パタヤカンにしばらく前から新しいレストランができている。
ARVI'S KITCHENという店名。
ソムタム鉢の意匠をこらした看板。
それと、レストラン前に出ているサテ屋台が気になるところ。
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ARVI'S KITCHEN
店内は広い。
しかも綺麗。
ちょっと高級感すら漂っている。エアコンの効き目もばっちり。
メニューはソムタムとイサーン料理・タイ料理がメイン。
他にもページ多数。
あと、どうやらインド料理もやっているようだ。
店主っぽい男性はたぶんインド人。
元々あったタイ料理屋とインド料理レストランが合体したのかも。
洋食系もあり。
サテ
最初は店内に入らず、サテをお持ち帰りすることに。
10本で60バーツ。
ローカル市場屋台よりは高いが、セントラルフェスティバルのフードコートより安い価格帯。
店先のグリルで焼いてくれる。
袋にいれて持ち帰り。
いたって普通のサテ。
甘辛いピーナッツソースがおいしい。
付け合せの漬物もいい。
まあ無難なサテです。
食事というよりおつまみにちょうどいい。
もちろん、サテは店内でも食べることができる。
ソムタムとコームーヤーン
次に訪問した際は店内で食べることに。
涼しくて気持ちいい。
ここは無難にソムタムとコームーヤーンと白ごはんにしてみた。
ソムタムは種類豊富。
沢蟹入り、生エビ入りなどなど。
今回は無難にソムタムタイにしておく。60バーツ。
おっと、鉢の入った状態で出てきた。これははじめてみた。
もちろんすでに調理済みのもの。
ピーナッツが上にふりかけてある。
あとは自分でかき混ぜて好きに食べればいい。
オーダー時に辛さについて聞かれたので、ペッニッノイ(ちょっと辛く)とだけ答えておいた。
でも、しっかり辛い。
がっつり辛い。
とはいえ、辛すぎることはない。
これくらいの刺激がちょうどいいかも。
味もいい。
干しエビとピーナッツの塩梅がいいんだよねえ、ソムタムタイは。
量は多め。
一人で食べるにはちょっと多い。
鉢に入っているからといって味が変わるわけではないだろうけど、まあ雰囲気ものってことで。
器も込みで料理ですな。
コームーヤーン
イサーン料理の定番、コームーヤーン。
豚の喉肉に味をつけて炭火焼きにしたものだ。
こんな山盛りのコームーヤーンは見たことがない。
120バーツするだけのことはある。
肉の下には野菜がたっぷり。
一見上げ底のように思えるが、それでも食べきれないほどの肉の量だ。
残念ながら、コームーヤーン自体は今ひとつ。
肉はかため。ジューシーさも足りない。
なんというか、学生街にある激安山盛り食堂を彷彿とさせる。そこの豚焼き肉定食みたいな感じか。とにかく盛っておけと。
でも、付け合せのタレがうまかった。
普通のイサーン料理屋で出されるタレとはまた別物。
サテに使うピーナッツソースとイサーンの激辛タレを組み合わせような味。
口当たりはマイルドだが、舌で感じると激辛。
でもくせになる味。
このタレがあれば、肉の少々の固さは許せてしまう。
が、あまりにも量が多くて一人では完食できず。
結局、ソムタムもコームーヤーンもどちらも少し残してしまった。
白ごはんは食べきった。
ドリンクのコーラをあわせて210バーツ。
一人で食べるには量が多すぎた。
あと一品くらい足して二人で食べるのが良さそう。
それなら一人150バーツでお腹いっぱいになれるだろう。
地図と営業時間
地図
グーグルマップ上では、Elephant Somtumとなっている。
どうやら元々はElephantというソムタム屋だったようだ。たしかにローカルタイ料理食堂があったような記憶もある。
パタヤカン(セントラルロード)沿いのサードロード寄り。
ソイブッカオあたりからは徒歩圏内。
営業時間:午前10時から午後10時
まとめ
ソムタムはおすすめ。コームーヤーンは特に食べなくてもいいかも。
料金は少し高めだが、きっちり冷房が効いた綺麗な店内で食べることを思えば、こんなものかと。
ソムタムで汗をかいても冷房があるんで平気ですな。
量は間違いなく多い。
一人ではなくグループで行くのがベターか。もちろんお一人様でも問題なし。
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