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2023年6月~7月イサーン・ラオス南部旅行

パクセーの夜遊び探索、置屋なら270バーツか

投稿日:

はじめて訪れたラオス・パクセー。
昼間の散策で、街の様子はだいたいわかった。
特に何もないけれど、生活に不便もないといった感じだ。
夜のパクセーには何も期待していなかった。
パンデミック前の情報では、置屋っぽいところがあるとの話だが、さて現在はどうなのか。
国際バスで知り合ったタイ人の情報も合わせて。
先に言っておくと、中身は特に何もないです。

パクセー

まず、パクセーのおおまかな地図。

パクセー中心部の地図

メコン川にかかるのがラオス日本大橋。
橋を渡って左手が観光客の多いエリアで、右手に進むとバスターミナルやローカルが集まるエリアとのこと。

パクセーの置屋情報

タイのウボンラチャタニーから国際バスでラオスに入国して、パクセーにやって来た。

関連記事:地下通路で国境超え、ウボンからパクセーへの国際バスでラオス入国

バスの乗客のほとんどはラオス人だが、タイ人もいた。
国際バスで一緒になったタイ人と、パクセー到着後の街中でばったり再会した。
チョンブリ出身のタイ人で、仕事の関係でパクセーには15年いるそうだ。
こちらもチョンブリ・パタヤ在住だとわかると、意気投合。
パタヤ住みならばわかるよねと、パクセーの置屋情報を教えてもらう。というか、向こうから言ってきた。ミープーインだと。
バスターミナルの近くに置屋があるとのこと。
価格は、センハー。
センは10万のことだ。ハーは5。合わせて15万。

15万キープという昔ながらの置屋価格を維持しているらしい。

キープ暴落前であれば、バーツになおすと600バーツ。
5年ほど前の話になるが、バンビエンのローカル置屋でも15万キープ、600バーツだった。

が、現在キープは暴落中である。
15万キープは、270バーツ。
なんと270バーツである。このご時世では破格値。

ウォーキングストリートのゴーゴーでは、ショートでバーファイン1500+チップ3000の計4500バーツ。
でもラオスのローカルでは270バーツ。
むろん、すべてのレベルが違うんで、単純に比較してはいけない。
でも、価格差は16倍。

詳細な場所は不明。
夜に探そうかと思ったが、バスターミナル方面は遠い。けっこうしんどい。
レンタルバイクで自力移動するか、トゥクトゥクに頼るしかない。
パクセー歴の長いチョンブリ・タイ人が言うことなんで、置屋があるのは間違いないだろう。

グーグルマップでパクセーの地図を開いて、「KARAOKE」と検索すると、以下のようにマーカーが表示される。

バスターミナルの近くにはそれっぽいカラオケ店がありそう。
おそらくこの道沿いに置屋が点在しているものとみられる。

気力と体力に自信がある人はパクセーへ。

1発270バーツは魅力的だと思うけどなあ。
円安の今でも1100円なんで。
まあ、実際には値上げしている可能性もある。
バーツ建ての600バーツは据え置きにして、キープ払いだと高く設定するパターンもある。

夜のパクセー散策

レンタルバイクでの置屋探しは断念して、ホテル近辺のエリアを徒歩で散策してみることに。
ホテル近くから川沿い付近まで、昼間歩いたエリアをもう一度夜歩くことになる。
まあ、昼間の時点でそれらしい外観をした店は見つかっていないので、まったく期待はできなかったが。

時刻は夜8時過ぎ。
ランカムホテル前はこんな感じ。

ライトアップされていて、雰囲気は悪くない。

メコン川方面の路地に入っていくと、一気に薄暗くなる。

でも、まだ小さな商店などは営業。
治安の悪さは感じないが、やはり犬が怖い。

うーん、置屋っぽい店は見つからないなあ。

ローカル向けのパブは見つかった。

パクセーのいけてる若者たちが集う。
外国人観光客、それもおっさん一人が入るような店ではない。

ピンクの照明の店もあったが、置屋ではない。

暗がりの中にバスターミナルがあった。
メインの8kmバスターミナルではなく、小さなターミナルで、すでに営業していない。

野犬にびびりながら、パクセーの夜を歩き回る。
でも何も見つけられない。

明かりがついている店がどんどんなくなっていく。

たまに明かりを見つけるとピザ屋。

時間が遅くなるにつれ、ローカル商店も閉まっていく。
食堂もやっていない。
コンビニも9時には閉店。

やばい、このままでは置屋難民どころか、晩飯難民になりかねない。

ランカムホテル前の幹線道路沿いで、かろうじて営業しているカオジー屋を見つけた。

昼間にも別の店で食べたばかりだが、もうほかに選択肢はない。
カオジーを15,000キープで購入。30バーツ弱。
コンビニは閉店してしまったので、商店でコーラも買っておく。
夜のパクセーは大変だわ。

というわけで、時刻は午後9時30分。
あっさりと部屋に戻ってきてしまった。
1時間以上は歩き回ったが、何も発見できなかった。

レンタルバイクがないと無理だと思う。
徒歩では距離がありすぎるし、野犬が怖い。
タイやラオスの田舎町は本当に野犬に注意だ。

まとめ

パクセーの夜の探索は自力では完全不発に終わった。
チョンブリー出身のタイ人に教えてもらった置屋情報を伝聞で知らせるのみでおしまい。
パクセーの濃い夜遊び情報を求めている人に何も情報提供できず申しわけない。
まあ、本気でパクセーまで来るような人なら、たぶん自力で探せると思う。よほどの気合がないと、ラオスの田舎町では通用しない。
でも通用すれば、300バーツ未満で遊べるかもしれない。
タイの夜遊びの高騰ぶりに嫌気がさしているならば、本気でラオスを攻略すべきなのかもしれない。それだけ本気になれない人は、ラオスの田舎くんだりまで夜遊び目的で訪れてはいけない、ってことで。ラオスは気合だ~!

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