友人がパタヤに遊びに来た。今回宿泊しているのがソイエキサイトにあるP Plus Hotelだ。
パタヤに慣れている人ならば、すごく立地がいい。便利だ。
P Plusのすぐ近く、ソイエキサイト沿いにある小さなレストランに何度か通ってみた。
なぜか韓国語だらけだけど、日本人もウェルカムで使い勝手のいいレストランだった。
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ソイエキサイトのAor’s Kitchen
P Plusを出て、ソイエキサイトをサードロード方面へ少しだけ歩く。
すると小さなレストランがある。
店名は、Aor’s Kitchen。Aorはタイ人の名前で、無理やりカタカナ表記すればオーになるかな。
店内はテーブルが6卓ほど。
レストランというより食堂だけど、わりと清潔。
メニュー
表紙には、英語とタイ語とそしてハングル文字。
メニューの中身も、料理名はタイ語と英語と韓国語だ。料理の説明は英語と韓国語と中国となっている。
日本語は一切ない。
ついでに写真もない。
文字での説明ばかりなので、タイ料理名に慣れていない人にはちょっとわかりづらいかも。
店の入口には、写真付きのメニュー看板が掲示してある。
友人はその写真を指差ししてオーダーしていた。
まあ、一般的なタイ料理なら何でも揃いますな。
ガパオライスやパッタイなどの定番ものから、シーフード系のアラカルトものまで。
一人で訪れても、グループで訪れても問題なし。
パッタイは80バーツより、カオパットは60バーツより、ガパオライスは60バーツより、ムーガティアムは70バーツ。
目玉焼き(カイダーオ)を追加で10バーツ。
まあ、最近のパタヤの食堂としては標準的な価格設定だ。屋台に比べるとちょっとだけ高いかもという水準。
テーブルに置かれた箸は、金属製の韓国式箸。
酒は韓国式焼酎が販売されている。Syojuというやつね。
が、我々日本人一行は、日本から持ってきた芋焼酎を店内に持ち込んだ。店員に確認したところ、持ち込みなしでオッケーと歓迎してくれた。
そのかわりに、ソーダをたくさん頼む。
料理
総勢4人で訪れて、焼酎&タイ料理で宴会となった。
パックブンファイデーン
シーフードの野菜炒め
トートマンクン
パットホイラーイ(あさり炒め)
ソムタムカオポート(とうもろこしのソムタム)
プラームックガティアム(イカのにんにく炒め)
アラカルト料理は、少しお値段高めだけど、量も多い。
味は抜群にいいわけでもないものの、普通においしく食べられる。
特に炒め物の味付けはいいと思う。
特にパックブンファイデーンと野菜炒めのソースが日本人の口に合う。
パットホイラーイの味付けはかなり濃厚だけど、白ご飯にかけて食べるとすごくおいしい。
芋焼酎のソーダ割りとタイ料理との相性もいい。
喫煙組としては店内でタバコが吸えるのもありがたい。
満足のいく宴会となった。
会計は忘れたけれど、4人で1200バーツくらいだったような。一人300バーツなので1300円ほどか。
料理担当のおばさんが、おそらく店主のAorさんかな。
娘さんらしき学生服姿の若い女性がお手伝いしている。手が空いている時はテーブルに座って勉強をしていて、こちらから声をかけると、氷を運んでくれたりといろいろ面倒を見てくれた。英語はあまり通じないみたいだけど、笑顔がかわいい。
友人はその若い娘さんに、最後に100バーツのチップを上げていた。すると特上の笑顔を見せてくれるのだった。本当に嬉しそうにしていた。
後日、再訪。
似たような料理をオーダーして、今度は麦焼酎を持ち込んで宴会した。
やっぱりいける。
韓国焼酎もいいんだけど、日本の焼酎持ち込みで宴会がいい。
最後にはまたもやお手伝いの若い娘さんにチップをあげて笑顔を返される友人であった。
その笑顔、プライスレス。
地図
営業時間は、午前11時から午後9時まで。
9時をまわっても客がいれば営業を続けるようだ。
レストランのすぐ隣には、比較的新しいコインランドリー場がある。乾燥機も完備。
友人はここで毎日のように洗濯していた。
まとめ
実に気持ちのいいレストランだった。
人がやさしい。笑顔がうれしい。
店内ハングル文字だらけで、Googleマップの口コミも韓国人だらけ。実際に韓国人らしき客も見かけたけれど、ファラン客も入っている。
まあパタヤには日本人だらけのような食堂やカオマンガイ屋もあるし、別に韓国人の多い食堂があってもいい。
宴会にも良し、一人で行って気軽にガパオライスなんかを食べるもよし。
ソイブッカオからも至近距離なので、ぜひともソイエキサイトへどうぞ。
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