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2023年6月~7月イサーン・ラオス南部旅行

パクセーの格安ホテル、ランカムホテル (Lankham Hotel)宿泊レポート

投稿日:

ラオス南部の主要都市であるパクセーで宿泊したホテルを紹介。
パクセーは意外とホテルと多い街だ。小さなゲストハウス、ホステル、それなりのホテルまで多種多彩。有名外資系高級ホテルなどはない。
ビエンチャンよりはホテルの価格は安いと思う。
ランカムホテルは、パクセーではかなり有名のようだ。1階に併設されたカオピヤック屋がうまい。

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ランカム ホテル (Lankham Hotel)

パクセーのほぼ中心部といえる立地で、目の前は幹線道路になっている。
普通に旅をするぶんには申し分ない場所だ。

事前にアゴダで予約しておいた。
バスターミナルからはトゥクトゥクで直接ホテルまで。ドライバーには、ランカムといえば通じた。

オーナーなのか、優しそうな女性が対応してくれた。
チェックインはスムーズで、さくっと終了。

建物は4階建てで、部屋は3階だった。
エレベーターは無し。階段のみ。

棟が2つあるようで、新館は1階レストランの奥の階段を使う。
階段を間違っても、最上階の4階テラス部分で隣の棟へ移動できる。

階段は年代物だが、廊下はわりと綺麗に保たれている。

デラックスルーム

アゴダで予約した際の部屋名は、デラックスルームとなっている。
ダブルベッドかツインベッドを選択できる。

1泊400バーツほどなので特に期待していなかったが、予想よりもちゃんとした部屋だ。

広さもしっかりある。
ただ、よくよく見えると、古さや痛みは隠せない。
あちこちにガタがきている。

ダブルベッド。

ベッド脇にコンセントがないのはマイナス。

冷蔵庫には無料の水が2本。
ここにコンセントがある。

タンスの中はハンガーのみ。セーフティボックスはない。

テレビ台兼作業机。

テレビはほとんど見ていないのでチャンネルはよくわからない。でも液晶なのは立派だ。ラオスのレベルも上がってきたものだ。

椅子は木製で背もたれもないため、ずっと座っていると腰と尻が痛くなる。
コンセントはテレビやチューナーらしきもので埋まっており、PC作業中はテレビの電源ケーブルを抜いてPC用に使った。

無料Wi-Fiの接続速度は、23Mbps。
爆速ではないけれど、これでもラオスのネット環境は本当によくなったと思う。
こんな田舎でもそれなりに早い速度が得られるようになった。

エアコンの効き目も問題なし。

眺望

バルコニーはなく、窓のみ。

窓からの景色はこんな感じ。
隣のホテルが邪魔だけど、まずまずの眺め。
夜はすごく静か。ほとんど騒音なし。

ちなみに室内禁煙の表示はなかったが、室内で吸うような雰囲気でもなかった。

最上階の4階にはテラスがあって、そこでは堂々と喫煙可能。

洗濯物を干せるロープも張ってあるのが便利。

幹線道路沿いの部屋では、共用テラスみたいになっている。

こんな眺めだ。

浴室

浴室のドアには取っ手がない。
ドアを押して開ける。

思ったよりも広めの作り。

洗面台は大きい。

アメニティは、固形石鹸と袋入りシャンプーのみ。
ラオスでは標準的だ。

リノベーションしたのか、シャワーブースの床はタイル張り。
水圧は今ひとつだが、熱いお湯が出る。
ただし、トイレットペーパーの設置場所が悪いので、シャワーを浴びているとペーパーが濡れてしまいがち。ラオスあるある。

館内設備

ホテル内には、レストランと両替所が併設してある。
また、レセプションでは旅行代理店も兼務。

ランカムヌードルスープ

ホテル1階は、Lankham Noodle Soupという麺スープ屋になっている。ラオスの麺スープなので、カオピヤックということになろう。
なんでもパクセーで一番おいしいヌードルという評判らしい。

メニュー

ビーフヌードルが35,000キープ
チキンとポークが25,000キープ
肉なしが15,000キープ

フライドエッグとラオバゲットの朝食セットが2万キープ。

ドリンク

ラオエスプレッソのブラックが、ホット15,000、アイス20,000
ラオエスプレッソのミルク入が、20,000と25,000

名物はビーフヌードルらしいが、ちょっと高いので、ポークにしておく。

まず無料の水と大量の付け合せ野菜。

それからポークヌードル。

もちもちした米麺を使用。
具材は豚肉たっぷり。ムークロップも入っている。
薬味もたっぷりだ。
ここのスープは本当においしい。あっさり醤油味といった感じで、すごくすっきりしているのに深みとコクもある。
卓上の調味料をちょっと足してやると、なおよし。
これまでラオスで食べてきたヌードルの中ではダントツ1位。
量も多い。スモールサイズで満腹になった。これで25,000キープ。50バーツ弱。
ランカムのヌードルは食べて損なし。
夕方には閉店してしまうのでお早めに。

両替所

MoneyGrramと書かれた両替所だ。
外からでも、ホテルロビー脇からでも両替できる。

2023年6月末時点で提示されたレートは、1,000バーツ=56万キープ。

1000キープが1.8バーツ、1万キープが18バーツだ。
(パンデミック前は、1万キープ=40バーツ換算だった)

旅行代理店

ロビーでバスやツアーの申込みが可能。

各方面行きバスの時刻表と料金。

ラオス国内、シーパンドン、カンボジア、タイ、ベトナムなど種類豊富。
ウボンへの国際バスは、ピックアップが午前7時45分と午後3時の2便。料金は16万キープあるいは17万キープ。

ホテルまでピックアップに来てくれるため、自力でバスターミナルへ行く必要なし。
ミニバンだと乗換なしにそのまま目的地へ向かうこともある。

シーパンドン行きのデイリーツアーも手配可能。
午前8時出発で、午後5時から6時に戻ってくる。
料金は一人65万キープ。バスとフェリーボート2回分と無料自転車貸出が付いてくる。入場料は別途必要。

世界遺産のワットプー行きのシェアツアーもある。
午前8時出発で、午後1時から2時に帰還。
料金は一人29万キープ。

旅行代理店の取次という形なので、本家の代理店で直接予約したほうが安いかもしれない。
ランカムホテル隣には、レンタルバイク屋あり。

地図と周辺施設

グーグルマップではランカムホテルの位置が少しズレているため、ランカムヌードルスープ屋のほうで示しておく。
ホテルの場所とまったく同じだ。

地図

パクセー市街地東部にある8kmバスターミナルからは、トゥクトゥクで言い値5万のところ、交渉で3万キープだった。

ホテル周辺には旅行代理店、レンタルバイク屋、レストラン、売店、カフェなどが並ぶ。コンビニもホテル向かい側にある。

旅行の拠点としては便利な立地だ。

ラオス全体にいえることだが、夜は基本暗い。
一部をのぞいて、食堂などは午後7時か8時には閉まってしまう。
コンビニの閉店も早い。
夜遅くなると食事難民になりかねないので注意。

パクセー街歩きの様子はこちらから。

関連記事:はじめてのパクセー、うまいコーヒーとカオジーとメコン川の街

宿泊料金と予約先

アゴダで予約して、デラックスルームが430バーツだった。
8月の料金をチェックしてみると、約21万キープで出ている。

現地でのウォークイン価格。

スタンダードルームが18万キープ
トリプルルームが23万キープ
スタンダード(ファンのみ)が10万キープ

アゴダでは、スタンダードルームとファンのみの部屋の取り扱いがないようだ。
エクスペディアとホテルズドットコムではスタンダードルームも予約できる。1泊1600円ほど。
スタンダードはデラックスより部屋がかなり狭くなるようだ。

ファンのみの部屋はホテル予約サイトでは取り扱いがない。現地ウォークインのみらしい。
10万キープは約180バーツ。エアコン無しでも平気な人にはかなりお得。

事前予約はさほど必要ないかもしれないが、エアコン付きの部屋をクレジットカード決済で確実に確保しておきたい人は予約しておいてもいいかもしれない。

ランカム ホテル (Lankham Hotel)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

まとめ

立地と部屋の中身からすると1泊400バーツちょっとは、なかなかいいと思う。
とはいえ、パタヤやウドンタニーあたりの格安ホテルに比べると、グレードは落ちる。部屋の清潔さや快適性も厳しい。
でもラオスだとこんなもの。ビエンチャンで同レベルのホテルだと、700バーツくらいしそうだ。
パクセーでほどほどに良くてほどほどに安いホテルに泊まるならば、ランカムホテルでいいと思う。
ホテルに宿泊せずとも、1階のランカムヌードルは食べて損なし。

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