2023年6月~7月イサーン・ラオス南部旅行シリーズ。
ラオス南部の都市であるパクセーからロットゥーに乗って、サワンナケートに到着した。
前回:ラオス南部を移動、パクセーからサワンナケートへミニバンで3時間半
予約していたXAYTHONEゲストハウスにチェックイン。
少し体を休めてから、サワンナケートの街の様子を見に行く。
はじめてのサワンナケートだ。
街歩きと日本食と寄る情報をまとめてお届け。
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サワンナケート
人口規模でいえばラオス第2の都市となるサワンナケート。
てっきり、ルアンパバーンのほうが規模が大きいかと思いきや、都市人口ではサワンナケートやパクセーのほうが多い。
第1の都市はむろん首都のビエンチャンだ。
そのビエンチャンは、世界一何もない首都といわれる。
世界一何もない首都がある国の第2の都市ってどうなのか。
結論から言うと、まあ誰でも予想はつくだろうけど、やはり何もなかった。
でも思ったよりは整備されているし、ど田舎ってほどでもなかった。
サワンナケートは、世界一何もない首都の5分の1くらい何もない。いや10分の1くらいかも。
1位と2位の差はでかい。
なにせビエンチャンには巨大で綺麗なショッピングモールがあるくらいだ。しかもちゃんとエスカレーターが動いているという奇跡。
ちなみにサワンナケート街中で見かけた信号機は1機のみ。しかも動いていなかった。
バスターミナル近くでようやく稼働している信号機があった。
メコン川と街歩き
さて、ゲストハウス前の通りは、こんな感じ。
大通りはもうちょっと路面の舗装がきれい。
ビルはないけれど、商店は多い。
たまに寺。
そして、メコン川へ。
メコン川沿いの道路はすっきり。
メコン川には巨大なナーガ像。
Good Luck and have a good trip. Welcome to Savannakhet again.
ナーガは対岸を向いている。
一応このあたりが中心部と考えてよさそう。
地図
撮影スポットあり。
メコン川の眺め。
対岸はタイのムクダハンだ。
川岸は綺麗な遊歩道になっている。
どうやら夕方以降はナイトマーケットも出るもよう。
射的の準備をしていた。
たこ焼き屋台も出るのかね。
道路を渡った先にもマーケットあり。
ビエンチャンのメコン川沿いナイトマーケットに比べれば、5分の1以下の規模だろうけど、夜はそこそこ賑わいそうな雰囲気。
昼間はほとんど何もやっていない。
しかも夜は雨が降ったし、ゲストハウスから少し距離があるので、結局再訪しなかったが。
ナイトマーケット近くにはローカル向けのバーやパブがいくつかあった。
このあたりは、ちょっと歴史ある佇まいの建物が多い。
廃墟の家の外壁にはペイント。
サワンナケート名物の恐竜が描かれている。
マレーシアのペナン島のジョージタウンを彷彿とさせた。
いい感じの建造物が並ぶ。
ツーリストインフォメーションセンターは完全クローズしているが、鉄骨むき出しの電柱とあわせて、歴史的な重みを感じさせる。
営業していない店が多いのが残念。
フランス料理の店は営業。
おしゃれな並木通りみたいな感じのエリア。
教会もあった。聖テレサカトリック教会。
うん、雰囲気は悪くないんじゃないかと、サワンナケート。
パクセーよりも都会的な匂いがして、かつ歴史も感じさせる。
まあ、それでも何もないけれど。
とんかつ定食とベトナムコーヒー
雲は出ているものの、暑いサワンナケート。歩き疲れた。
腹も減ったし、食事にしよう。
教会の近くに営業しているカフェがあった。
Lin's Cafeという、なかなか良さげな店だ。・
店内は広い。
客はファラン少々とローカルラオス人たち。
コーヒーは、ラオコーヒーとベトナムコーヒーがある。
ベトナムドロップコーヒーのアイスで。28,000キープ。約55バーツ。
濃厚で苦味があってコクもあるベトナムコーヒーだ。うまい。
やはり、ラオスとベトナムの旧フランス領はコーヒーがおいしい。
そして、メニューにはなぜか日本食が置いてある。
Japanese Tongasu Set with Rice, soup and salad
表記が怪しいが、これはトンカツ定食に違いない。
他にも、Japanese Croquette setなんてのも。コロッケ定食か。
エビフライ定食もある。
まさか、サワンナケートのローカルカフェで日本食定食に出会うとはねえ。
トンカツかコロッケかエビフライかで悩んだけれど、無難なトンカツを選択。
はい、普通にトンカツ定食が運ばれてきましたな。
味噌汁付き。
ソースは、ちゃんとトンカツソースが用意されている。マスタードもあり。
まあ、カツの肉は薄いけれど、紛れもなくとんかつだ。
味噌汁も味薄めだけど、やっぱり味噌汁には違いない。
65,000キープ。約120バーツ。
サワンナケートでこのレベルのトンカツ定食が食べられるだけで満足すべきでしょう。
きっちり完食して、体力もやや回復。
食後はテラス席に出て、うまいコーヒーとタバコで一服。
サワンナケート、悪くないかも。
ゲストハウスに戻る最中には、ローカル寿司屋台もあった。
コンビニは通り沿いに数軒点在。
ローカル商店もあるし、日用品の買い物には困らない。
あまりにも暑くて、部屋に戻って、休憩。
トンカツ定食だけでは体力は回復しきらず。
しばらくダウン。
サワンナケートの夜
気付けば、夜8時過ぎ。
これまでの経験から、ラオスの夜は早めに行動しないと、食事難民になりかねないことはわかっている。
雨が降り出したが、かまわず外出。
暗いねえ。
犬の鳴き声が怖い。
大通り沿いはまだ店がやっている。
レストランや食堂は少ない。
寿司はなという日本食レストラン。
手頃なローカル食堂はほぼクローズ。
まず屋台のパン屋を発見。
揚げドーナツみたいなパンが3つで1万キープ。18バーツ。
次にカオジー屋台を発見。
カオジーパテだ。
15,000キープなので27バーツくらい。
これだけあれば晩飯にできる
夜でも営業しているコンビニにも立ち寄る。
タバコが一箱6,000キープで売っていた。11バーツくらい。44円。
ペットボトルのセブンアップが8,000キープ。14.4バーツ。58円。
ビアラオが10,000キープ。18バーツ、72円。
タバコの安さがひときわ目立つなあ。
外は雨が降ったり止んだり。
暗い中で響く犬の遠吠えが怖い。
宿に戻り、カオジーを。
ちょっと臭みのあるパテが特徴的で、辛いタレもたっぷり入っている。
これはこれでけっこううまい。
あとは、パンを一つ。
申し訳ない程度にカスタードクリームが入っていた。
残りは明日の朝食にしよう。
外はまだ雷。
もうサワンナケートの夜はおしまいかな。
夜遊び情報
あ、ちなみに、バスターミナルから宿まで利用したトゥクトゥクの運転手にサワンナケートの夜の情報を教えてもらっていた。
バスターミナル近くに夜遊びできるところがあるそうだが、1,000バーツと言っていた。
うーん、価格情報は怪しいなあ。ちょっと高すぎるような。
15万キープだと270バーツ、30万キープだとしても540バーツ。そんなものかと。
興味がある人は、トゥクトゥクに連れて行ってもらうか、レンタルバイクないしレンタル自転車で捜索のほどを。
レンタル自転車なら1日50バーツもしないはず。
パクセーに続いて、中身のない夜情報で申し訳ないが、すでに体力は限界。外は雷雨。
大人しく寝る。
明日はラオスを出て、タイに再入国する。
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