かつてパタヤ・ウォーキングストリートで最も人気がある有名なゴーゴーバーの一つがHappyだった。
1995年創業の老舗だ。
ハッピーグループを形成していて、バカラやビーチクラブやペパーミントといった人気店も登場した。旗艦店としてハッピーは君臨。
小さな路地の奥に大きな店舗があったので、そのソイはソイハッピーなどと呼ばれていた。
が、ハッピーは、パンデミック中に閉店してしまった。
ソイハッピーには小さなバービア群もあったが、こちらもクローズ。
さらにソイハッピー入口には系列の日本酒バーもあったが、草ショップに変わっている。
パンデミック明けにバカラは復活したものの、ハッピーは一向に再開しないままだ。
ビーチクラブはすでになく、一度復活したペパーミントもまたもやクローズしてしまった。
ハッピーグループで残っているのはバカラのみとなった。
ソイハッピーはずっと暗いまま。
が、最近、見慣れぬ看板が掲示されるようになった。
セクシーレディーマッサージだそうな。
ひさしぶりにソイハッピーに入ってみる。
もともとバービア群があったエリアは空っぽのままで、FOR RENTとなっている。
さらに奥に進むと、かつてのハッピー入口がある。
ゴーゴーバーもFOR RENTだ。
2階にあるショートタイムホテルは営業を継続。
部屋代は、1時間250バーツ。2時間500バーツ。一晩は1200バーツ。
夜になってから再度訪問。
ソイハッピーに灯りがついているが、営業しているのは草ショップと奥のショートタイムホテルのみ。
ショートタイムホテルはOASISという店名で、階段下にセクシーレディーマッサージの看板が置いてある。
どうやらショートタイムホテルがそのままマッサージ屋になっているらしい。
2階に上がると、マッサージ屋の受付があった。
やり手婆のような人が対応。
アオカン付きのマッサージだよと教えてくれる。
料金表も置いてあった。
20分1200バーツ、30分1500バーツ、40分2100バーツなど。
やり手婆は40分コースを勧めていた。
20分コースでもアオカン付きらしいのだが、より確実なのは40分コースということらしい。
部屋はOASISの部屋を使うとのこと。
マッサージ師は3人いるそうだが、この時空いているのは1人のみ。
顔見せに現れたのは、昔は美人だったかもなあという面影を漂わせた細身の女性だった。
年の頃は30代半ばかなあ。美人かもしれないが、かなりお疲れの様子。肉体的に疲れというより人生に疲れたような雰囲気がにじみ出ている。
スワイマークだろ、40分コースに決めろと勧めてくるやり手婆。
2100バーツかあ。
今のウォーキングストリートで1発総額2100バーツというのは、かなりお安いほう。
なにせゴーゴーバーでは、バーファイン2000にショート4000といわれる始末。合計6000バーツだ。さらにショートタイムホテルを利用すれば別途250バーツもかかる。
OASISだと合計2100バーツ。
完全置屋と捉えるならば、20分1200でもいいだろう。
でもまあ、わざわざウォーキングストリートでこんな遊びをしなくてもいいと思うけれど。
1200バーツほどで遊びたければ、ソイハニーやソイチャイヤプーンのマッサージ屋に行けばいいだけだし、ジェントルマンズクラブでもいけるんで。
それにしても、ソイハッピーが、こんな状態になるとはなあ。
ハッピー、復活してほしい。