友人たちが帰国してからは、いつもの食事生活に戻る。
毎日のように宴会と食事会が続いていたが、質素な食生活がまた始まる。
ここ最近は基本的に自炊ばかりだった。
新しい部屋にはキッチンが備わっており、自炊生活はそれほど難しくない。
実際自炊生活をしてみると、これがなかなか快適。
うまく食材を選んでいけば安上がりとなる。
ただ、安いタイ料理の外食と比べれば、そこまで節約できるわけでもない。
料理の手間を考えると意外と微妙なライン。
まあ、それでも自炊は栄養面に配慮できるし、食べ過ぎも防げる。ダイエットには自炊が一番。
というわけで自炊が多い。
(パタヤで自炊生活については、いずれ記事にまとめていくつもり)
ここでは、最近の外食について。
過去に取り上げたものがほとんど。
いちいち地図や詳しい説明は省くので、過去記事を参照してほしい。
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ソイ7のカオカームー
ソイ7のセカンドロード側入り口、セブンイレブン前で営業しているカオカームーとクイティアオ屋台だ。
ここのカオカームーはうまい。
カオカームーとは豚足ご飯のことで、当然ゼラチン質たっぷりの豚足部位がメインとなるのが、ここのカオカームーはいろんな部位を混ぜているのが特徴。
とりわけ赤身部分の肉がいい感じに肉々しくて好き。
香辛料の八角の匂いが苦手な人もいるだろうけど、ここの味付けは比較的マイルド。でもしっかりと肉に味が染み込んでいる。
煮玉子がしっかり1個分付いているのも嬉しい。
50バーツ。
おすすめのカオカームーだ。
関連記事:豚足っぽくない赤身肉がうまいカオカームーとクイティアオ屋台 ソイ7入り口
パタヤカンのカオマンガイ
パタヤカン沿い、セカンドロードとの交差点近くで営業しているカオマンガイ屋台。隣は薬局だ。
ここのカオマンガイはスープも合わせておいしいと評判。
たしかにうまい。
でも外国人価格が適用されるようで、割高感あり。
関連記事:セカンドロードとパタヤカン交差点近くのカオマンガイ屋。鶏肉もスープも味は良し、でも値段に難あり。
ひさしぶりに入店。
ちょっと作りは変わったが、以前と同じように営業中。
カオマンガイのほか、クイティアオやカオパットなどのご飯物も扱っている。
そして相変わらず値段表記なし。
カオマンガイは、やっぱりうまいまま。
皮は少なめで、鶏肉は柔らかくてジューシー。
辛めのタレがいい。
そして、スープもいい。
カオマンガイ屋のスープは出がらしの薄いものが多いが、ここはしっかりと出汁がでている。そこに焦がしたニンニクチップの風味が加わり、普通に飲めるスープとなっている。しかも熱々。
パクチーが苦手な人は、スープとカオマンガイとも抜きにしてもらいましょう。
無料の水あり。
何を飲むかと聞かれたら、「ゲーオナムケーン(氷入りコップ)」と答えればコップを持ってきてくれる。
カオマンガイもスープも満足。
さて、おいくら?
大したやり取りはしていないが、店員との会話は完全にタイ語のみ。
要求された額は60バーツ。ホックシップとタイ語ではなく、シックスティと英語で言われた。
うーん、やっぱり外国人価格のままかあ。
他のテーブルに座っているタイ人の会計のやり取りを聞いていたが、たまたまカオマンガイをオーダーしている人がいなかったため、カオマンガイのタイ人価格は不明。
ただ、他のクイティアオやご飯物では一皿50バーツを請求されていた。
やはりタイ人価格は50バーツのようだ。
差額10バーツ。
いや、別にいいんだよ、こちらは外国人なのは間違いない。
しかも、味はいいし、この内容なら60バーツでも。
でも、二重価格ってのは、なんか釈然としないんだよなあ。心にひっかかるものがある。
ま、10バーツくらい気にしない人はまったく気にしないだろう。
味は間違いないんで、カオマンガイ好きな人は気にせず食べにいきましょう。
タイ人連れで行って、タイ人にオーダーしてもらうと、タイ人価格になるかもしれない。
パタヤカン市場の食べやすいガパオムー
カオマンガイ屋の向かい側あたりにあるパタヤカン市場。
中は、大きなフードコートというか食堂街になっている。
関連記事:パタヤカン市場の食堂街で野菜料理三昧
めったに来ることはないけれど、近所に用事があった時など、たまに使う。ローカル屋台に比べると少し高めだが、使い勝手はいい。
ここ数年は中国人グループ客がうるさいことが多い印象だが、例の新型コロナウィルスにより、中国人客が激減。
この屋台村からも中国人団体客が消えた。夜遅めのこともあったが、閑古鳥が鳴いている状態。
どこでもよかったが、「イラシャイマセ」と日本語で呼込みしてくれた店へ。入って左側一番奥の店だ。
Pen FOOD & DRINKが店名か。
タイ料理全般とシーフードを扱っていて、この屋台村内ではごく普通。
考えるのが面倒だったので、ガパオムーにする。
カイダーオ(目玉焼き)付きで70バーツ。ちょっと高い。
辛さは「ニッノイ(ちょっと)」で。
ここのガパオは実に食べやすい。
味付けと辛さが日本人の舌にはちょうどいいかも。
ローカル仕様に慣れている人間からすると明らかに物足りないだろうけど、食べやすさという点では日本人にぴったり。
ひさしぶりのガパオということもあって、がつがつ食べてしまった。スプーンを手が止まらない。
まあ、これをうまいご当地グルメとして推奨するのはどうかともおもうが、うまいのはうまい。
食べやすいガパオを気軽に味わって見たい人は、パタヤカン市場へどうぞ。
水10バーツであわせて80バーツ。
セブンイレブンのコンビニ弁当
タイのセブンイレブンの弁当は日々進化している。
日本のコンビニと同じく、売れない弁当商品は淘汰されていき、新しいものがどんどん出てくる。
豚肉の醤油炒めとオムレツご飯
これも新商品。
Stir-Fried Pork with Soy Sauce + Omelette with Rice
豚肉醤油炒めとオムレツご飯
日本の醤油炒めとはちょっと違うけれど、日本人的にも違和感なく食べられる味。
普通においしいと思う。
オムレツは具材なしのプレーン。
豚肉醤油炒め、オムレツ、ご飯の組み合わせに文句のつけようがあろうか。
45バーツ。
満腹にはなれない量だけど、軽い昼飯にはちょうどいい。
親子丼と鶏飯ご飯
セブンイレブンの日本食弁当シリーズ。
バンコクやシラチャーのセブンイレブンではよく見かけるが、パタヤでは人気がないのか、取り扱いしている店舗が少ない。
関連記事:タイのセブンイレブンの日本食コンビニ弁当3種類食べ比べ。おすすめは鶏めし御飯。
が、珍しく3種類とも揃っているセブンイレブンを見つけた。
親子丼、ネギ塩カルビ弁当、鶏めしご飯とあって、いずれも59バーツ。
親子丼
ご飯と具が別皿になっていて、食べる時にご飯の上に具をかけるスタイル。
正直、高級感や贅沢感のかけらもない味だが、しっかりと日本の親子丼になっている。
ひさしぶりの親子丼のため、がつがつと食べてしまった。
鶏めしご飯
やっぱり、日本食弁当3種類の中では、この鶏めしご飯が一番好き。
鶏肉のタレと海苔と煮玉子とご飯の組み合わせがあまりにも完璧すぎるのだ。
特に絶妙な火のとおり具合の煮玉子がたまらない。
セブンイレブンの日本食弁当シリーズは淘汰されずにこのまま売り続けてほしい。
豚肉醤油炒め弁当もおいしいけれど、鶏めしご飯はもっとおいしいんで。
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