週末の夕方、パタヤにあるMPをまわってみた。
バンコクと違い、パタヤにMPは少ない。
今回まわったのは全部で6軒。
あと、MPとは言い切れないが、ボディマッサージに特化した店が1軒。
計7店舗の調査となる。
目次
パタヤのMP
MPとは、マッサージパーラーの略。
タイでは、ボディマッサージとも呼ぶのが一般的か。
タイ語では、アプオプヌアット。アプが浴びる、オプが蒸す、ヌアットがマッサージ。
店に入ると、ひな壇があり、マッサージ嬢たちが座って待機している。
料金はクラスによって異なる。タマダー(普通)、サイドライン、モデルなどなど呼び方は様々。
基本的に胸につけたバッジの色によってクラス分けされている。
コンシア(コンチア)と呼ばれる案内役が、価格を教えてくれたり、おすすめ嬢を斡旋してくる。
パタヤといえど、多くのコンシアは簡単な日本語が話せる。料金も日本語で教えてくれる。実に簡単。
あとは指名すればいいだけ。
テーブルやソファーに着席して、じっくりと選んでもいい。
ドリンクオーダー可能だが、必須ではない。
ほぼすべての店が90分のプレイタイム。
基本受け身でのサービスとなるため、流れにまかしておけば最後まで遊ぶことができる。
さて、パタヤのMPは、ソイブッカオ界隈に2軒、ノースパタヤに4軒。
バイクがあれば効率的にまわれるが、ソンテウと徒歩でも問題ない。
以下、週末の聞き取り価格をさらっと書いておくが、メモを取っておらず、すべて記憶頼り。
100バーツ前後は間違っている可能性あり。
また、曜日や時間帯によって、出勤人数やラインナップは大きく変わるもの。
すべて参考程度にどうぞ。
ちなみに、バイタクやソンテウドライバーに連れて行ってもらった場合、マージンが上乗せされるケースがないわけではない。自力で訪れるのがベター。
HONEY1(ハニー1)
ソイハニーにある。セカンドロードとソイブッカオの中間で便利な場所。
地図
ひな壇はわりと大きめだが、あまり人は揃っていないようだ。総勢30人弱だろうか。
見学途中でぽつぽつと増えていった。
安いクラスはふくよか系が多い。これはパタヤのMPの特徴。主な客層がインド・アラブ系ということもあり、彼らの好みに合わせているとも言える。
年齢層も高めだ。
上位クラスとなると、若くてスレンダーな日本人好み嬢も在籍しているが数は少ない。これはどこのMPでは同じ。
料金:2000、2500、3800
おそらく3000もいるが、この時は無人だった。
3800がモデルクラスだが、数人のみ。
うち一人は、普通に選べる容姿。が、ちょっと高すぎる。
Rasputin(ラスプーチン)
ソイ6とソイ5の間を入って行った先にあるMP。
ビーチロードからでもセカンドロードからでも訪問可能。
地図
建物はでかいし、顔見せフロアもでかいが、人数は少なめ。
料金:2000、2500、3000
正直、ぱっとしない。
ほとんど印象なし。
オープンした当初はバラエティ豊かで、ちょっと高級色のあるMPだったが、今ではインド・アラブ御用達といった感じ。
SABAI DEE(サバイディー)
ノースパタヤのセカンドロード沿い。
セントラルマリーナというショッピングモールの向かい側にある。
地図
パタヤでは老舗のMPグループだ。
入って正面に進むと、ひな壇。
20人から30人ほど。
料金:2000、2400
いかにもパタヤの平均的なMPといったラインナップ。
年増のふくよかな女性が多いが、一部日本人好みが混じっている。
日本人客も多いため、一部のベテラン嬢は日本語可能だったりもする。
ここは後述の系列店サバイルームともどもマットプレイあり。
HONEY2(ハニー2)
ノースパタヤのセカンドロード沿い。
地図
ソイハニーのHONEY1の系列店だ。
入ってびっくり、すごい客数と女性数。
圧倒的だった。
これほど盛況なMPはパタヤではじめての体験。
数えるのが面倒になるほどの出勤数。
軽く50人越え。
料金設定が細かくわかれて、ちょっと覚えきれない。
料金:2000、2400、2800、3200
さらに上のクラスもいる可能性あり。おそらく3600。
上位クラスのバッジには、VとかMと書いてある。
店内入ってすぐ左手が上位クラスのひな壇。
人数は少ないが、レベル高し。
これまたびっくりするほどの上玉だった。若いのはもちろん、顔が小さくてかわいく、スレンダー。ゴーゴーなら1軍でも通用しそう。
あっというまに日本人が指名していたのも納得。
インド・アラブ系は2000か2400から指名。
今回まわったMPの中では、質・量ともナンバー1。
Sabai Room(サバイルーム)
セカンドロードを渡ったところ、セントラルマリーナの隣にある。
地図
サバイグループ系列店。
料金:2000、2400
サバイルームとほぼ同じような雰囲気。人数はサバイルームより少なかった。
正直、まったく印象に残っていない。
ひょっとして2800の上位クラスもいたかも。
P.P. Body Massage(PPボディマッサージ)
ソイブッカオからサードロード方面へ入っていく。
サードロードのソイ21だが、このマッサージ屋の名前を取って、ソイPPとも呼ばれる。
地図
最近、外装をリニューアル。
中もちょっと綺麗になったような気がする。
料金:2000、2500、3000
きっちりと料金が掲示してあったように思う。
場内はインド・アラブ系の団体でおおにぎわい。ソンテウに10人以上乗ってやってくる団体客多し。
ひな壇には30人ほど。
やはりインド・アラブ系を意識したラインナップ。
3000のクラスが5人ほどいて、ぎりぎり日本人向けといったところ。
でも、ここで3000を出すなら、HONEY2の3200を選ぶべきだろう。
以上でパタヤのMPは制覇。
実際にはもう1軒。スクンビット通りにヘブンという複合施設があってMPも入っているようだが、訪問したことがなく詳細不明。
場所も不便だし、無理に訪れる必要はなさそう。
Dream Teen Massage(ドリームティーンマッサージ)
MPではないが、マッサージ特化の専門店ということで、ドリームティーンもあわせて紹介。
場所は、ソイPPのブッカオ寄り。
ブッカオ常設市場から歩いて2,3分の好立地。
地図
日本語表記での看板あり。
ママさんは基本英語かタイ語での対応。少しだけ日本語がわかる。
1時間のオイル系マッサージが400バーツ。この料金だと、部屋はシャワー付きのスタンダードルーム。
部屋のグレードを上げると、バスタブやジャグジー付きとなる。
BALLマッサージとは、睾丸のこと。カサーイと言っていた。
受け付けロビーで顔見せあり。もちろん指名可能。
指名後に部屋へ移動してプレイという流れだ。
最低でもシャワー付きの個室での施術となるため、ソイハニーやソイチャイヤプーンにある怪しいマッサージ屋とは一線を画す。
ただしスペシャル込みの料金体系ではないので、あとは女性次第。
最後までで追加チップ1500バーツが言い値。
あとは交渉で。
マッサージはわりとしっかりやってくれるみたいだ。
日本人客ならほぼ100%スペシャルのお誘いがあるはず。バスタブ付きの部屋にすると、実質的にMPと大差はなくなるが、それなら最初からフルサービスのMPを選んだほうがいいかもしれない。
まとめ
今回の調査は週末の夕方頃。
わりと出勤数も多いが、客も多いといった時間帯のはず。
その中でも、やはりHONEY2が突出していた。圧倒的と言える。
あとはどこも似たようなもの。
結局は、自分の好みの一人を見つけ出す作業のため、いくつもまわってみるしかない。
上位クラスはルックスはいいが、サービスがいいとは限らない。これは他の業態でも同じこと。
あとはコンチアの助言を信じるか、自分の直感を頼るしかない。
バービア、ゴーゴーなど、街全体が風俗街のようなパタヤだが、あえてMPで遊んでみるのも一興かも。
MPめぐりをするなら、ノースパタヤの4軒で充分だと思う。
パタヤでMPをメインに遊ぶ人は少数派かもしれないが、ノースパタヤに滞在しておけば、MPめぐりは容易。
このあたりは昔から日本人の多いエリア。最近は中国韓国が急激に増えたが、日本人フレンドリーなエリアなのは変わらず。
日本食レストラン、日本語カラオケもいくつかある。
ウォーキングストリートとの行き来はソンテウ1本。LKメトロやソイブッカオ界隈で遊ぶ予定がないなら、便利な立地。
ノースパタヤのホテルは比較的設備が整ったところが多い。
サイアム アット サイアム デザイン ホテル パタヤ (Siam @ Siam Design Hotel Pattaya)
ノースパタヤを代表する高層ラグジュリアホテル。屋上プールの人気度高し。
すぐ隣がHONEY2という最高の立地。
⇒アゴダ
ベラ ヴィラ プリマ ホテル (Bella Villa Prima Hotel)
テレビはNHKの本放送が映る。紅白視聴可とのこと。ロビーに日本語新聞あり。日本人フレンドリーなホテル。
⇒アゴダ
ミット ビーチ ホテル (Mytt Beach Hotel)
ソイ3の中にある完全新築ホテル。お値段高めだが、評価も高い。
⇒アゴダ