ソイブッカオ北側にあるDアパートメントに泊まってみた。
数軒あるDグループのアパートだ。ホテル利用もできる。
Agodaの登録名は、D1 アパートメント パタヤ (D1 Apartment Pattaya)となっているが、実際にはDアパートメント(D Apartment)という看板が上がっている。
ソイニュープラザからソイブッカオに出て向かい側すぐのところにある。立地条件はいい。
部屋はまずまず広くて快適。扇風機付き。屋上にはスイミングプール。
これで1泊500から600バーツ。
コスパは上々だ。
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目次
D1 アパートメント パタヤ (D1 Apartment Pattaya)
ソイブッカオ沿いに建っている。
ホテル玄関は、セブンイレブン脇のソイを少し入ったところ。
入口
バイクを置くスペースは充分にある。駐車場は裏のDホテルを利用するようだ。
レセプション
Agodaで予約したが、バウチャーを見せることなくチェックイン完了。
鍵だけ渡されて自力で部屋へ。
棟が二つに分かれている。
正面左側がエレベーター付きの綺麗な棟で屋上にスイミングプールがある。右側が旧館ででエレベーターなし。
スタンダードルームをAgodaを通して予約すると、右側の旧館に通されるようだ。
旧館外観
右側の旧館へ移動。
ハウスクリーナーたちの控室があって、電子レンジが置いてある。自由に使っていいみたいだ。というか、わたしは勝手に使った。パソコンも設置。
部屋は3階だった。最上階は4階となる。
3階までならエレベーター無しでも平気。
入口はオートロックになっているようだが、24時間開きっぱなし。とはいえ、メイン玄関前を通らないといけないので、セキュリティ上は問題なさそう。
廊下
スタンダードルーム部屋内部
ソイブッカオに面した部屋だった。
ごくごくまっとうな部屋といった風情だ。決して広くはないが狭くもない。
電気はカードを挿して通電させる。でも、カードから鍵を簡単に取り外せるんで、まあごにょごにょすれば、外出時もエアコンのつけっぱなしは可能。限りある資源は大切に。
ダブルベッド
片側だけサイドテーブルあり。
コンセントと照明スイッチも付いている。照明スイッチはベッド上の照明用。
クローゼット内にはセーフティボックス
ライティングデスクと液晶テレビ。
デスクのすぐ上にTVがあるのはちょっと邪魔かな。
ただし、PC作業スペースは充分にあるので特に問題はない。空いているコンセントは一口。足りない場合は、TVの電源を引っこ抜いて使えばいい。
エアコンの効き目はばっちり。リモコンはポータブルタイプ。
さらに、エアコンの他、扇風機も設置してある。
地味にポイントが高い。
エアコンをつけると冷えすぎるし、かといって何もなしだと少し蒸し暑い夜に最適。
エアコンで喉がやられる心配もなく眠ることができる。
あと、扇風機の風を当てると、洗濯物が乾きやすいという利点もあり。
中型冷蔵庫内には無料の水が2本。
これは毎日補充された。
電気ポッドはないようだ。
窓側にテーブルと椅子のセット。
室内喫煙可能。
バルコニーなし。
窓の外側にエアコン室外機を置くスペースがあるんで、ここに洗濯物を干せないわけではないが、やめたほうがいいでしょう。
鉄製の窓枠にハンガーで洗濯物をかけておけば、日当たりは良好なんで余裕で乾きます。さらに扇風機の風を当ててやればさらに早いです。
カーテンは遮光カーテンで昼間でも室内を暗くできます。
部屋によりけりだが、真下はソイブッカオ。
向かい側はソイニュープラザ。
密閉感の強い作りの窓なので、ソイブッカオの交通騒音はあまり気にならなかった。ただ、改造マフラーのバイクや大型トラックが通るとさすがにちょっとうるさかったが。
浴室内
洗面台、トイレ、シャワーが同じ空間にある一般的なタイの浴室タイプ。
シャワーを浴びると、床全体が濡れます。
シャワーの湯温と水圧は申し分なし。普通に熱々のシャワーがたっぷりと浴びれた。
石鹸置きのほか、給湯器横にシャワーボトル類を置くスペースがあって地味に便利。
洗面台はやや狭い。
アメニティは、固形石鹸と個別包装されたシャンプーのみ。かなり貧相。
ただ、シャンプーは毎日2個必ず補充されていた。基本的にアパートなんで、必要なものは自分で揃えるスタイル。
スタンダードルームは実に無難な部屋といった雰囲気。
広くもなく狭くもない。取り立てて綺麗でもないが、不潔にはほど遠い清潔さ。
バルコニーがないのが難点。
が、窓際にテーブルと椅子が置いてあるし、室内喫煙可能で、扇風機も設置してある。
特に閉塞感はおぼえない。
左側の新館の部屋内部の写真がこちら
こっちは、かなり広い。どうやらバルコニーも付いているようだ。
以前宿泊したDエキスプレスの部屋によく似ている。まあ、同じグループなので当然だけど。
館内設備
ロビーに無料のコーヒーやお菓子が置いてある。
何気にうれしい。
他にも無料のパソコンあり。
レストランなし。
裏手のDホテルのレストランが利用可能。
朝食が129バーツ。
近所にはブレックファーストが食べられる店がいくつもある。食事に心配は不要。
屋上プール
新館のほうの屋上にスイミングプールあり。
こちらの棟はエレベーター付き。
旧館に宿泊していても、スイミングプールは自由に使える。
エレベーターで8階まで上ってから、さらに階段で屋上へ。
狭いプールなんで、がっつり泳ぐには不向き。
屋根付きのベッドスペースあり。ただし人気のためファラン客に占拠されがち。喫煙可能。
屋上プールからの眺め
すぐ隣の建物のDホテルの屋上プールのほうが広いし気持ちいい。
実は、Dアパートの駐車場奥が隣のDホテルの敷地とそのまま繋がっている。
あとはご自分で判断のほどを。
Wi-Fi無料
受付時にパスワードを渡してもらう。
ブラウザでログインするタイプだ。
接続状態、通信速度とも特に不都合は感じなかった。
普通に快適です。
ジョイナーフィー無料
JF無料。
IDカードチェックとIDカード預けあり。
夜中はレセプションが無人となるが、セキュリティガードマンが待機しており、IDカード預けは必要。
地図と周辺施設
地図
ソイブッカオ沿いなので便利な立地。
至近距離にセブンイレブンあり。
パタヤカンまでは徒歩2分くらい。
LKメトロまでは徒歩10分くらいだろうか。ソンテウに乗れば、ものの1,2分だろう。そのままソンテウに乗り続ければウォーキングストリートまで1本で行ける。
向かい側はソイニュープラザ。
このソイの中には、屋台やレストランが多数。
タイローカル料理から洋食、フライドチキンまで何でも揃う。
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おすすめは、セカンドロード側にあるFRYDAYというフィッシュアンドチップス店。
フィッシュアンドチップス以外でも、ハンバーガー、ブレックファーストがうまい。
関連記事:99バーツのフィッシュ&チップスがボリューム満点でうまい店、FRYDAY。ソイニュープラザにあるよ。
関連記事:FRYDAYのフィッシュバーガー&チップス、99バーツ
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ソイブッカオとパタヤカン交差点に夕方から出るぶっかけ飯屋台のマッサマンカレーはおいしい。
関連記事:マッサマンカレーがうまいブッカオとパタヤカン交差点のぶっかけ飯屋
チムチュム屋台がソイテンモーのRコンホテル前に出る。ソイブッカオ界隈では唯一といっていい気軽に食べられるチムチュムだ。
また、ブッカオ常設市場は徒歩圏内。ここはローカルフード天国。屋台多数出没。
系列グループのDホテルはすぐ裏手。
ここは、2016年開業の新築ホテル。
関連記事:ソイブッカオの新築ホテル紹介。屋上プールが見晴らし最高のDホテルと、アットホームなBAAN BUAKHAO。
同じく系列グループのDエクスプレスアパートは、Dアパートと同じソイの中にある。こちらはかなりサードロード寄りでとても静か。
Dアパートよりもやや豪華な作りだ。屋上プールがあるのはDグループの3つのホテルに共通している。
関連記事:ソイブッカオ近くのサービスアパート、D エクスプレス アパートメント宿泊レポート。屋上プール付き!
この2つはどちらもエレベーター付きで、バスタブ付きの部屋もあり。
宿泊料金と予約先
4月上旬に宿泊した際の料金は以下の通り。
税込み価格で1泊605バーツだった。1965円。
屋上プール付きでこの価格は安いと思う。
マンスリー料金は、1ヶ月18,000バーツと言われた。
これは、電気代水道代込みの料金。部屋の掃除も毎日あるそうだ。
ハイシーズンはこれよりも高くなる。
また、スイミングプールのある棟の部屋はこれよりも広くてバルコニーもあるが、料金も高め。たしか1ヶ月25,000バーツと言っていたような。部屋の種類がいくつかあるようなので、現地で確認のほどを。
基本的には長期滞在向けのサービスアパートメント。
満室のことが多くて、Agodaでは空き室が出てこない日程がある。
が、6月のローシーズンの料金を調べると、空き室があって、料金は以下の通り。
1泊511バーツ。
どうやら、スタンダードルームにも2種類あって、わたしが泊まったのは少し広い部屋のようだ。40平米。
こっちの安いほうは35平米。
でも、この立地で屋上プールがついて511バーツは安いという他ない。
格安ホテルとして利用するならまったく問題ないですね。
ちなみに、わたしは気に入ったので延泊に延泊を重ねて計4泊ほどしました。
ちょうど空きがあって助かったが5泊目には予約で埋まってしまい、チェックアウトせざるを得なかった。
ホテル利用希望の人は、空き室があるうちに予約したほうがいいかも。
⇒アゴダ
なお、新館のほうはDアパートメント2という名称でアゴダ取り扱いあり。
新しくて広い部屋がいいなら新館がいい。エレベーター付きで屋上プールもすぐに行ける。
⇒アゴダ
DホテルとDエクスプレスアパートメントは各種サイトで取り扱いあり。
まとめ
意外と知られていないDアパートメント。ここは穴場かも。
ローシーズンとはいえ、1泊500から600バーツで屋上プール付きのそこそこの部屋に泊まれる。しかも立地がいい。
階段のみがきついところだが、まあタイの安ホテルやアパートはたいていエレベーターなしなのでしょうがあるまい。
客層は、ほぼファランの長期滞在者で埋まっている。あと日本人少々とタイ人少々といったところ。
長期利用でもそこそこのお値段がするんで、客層は悪くない。うるさい中国系やインドアラブ系はまったく見かけなかった。
屋上のプールではファランが一日中寝そべってます。
昼間も夜も外で活動的に過ごすもよし、昼はだらだらして夜だけ能動的になるもよし。
どちらのスタイルでもほどほどに快適に過ごせますね、ここは。
Dグループでより広くて綺麗な部屋をお求めの人は、やはり裏手のDホテルがいいでしょう。
静かな環境で長期滞在したい人は、Dエクスプレスアパートメントがおすすめです。
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