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タイ陸路国境 2022年6月イサーン・ラオス旅行

これぞ完全開国、ラオス陸路入国は超簡単だった

投稿日:

ラオスは5月9日にいきなり全面開国した。
国際空港での入国も認め、陸路国境もオープン。
完全開放である。
ノンカイ・ビエンチャンのタイ・ラオス陸路国境はどちら側もオープンなり、相互往来が可能となった。
でも、実際の運用方法についてはよくわからない。
実際に陸路で国境を越えてみた。

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ラオス入国要件

日本のパスポートがあれば、ラオスへの観光目的での入国にはビザは不要だ。
ラオス開国と合わせて、ビザ免除措置も再開され、日本のパスポート保持者はノービザで15日間の滞在が可能。

日本人のラオスへの観光入国要件
・ビザ不要
・空路と陸路での入国可能
・ワクチン接種証明書
・ワクチン接種証明書がない場合は出発48時間以内の陰性証明書(ATKでもよいが医療機関で実施のこと)を提示
・タイランドパスのような事前登録と入国許可は不要
・医療保険加入義務なし
・到着時の検査と隔離は不要

事前に調べた情報ではこのようになっている。

関連記事:ラオスが5月9日完全開国、検査も隔離もビザも不要で観光入国可能に
関連記事:ラオス開国とラオスキープ急落でラオス旅行のチャンスか

で、実際に6月上旬にノンカイ・ビエンチャン国境からラオスに入国してみた次第だ。

ウドンタニーから国境へ

出発はウドンタニー。
パンデミック前までは、ウドンタニーからビエンチャンへは何度も往復した経験がある。
慣れたルートではある。

定番の国際バスはまだ運休中。
ウドンタニーバスターミナルの国際バス売り場は閉鎖されたままだった。

再開は6月15日とのこと。

しかたないので自力で移動する。

ウドンタニーのセントラルプラザ前からロットゥーが出ている。これは国境まで直接行ってくれる。
以前は50バーツだったが、現在は55バーツに値上げ。
本数はあまり多くないようで、1時間待ちとなってしまった。
出発は13時20分。

ウドンタニーからノンカイの国境までは所要時間1時間ほど。

歩いてタイ出国手続きへ。

出国する人は少ない。
タイ人とラオス人ばかりで外国人はほんとど見かけない。

順番待ちはゼロで出国手続き。
何も聞かれずに、出国スタンプが押されるだけだ。

バスで友好橋を渡る

タイを出国したが、ラオス入国検問所はまだ先。
タイ・ラオス友好橋を渡る必要がある。

タイを出国したところにバスが待っている。

チケット売り場は手前にあるので忘れずに。

バーツ払いで30バーツだ。
(早朝と夕方以降は35バーツ)

バスは、京都市バスである。
日本からはるばる運ばれてきて、タイとラオスを結ぶバスとして有効活用されている。

橋を渡るだけなのですぐにラオスのイミグレーション前に到着。

ラオス入国

さあ、緊張のラオス入国だ。

その前にラオスの出入国カードを記入する必要がある。
そのへんの係員に言えば用紙はもらえる。

難しい内容ではないのでさくっと記入。
ラオスで滞在予定のホテル名はきっちり書いておく必要あり。

で、パスポートコントロールの窓口へ。
他に外国人観光客はいないようで、待ち時間はゼロ。

提出するのは、出入国カードとパスポートとワクチン接種証明書だ。

タイでワクチン接種しているので、タイの病院が発行したワクチン接種証明書を提示した。別にスマホでのデジタル媒体でもかまわないだろう。
むろん日本のワクチンパスポートでも有効となる。
特にワクチンの種類については問われないようだ。アストラゼネカ、ファイザー、モデルナを2回接種していれば問題ない。

チェックはたったこれだけ。

ついでにタイランドパスはもう持っているかと聞かれた。

タイランドパスはすでに登録済みで、QRコードも発行されている。

関連記事:タイランドパス登録後QRコード発行まで31分、タイ陸路入国で申請

印刷はしていないが、スマフォにPDFファイルを保存済み。
スマフォ画面上のQRコードを見せればオッケーだった。
おそらくは、単なる注意喚起的な意味合いで、実際にタイランドパスQRコードがなくても大丈夫だと思う。あとで取得予定と言えばいいはずだ。
ただ面倒を避ける意味でも、ラオスからタイに再入国する予定があるなら、先にタイランドパスQRコードを取得しておいたほうが無難かもしれない。

手続きは以上であっさりと終了。

本当にたったこれだけ。
あれやこれやと質問されることもなく、追加書類の提示なんかも一切ない。

パスポートとワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)だけあればいい。
出入国カードはその場で記入するし、タイランドパスも必須ではない。

入国手続きはものの2,3分で終わった。
拍子抜けするほどの簡単さ。
そして入国後は一切の検査も隔離もない。いきなりすべての行動が自由だ。
これが完全開国というものかと実感させられた。

昨年10月に日本帰国した際には空港で長い手続きと検査があり、空港を出るまでに1時間半かかった。さらに自宅待機14日間もあった。
Test&Goでタイに入国した際には、空港送迎車でホテルに移動して、PCR検査をして、結果が出るまではホテルで1泊隔離となった。

現在は日本もタイも入国措置を大幅に緩和している。
それでも日本へは出発前72時間以内の陰性証明書が必要だ。
タイ入国には事前のタイランドパス登録が必須である。

が、ラオス入国にはなんにもいらない。
陰性証明書も事前登録も不要だ。
パスポートとワクチンパスポートだけでさくっと入国できる。
パンデミック前との違いは、ワクチンパスポートが増えただけ。
本当にびっくりするほど簡単なラオス入国だった。

ビエンチャン市内へ

いちおうラオス入国からビエンチャン中心部への行き方について触れておく。

イミグレーションを抜けてすぐのところにはタクシー乗り場らしきものがある。
単独チャーターだと言い値は500バーツ。
交渉すれば300バーツに下がる。
他の旅行者とシェアすれば1人あたりの負担額は下がる。
でも交渉が面倒くさい。

さらに進んでいくと、バス乗り場がある。

バス停にはルートマップ。

ルート番号14がタラートサオ行きのバスで、運賃は8,000キープと書いてある。
タイバーツ払いだとおそらく40バーツ。
現在は本数は少ない。基本1時間1本。

この時はバスのかわりに、大きめのソンテウが待機していた。
これもタラートサオ行きで、50バーツと言われた。
バスを待つと時間がかかりそうなので、このソンテウを利用した。

30分とかからずにあっさりとタラートサオに到着。

ウドンタニーを13時20分に出発して、ビエンチャンのタラートサオに到着したのが15時40分。
所要時間は2時間20分だった。
かかった費用は、ロットゥー55バーツ、友好橋バス30バーツ、ソンテウ50バーツの合計135バーツとなった。

国際バスが運行再開すれば、所要時間はもっと短くなるだろう。費用も安くなる。おそらく80バーツか90バーツだ。

まとめ

ラオス陸路入国は簡単至極。
空路でもまったく同じ手続きのはずだ。
日本からラオスへの直行便はないため、タイやベトナムで乗り換え経由することになろう。
スワンナプーム空港で乗り換えるだけならタイランドパスの申請は不要。ただし1万ドル以上の医療保険は必要となる。
とにかくラオス入国はあっけないほどのお手軽さだった。
事前登録、医療保険加入、陰性証明書、検査、隔離、すべてが不要。
ただパスポートとワクチンパスポートを提示するのみ。
自由入国、開国ってすばらしい。

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