のために入口のゲートが撤去されたウォーキングストリート。
昼も夜も変な感じがする。
約2ヶ月ぶりに訪れたウォーキングストリートで、気になったのが新しいゴーゴー。
GEISHAという店ができている。初耳だ。いつの間にかオープンしたらしい。
その隣には、ケバブ屋がCOMING SOON。Berlin's Doner Kebabができるみたい。
以前は何があったのかとしばし考えこむ。
思い出した。
ここには、Sensationsがあったんだ。
センセーションズがなくなって、ゲイシャになった。
センセーションズ系列のビストロがあったところがベルリンドネルケバブに変わる。
そういうわけか。
あのセンセーションズが閉店かあ。
一時期はウォーキングストリートのトップゴーゴーだったのになあ。
夜になってからゲイシャへ行ってみる。
派手な看板だ。
流行りのLEDサインを導入している。
時刻は深夜0時過ぎ。
客入りは5割程度。
店内の基本的に作りはセンセーションズ時代と変わらない。奥に長い構造だ。
ステージが手前と奥に2つ。
これもセンセーションズ時代と同じような気がする。まあセンセーションズに最後に入ったのがパンデミック前のことなので記憶が定かではないけれど。
一つのステージにダンサーが8人から10人ほど。2ステージ合計で20人弱ってところ。
センセーションズ全盛期の頃は、ステージ上で身動きが取れないほどのダンサーが立っていたっけ。その頃に比べると、ちょっと寂しい。でも逆に見やすい。センセーションズはダンサーが多すぎて見づらかった。
ゲイシャのステージは3交代制のようで、つまりは全部で50人から60人。これだけいれば充分かも。
レベルはそこそこ高いけれど、やはりセンセーションズ全盛期には及ばないか。
と、壁に設置されたモニターには、パレスやファーレンハイトの映像が流れている。姉妹バーをよろしくみたいな宣伝だ。
スタッフに確認したところ、ゲイシャはパレスなどと同じグループとのこと。すなわちSHARK系列だ。
センセーションズがシャーク系列に変わったのか。
最近はシャーク系列が強いよなあ。
安定感があるのがシャーク系列の強み。
どの店でもしれなりのラインナップを揃えている。
日本人好みのダンサーもちゃんと見つかる。
センセーションズは良かったけれど、波がありすぎたのかもしれない。
ドリンク代は、ドラフトビールが105バーツ。
レディドリンクは230バーツ。高くなったもんだ。
バーファイン関連はママさんに話を聞いた。
バーファインは、コヨーテが2000バーツ、モデルが2500バーツ。
これまた高くなったもんだが、近ごろのウォーキングストリートではこれが当たり前。
チップについては未確認。相手次第の交渉制だが、たぶん、ショート3000から4000、ロング6000から7000くらいが言い値かなあ。
いやはやおそろしい。
ステージ上からアピールはそこそこ強め。
直接営業にもやって来る。でもそこまで強圧的ではない。ちょっとおしゃべりしてバイバイと去っていく。
単にステージを眺めながら、軽く飲むだけの客でも楽しめる。
センセーションズよりはゲイシャのほうが楽しい。
というわけで2ステージほど見たところで退店。
けっこう楽しめた。
センセーションズが終わり、ゲイシャへ。時代は移り変わるってことで。
ゲイシャの向い側は、移転して大型化したSHARK本店だ。
シャーク強し。