ソイダイアナイン(普通は略してソイダイアナ)にあるロビンズネストに泊まってみた。
LKメトロまでは至近距離。ソイブッカオも歩いてすぐ。
とにかく立地条件が素晴らしい。
部屋はまずまず広くて清潔。浴室と洗面台がセパレートとなっているゲストハウスは珍しいかも。
使い勝手のよいゲストハウスでコスパは高いです。
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目次
ロビンズ ネスト ゲストハウス&レストラン (Robin’s Nest Guesthouse & Restaurant)
外観
1階がレストラン、2階以上が客室という典型的なゲストハウスだ。
バイクは店の前に置ける。
レストラン入口
チェックインはレストランへ入って右手のバーカウンターで行う。
予約している旨を告げて、パスポートを提示するだけ。デポジットは不要。
鍵だけ渡されて、自力で部屋まで。
奥にあるドアが上階へ通じている。まちがって厨房に入らないようにね。
エレベーターなし。階段だけ。
ちょっと部屋の配置が入り組んでいてわかりづらいかも。
スタンダードルーム内部
予約したクラスはスタンダード。
2階の部屋だった。
ドアを開けたところ
鍵自体は普通のシリンダー錠タイプ。
電気はカードをさして通電させるタイプ。
が、鍵とカードは着脱可能のリングでつながっているだけなんで、ごにょごにょすれば、外出時もエアコンつけっぱなしができなくもない。かぎりある資源は大切に。
ダブルベッド
ベッドの両脇にサイドテーブルあり。片側だけ読書灯が設置してある。それぞれコンセントもある。
冷蔵庫、壁掛けテレビ、ハンガー掛け、テーブル、椅子
冷蔵庫は大きなタイプで、中には無料の水が1本。あと冷えたグラスが2個。
クローゼットがなくて、このハンガー掛けだけ。
テーブルはPC作業しやすい大きさだが、近くにコンセントがないのが難点。テレビの電源プラグを引っこ抜けば、ようやくPCのケーブルが届くかなというレベル。短いケーブルだと無理です。
ここに限らず安ホテルではコンセント数不足に悩まされるケースが頻発するんで、延長タコ足ケーブルを持参しておくのがベターです。タイのコンビニでも売ってます。
テーブルの上には、セーフティボックスと灰皿。
室内喫煙可能だ。
テーブルの横に洗面台。その奥が浴室となっている。
つまりセパレートタイプ。
浴室内は、手前にシャワー、奥にトイレという構造。
これは失敗作でしょうね。シャワーを浴びたら、確実に床が濡れる。たとえトイレの床まで濡れていなくとも、トイレに行くたびに確実に濡れた床の上を歩くことになる。
シャワーとトイレに位置を逆にすればよかったのに。
シャワーの湯量、水圧とも問題なし。
普通に浴びれます。
シャンプー類のボトル置き台もあって便利。
アメニティはベッドの上に用意してあった。
固形石鹸とシャンプーのみ。
歯ブラシやひげ剃りはありません。近所のコンビニへ行って自分で揃えましょう。このクラスのゲストハウスでは、シャンプーがあるだけマシです。
エアコンの効きは良好。リモコンタイプなんで便利。
テレビの映りもいいです。
スタンダードルームはバルコニーなし。
ソイダイアナの裏手にあたる。
窓の外は、LKメトロポールの側面付近。
たまに車の通る音が聞こえるが、わりと静か。
裏側からロビンズネストを見たところ
地面には、今は亡きAmethystの看板が無造作かつ逆さまに転がっていた。
今回は2階の部屋で昇り降りは楽だった。
ただ、階下の厨房から従業員の声がたびたび聞こえてきた。それほどうるさくはないが、少し気になる程度。
4階の部屋だと静かになるだろうが、昇り降りがつらいところ。
そう考えると3階がベターかな。
スーペリアルーム(バルコニー付き)にすれば、おそらくソイダイアナに面した部屋になると思われる。
バルコニーがつくけれど、通りに面していて、ちょっとうるさいかもしれない。
Wi-Fi無料
パスワードは部屋内に置かれたメニューの中に書いてある。
パスワードを入力すれば簡単につながる。
通信状態、速度とも、特に問題ないレベル。
普通に使えます。
ジョイナーフィー無料
この手のゲストハウスでジョイナーフィーがかかることはありえませんね。
当然JF無料。
IDチェックの有無は不明。
連れ込みする際にレストラン内を通過しないといけないのは、ちょっと恥ずかしいと感じる人がいるかも。
まあしょうがないです。
館内設備
1階にバーレストラン。それだけ。あとは何もない。
レストランの営業時間は深夜1時半まで。バーは24時間営業で、テレビではずっとスポーツ中継を流している。
ここのレストランの評判は上々。
もちろん洋食メイン。
ただし、ちょっとお値段高め。日替わりメニューあり。
ブレックファーストを食べたことがあるが、コーヒーがセットに含まれておらず高くついた覚えがある。味はいいのだけれど。
地図と周辺設備
地図
ソイダイアナイン沿いでブッカオ寄りの立地。
ファミリーマートが横にあるし、徒歩圏内にコンビニが何軒もある。
LKメトロ入り口までは徒歩1分未満。
ウォーキングストリートへ行くには、ブッカオを南へ走るソンテウに乗ればいい。
パタヤタイ(サウスパタヤロード)で右折してくれれば、そのままウォーキングストリート近くまで1本で行ける。火金市場開催時など、たまに右折してくれない場合があるんで、その時はいったん下車して、ウォーキングストリート方面行きソンテウに乗り換える必要あり。
ソンテウ1本で行けるなら、せいぜい10分あればウォーキングストリートに着く。
帰りはセカンドロード上の乗り合いルートソンテウに乗って、マイクショッピング前あたりで下車。セカンドロードを渡ってから、ソイダイアナへ。歩いて5分もかからずロビンズネストへ戻ってこれる。
セントラルフェスティバル(センタン)までは徒歩7,8分といったところか。
ほんの少しだけパタヤに慣れてきた人なら、最高の立地とも言える。
食事どころは無数にある。
ソイダイアナはケバブ屋台銀座。
関連記事:ソイLKメトロとソイダイアナ周辺のケバブ屋台を食べ比べ
関連記事:ソイレンキーの新しいトルコケバブ50バーツ。チキンサンドイッチがおすすめ。
ケバブだけでなくて洋食系の屋台も多数。ハンバーガー、パスタ、ビザまで何でもござれ。
ロビンズネスト横のファミマ前に出るLKチキンはそこそこおいしい。15バーツの小さなものより40バーツの大サイズがおすすめだ。
関連記事:LK Chickenの唐揚げは、夜食とおつまみに最適。1個15バーツ。
もちろん、ローカルタイ料理系屋台も多数出没。
一番おすすめは、LKメトロ入口にあるクイティアオ屋台。ここのバミーがうまい。通称、LKラーメン。が、残念なことに、現在休業中。
関連記事:ソイLKメトロ入り口のおすすめバミー屋台
復活を待とう。
ニコムコート下に出ているイサーン屋台はローカルの間で人気だ。
ここのナムトックムーはうまい。
LKメトロ内のイサーン屋台のナムトックムーも上々。
関連記事:ナムトックムーは、豚肉の血と脂がしたたるハーブ和えサラダ。一度は食べておきたいイサーン料理。
この近辺はブレックファースト天国。100バーツ前後で腹いっぱいになれるレストランがいくつもある。
LKメトロ内ならこの2軒。
⇒ソイLKメトロのDrunken Duckの朝食は、ビッグサイズで99バーツ
⇒ソイLKメトロ、i-roversのブレックファーストがうまい。スモール99B、大盛り129バーツ。
すぐ近くのソイレンキーへ行けば、さらに洋食天国だ。
⇒RETOXの朝食99バーツは王道イングリッシュブレックファーストで食べごたえあり
⇒パタヤ最強かも。THE HAVENのブレックファースト100バーツ。
一度は食べてほしいのが、RETOXないしiroversのBaht Buster ブレックファースト。
揚げトーストとブラックプリンは味わうべし。
大衆的なタイ料理なら、ご存知、ブッカオ名無し食堂が近い。安くて腹いっぱいになれること請け合い。
このように食べるところはいくらでもある。
場所柄、日本食なんかは絶無だけど、洋食とタイ料理がメインなら食に困ることはないだろう。
むしろ、利便性とコスパを考えると、パタヤ最強とも言える立地だ。
ビーチロードやウォーキングストリート界隈から少しだけ離れるが、物価は格段に安くなる。
宿泊料金と予約先
ローシーズンの直前予約ということで、この価格が出できた。
1泊511バーツ。とても安く泊まれた。
10日先、5月頭のゴールデンウィーク中の料金がこちら。
1泊596バーツ。
充分安いですね。
飛び込みでも同じくらいの価格帯だと思われる。
レセプションでマンスリー料金を尋ねてみたが、名刺を渡されてボスに直接聞いてくれと言われた。面倒なんでこれはスルー。
こういうところはあまり劇的に安くなることはない。予想では、すべて込みで一ヶ月14000バーツくらいかと。粘れば13000バーツくらいになるかな。ハイシーズンはもっと高くなります。
ローシーズンで1泊600バーツまで、ハイシーズンで700バーツから800バーツの間なら泊まる価値は大いにあります。
立地条件と部屋の広さを考えると、コスパは高いです。
また、夕方5時半までのレイトチェックアウト可能。
正規のチェックアウトが12時。以降、1時間毎に50バーツの追加料金となる。5時半を越えると、1泊分の料金が発生する。
5時までなら追加料金250バーツで済むわけで、深夜便で日本へ帰国する場合に使えそうだ。
まとめ
一階がバーレストラン。二階以上が客室。典型的なゲストハウスだ。
まともなホテルのサービスを期待している人は泊まってはいけません。
夜中まで飲み歩いて、ふらふらになって部屋に帰り、さくっと寝る。こういう滞在スタイルの人なら文句なし。
部屋自体はそこそこ快適だし、Wi-Fiも繋がるんで、日中部屋にいてもそれほど苦痛ではないけれど、やっぱり基本は外出派向け。
でも、こういった雰囲気が好きな人にはたまらないだろうし、コスパは非常に高い。
立地条件はそのままに、リゾート感や高級感を求めるなら、やはり斜め向かいにあるアレカロッジか隣にあるLKメトロポールへどうぞ。
特にアレカロッジのプールはリゾート感があって気持ちいい。
おすすめは一番奥のエバーグリーン棟。スーパーデラックスダブルを予約すれば、エバーグリーン棟になるはずだ。それなりのお値段になってしまいますが。
LKメトロポールのプールは小さめながら、ホテル内のインテリアはLKグループらしく豪華。
LKメトロ付近でそれなりに設備が整っていて、ごくごく一般的な清潔好き日本人旅行者でも満足できるレベルで、夜遊びもしやすいホテルはこの2つくらいなもの。
安いホテルはたくさんありますね。予算に応じて、お好みで選びましょう。
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