バンコクからパタヤへ所用のためにやって来た友人が利用した宿を紹介。
ソイレンキーにある安いゲストハウスだ。
一晩ちゃんと眠れればいいだけなので、安い宿で充分というスタンス。かといって、汚くて狭いところは嫌。できれば便利な場所がいい。
そんな要求を満たすゲストハウスだ。パタヤ沈没向けです。
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Rivana Boutique(リヴァナブティック)
宿の名称は、Rivana Boutuique by SANDARA
リヴァナブティックでよさそう。
場所はソイレンキーの裏側になる。
ソイレンキーのサードロード近くの脇道を入っていく。
カオソーイ屋があるエリアだ。
このあたりは安いゲストハウスが固まっている。
たぶん2011年くらいに建物ができたように記憶している。
建物は4階建て。
1階表部分はカフェになっており、宿の女性主人自らがコーヒーを淹れてくれる。
このエリアのゲストハウスはどこも似たような作りになっている。
1階に受付と小さなロビーがあり、2階以上が客室だ。
リヴァナのロビーは比較的広いほうだ。
2階から4階が客室で、各フロアに4部屋ずつあり。
中長期滞在ファランに人気があるようで、この時はたまたまキャンセルが出ていて、一室だけ空いていた。
1泊690バーツのところ650バーツでいいと言われて、友人はチェックイン。
客室
部屋のタイプは一種類だけのようだ。
想像していたより広くて清潔な部屋だ。
バルコニーにはテーブルと椅子もある。
大きなダブルベッド。
クローゼット、鏡台、冷蔵庫。
壁掛けテレビに、電子ケトルとコップ類あり。
浴室は、よくあるシャワーとトイレの一体型だけど、ちゃんとシャワーブースに段差とカーテンが付いている。
部屋では無料Wi-Fiが利用できる。
快適に滞在できたと友人は言っていた。
たしかに、この部屋なら普通に過ごせそうだ。
デイリーとマンスリー料金
リヴァナブティックに貼り出された料金表。
デイリー690バーツ
マンスリー9,000バーツ
デイリーの場合は電気代水道代込み。ルームクリーンも付く。
マンスリーは、電気代別途支払い。1ユニット7バーツといっていたような気がする。毎日エアコンを数時間つけると、おそらく月に200ユニットはいくはず。ということは電気代で1,400バーツ別途かかることになる。
ルームクリーンについては聞いていないが、おそらくは週に2回程度だろう。
実はその昔、すぐ近くのゲストハウスに中長期滞在していた。まさにパタヤ沈没生活を送っていた場所だ。
このリヴァナブティックよりも、部屋はもっと狭かった。ベッドとテレビと小さなテーブルだけしかないような部屋だった。
ただし1泊450バーツほどで、マンスリーでは1万バーツだった。
マンスリー料金に電気代も含まれていて、ずっとエアコン付けっぱなしにできていた。
ルームクリーンは3日に1回ベッドシーツの交換を含めて掃除してくれた。
ゲストハウスをマンスリーで借りる場合は電気代についてはしっかり確認しておいたほうがいい。
ソイレンキーの立地の良さ
地図
ソイレンキーはパタヤに少し慣れている人なら最高の立地といえるほど便利だ。
宿自体はサードロード寄りだが、ソイブッカオとソイダイアナの変形十字路まで徒歩3分くらいで行ける。LKメトロも近い。泥酔しても余裕で帰って来られる。
ソイレンキー内にバービアやレストランやマッサージ屋が多数あり。
ソイレンキー入口のカオマンガイ屋はおすすめ。
宿のすぐ近くには、おいしいカオソーイ屋がある。
関連記事:ソイレンキーに新規オープンのカオソーイ屋、カオソーイチェンマイクルオー
このカオソーイ屋の上階もゲストハウスになっている。
コンビニはソイレンキー入口からサードロードを渡ったところのセブンイレブン。
サードロード付近の探索にも便利である。
パタヤ沈没生活を送るには最強といえる立地だ。
予約
調べてみると、リヴァナブティックはホテル予約サイトでも事前予約を受け付けている。
アゴダとブッキングドットコムだが、ホテル名称は微妙に異なる。
でも同じホテルのことだし、価格も同じ。
宿泊人数2人にすると1泊798バーツ。宿泊人数1人なら760バーツ。
口コミを読んでみると、ちょっと気になることが書いてある。
ジョイナーフィー300バーツを徴収されるとの声だ。
コメント自体は数年前なので現在はどうなっているのかは不明。友人はゲストを連れ込んでおらず、ジョイナーフィーについては未確認だ。。
おそらくは、2人で予約しないとジョイナーフィーがかかるのような感じだ。
まあ、この手のゲストハウスは、直接現地で部屋の様子を確認してから投宿するかどうかを決めるのがベター。
さらにマンスリーで借りるならば、お試しで1泊ほどしてからマンスリーに切り替えるのがいいだろう。
ヴォーグホテル
ちなみに、リヴァナブティックのすぐ向かい側にある大型ホテルがヴォーグホテルだ。
2010年頃にオープンしており、まだ老朽化はしていないようだ。
部屋は、リヴァナブティックよりも広くて、施設も充実。
リヴァナブティックには、プールもジムも何もないが、ヴォーグホテルはプールもジムもレストランも備わっている。
ソイレンキーという好立地で、ちょっと良さげなホテルに泊まりたいならば、ヴォーグホテルもいい。
現在は1泊900バーツ程度。
パンデミック中は激安だったが、パタヤではホテル価格が全体的に上昇しており、現在はパンデミック前より高くなっているほどだ。
ただし、以前は中国人団体客のバスの出入りが激しくてうるさかったが、現在はあまり見かけなくなった。
静かに過ごせそう。
まとめ
ソイレンキーは沈没向けの立地。沈没向けゲストハウスの中でも、リヴァナブティックは部屋が広くて清潔で、比較的快適に過ごせるはずだ。
ちょっと旅慣れしていて、パタヤにも慣れている人向けではあるものの、短期旅行者でも宿泊料金を節約したい人は一度のぞいてみるといい。
いずれはパタヤで沈没生活をしたい人と望む人はお試しがてら泊まってみましょう。
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