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タイ料理全般(食堂・レストラン)

タイ南部カレー専門店でおいしいマッサマンカレー

投稿日:

サードロードの新しい食事どころをを開拓中だ。
先日は新しい日本食屋のカオイープンを訪れた。
そのカオイープンの近くには最近できたと思しき食堂やレストランがいくつか並んでいる。
そのうちの一つが大きなぶっかけ飯屋で、入ってみると、タイ南部カレー専門店だった。マッサマンカレーがうまい。

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タイ南部カレー専門店のモッデーンゲーンタイ

2軒並びで赤色と黒色の看板の新しい店がオープン。その隣にも新しい洋食屋っぽいレストランができている。
今回は、黒い看板の店へ。

店頭には、ずらりとおかずやスープが陳列されている。
巨大ぶっかけ飯屋って雰囲気だ。

店名は、モッデーン ゲーンタイ มดแดง แกงใต้
南部カレーの赤アリって意味かな。
タイ南部カレー専門店とのこと。
SINCE 1997と書いてあり、創業は1997年。
ダークサイドのソイヌンパブワンに本店があるみたい。
パタヤで20年以上続くのは名店の予感しかしない。

いちおうメニュー表みたいなものが貼ってある。

おかず1品のせで40バーツ、2品のせで50バーツ。
などなど。

この店は完全ローカル仕様のため、英語表記はゼロで、タイ語のみ。
どのおかずにしようかと近づくと、「ターンニーマイ?」と容赦なくタイ語で聞かれる。ターンは、食べるのギンを丁寧にした言い方だ。「ここでお召しになりますか?」ぐらいの感じ。
タイ語がわからない人は、簡単な英語で指差しでも乗り切れるはずだ。
イートヒアと言って、あとは食べたいおかずを指差すだけでいい。

訪問したのは午後3時半頃。閉店時間が迫っている。
一部のおかずは残りわずかだ。

カレーの種類が豊富。さすがはタイ南部カレー専門店である。
タイ南部カレーといえば、激辛というイメージがある。

すでに閉店したけれど、ソイニュープラザにあるタイ南部カレー専門屋台で食べたカレーはどれも凄まじい辛さだった記憶がある。

ショーケースの一番端っこにマッサマンカレーを発見。

マッサマンはタイ南部料理なので当然だ。
マッサマンカレーは、タイ語でゲーンマッサマンといえばいい。面倒ならマッサマンだけでも通じる。
注文すれば、店内で座って待つ。

広くて綺麗な店内

ここは最近オープンしたばかり。
店内は、広くて清潔。エアコンも効いている。

こんなに綺麗なぶっかけ飯屋は初めてだ。

水は10バーツ。奥に氷とコップは用意されているが、無料の水はなさそう。
水(ナンパオ)といえば、氷入りコップと冷えた水を持ってきてもらえる。

ついでに、野菜セットも置かれた。
山盛りの生野菜だ。自動的についてくるみたい。

マッサマンカレー

それから、白ごはんとマッサマンカレーの登場。

カレーはちゃんと温めなおしてくれている。やけどしそうな熱さではなく、ちょうどほかほかで食べやすい熱さ。

大きな鶏肉、じゃがいも、たまねぎ(?)、それに豆が入っている。
肝心のルーは色合いからして、なかなかに強烈。
このルーがうまい。
濃厚にして芳醇な味だ。深みたっぷり。
うまい。
そしてそして辛い。
これまで食べてきたマッサマンカレーの中では一番辛いかも。
口当たりは決して辛さが前面に来るわけではなく、あとからせり上がってくる。
うまいうまいとがつがつ食べていると、思わずむせてしまった。喉に辛味が絡みついた。
あと、酸味もけっこうある。いや、甘みもある。
複雑に入り組んだ味だ。

癖になるカレーである。
鶏肉は柔らかくてほろほろ。じゃがいもはちょうどいい茹でかげん。
豆がいいアクセントになる。

辛さできつくなったら、野菜をかじるといいんだろうね。

どろどろに煮込まれたルーは、どことなく日本のカレーに似ていなくもない。
タイのカレーはさらさらスープ系が多いけれど、ここのマッサマンはどろどろ系。実際には日本のどろどろタイプのカレールーほど粘度は高くないけれど、味がひたすら濃厚なので、口に入れた時のどろどろ感はかなり高め。

うまいけど、辛い。辛いけど、うまい。
あっという間に完食。

量的にはちょっと物足りないかな。
たっぷり食べたい人は白ごはんをおかわりしてもいいかも。白ごはんは10バーツだ。

マッサマンカレー単品60バーツ、ご飯10バーツ、水10バーツ
合計80バーツ

ローカルぶっかけ飯屋台のマッサマンカレーがご飯付きで50バーツか60バーツ程度なんで、ちょっと高め。
でもエアコンの効いた清潔な店内でおいしいマッサマンカレーを食べられるのだから文句はない。

地図

パタヤカン(セントラルパタヤロード)とサードロードの交差点から北上して、徒歩4分。
マッサージで有名な「皇帝」の少し手前といったほうがわかりやすいかも。
バイクがなくてもソンテウと徒歩で訪問可能な場所だ。

営業時間:7時から16時
毎月25日と26日は休業

Facebookなどで見てみると、昼飯時はタイ人でかなりにぎわうようだ。
15時にはおかずの残りがわずかになる。
マッサマンカレーもなくなる可能性あり。
混雑している時間帯は避けたいところだが、閉店ぎりぎりも避けたい。

まとめ

タイ南部カレーのマッサマンカレーはうまかった。そして辛かった。
マッサマンカレー好きならば一度は食べてみるべき。
できれば他のタイ南部カレーも試してみたいが、本当に辛いからなあ。
普通のおかずもおいしそう。
グループで訪問するなら、おかずやカレーをいくつもオーダーして、シェアしてみるといい。

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