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各国開国情報

ラオス開国とラオスキープ急落でラオス旅行のチャンスか

投稿日:2022年5月14日 更新日:

タイのお隣の国であるラオス。今週月曜日にいきなり全面開国した。観光客を受け入れを再開している。
と、同時にラオス通貨は円安を上回る勢いで急落中だ。
この円安状況でもラオスならお得に旅行できるかもしれない。
タイとラオスの陸路国境も開放されている。周遊旅行が可能となった。

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ラオスキープ急落

ラオスの通貨であるラオスキープが急落している。
タイ側の情報では、1バーツが400キープとなり、過去10年で最安値を記録しているそうだ。

5月14日午後のグーグル検索の為替相場では、1バーツが381.23キープとなっている。

1万キープが26.27バーツ。

グラフを見れば一目瞭然だが、キープが急落している。

ここ数年ラオスへ行っていないが、ラオス国内では普通にタイ・バーツでの支払いが可能。
数年前までは、1万キープが40バーツ計算することが多かった。悪いレートだと50バーツ計算もあった。そのように記憶している。
たとえば、ビエンチャンで買い物する際に、2万キープと言われたら80バーツを渡せばオッケーという具合だ。レートが悪いと100バーツ。

現在の為替レート上では、1万キープが26.27バーツだ。
実際のラオス国内での実勢レートは異なるだろうが、それでも劇的にキープが安くなっていることは間違いない。

なお、円とキープでは、1キープ=0.0098円。

1万キープが約100円となる。
これはかなり計算がしやすい。

ちなみに、本日のパタヤでのTTカレンシーのレートでは、1円=0.2660バーツ。

1バーツ=3.759円

1万キープ=26.67バーツ(101円)
1万キープ=98円(26.07バーツ)

為替市場ではほぼ同じ。

ただ、ラオスで日本円をキープに両替する際は、レートが悪い両替所が多い。
一度タイでバーツに両替してから、バーツをキープに両替したほうがいいケースあり。

(2018年10月のビエンチャン空港での両替レート)

1バーツが267キープ(現在は381キープ)
1円が72.93キープ(現在は101キープ)

円安は少し回復傾向にあるようだが、ラオスキープは暴落中。
タイバーツで生活している人にとっては、ラオスへ遊びに行けば、以前とは大違いのお得な旅行ができそうだ。
円安なので日本もお得だが、外国人の観光目的での入国はまだできない。

ラオス入国方法

ラオスは、この2年以上鎖国政策をとっていた。
それが、つい先日の5月9日にいきなり全面開国した。

関連記事:ラオスが5月9日完全開国、検査も隔離もビザも不要で観光入国可能に

外国人観光客でもあっても、ワクチン接種済みであれば検査も隔離もなしで入国が認められる。
日本はビザ免除対象国なので、日本人はノービザでの観光目的入国が可能だ。

ラオスが唐突に全面開国に転じたのは経済危機が主な要因のようだ。
外貨準備高も少なくなり、エネルギー不足が生じているもよう。ビエンチャンではガソリンスタンドに長蛇の列ができているという報道を目にする。
ラオスでは国内での生産能力が乏しく、生活物資は外国からの輸入に依存している。必要物資は高値で購入しなければならない。

観光客を招き入れて、少しでも外貨を稼がねばならない事情がありそうだ。

日本からラオスへは観光目的でのノービザ入国が可能だ。

日本からラオスへの観光入国要件
・ビザ不要
・空路と陸路での入国可能
・ワクチン接種証明書
・ワクチン接種証明書がない場合は出発48時間以内の陰性証明書(ATKでもよいが医療機関で実施のこと)を提示
・タイランドパスのような事前登録と入国許可は不要
・医療保険加入義務なし
・到着時の検査と隔離は不要

あくまでルール上のことで、実際に運用がどうなっているかは不透明だが、ほとんど制限なくラオスへ入国できる。
ワクチン接種証明書をのぞけば、パンデミック前と何も変わらない。
昔に戻ったといえる。

日本からラオスへの直行フライトはないため、タイないしベトナムを経由したフライトを利用するのが一般的。
タイ国際航空を使えば、スワンナプーム空港乗り継ぎでビエンチャン行きのフライトが利用可能だ。
国際経由便では、それぞれ経由地での規則に従うこと。
スワンナプーム空港では、空港から外に出ない24時間以内の乗り継ぎであっても、1万ドル以上を補償する医療保険の加入が必要となっている。(タイランドパスの取得は不要)

タイとラオスの陸路国境はすでにオープンとなっている。
たとえば、ノンカイやムクダハンの友好橋は通過可能となっている。

外国人のタイからラオスへの陸路入国については現場運用がはっきりしないが、おそらくできるはず。
ワクチン接種証明書(もしくは陰性証明書)があれば、日本人は以前のようにラオスへ陸路入国できるだろう。

逆にラオスからタイへ陸路入国する際には、タイランドパスでの事前登録が必須だ。
条件は空路でのタイ入国と同じ。ワクチン接種証明書(もしくはPCR検査陰性証明書)と1万ドル以上の医療保険加入が必要だ。

関連記事:5月1日開始 タイ陸路国境開放で隔離と検査なし陸路入国可能に

直行便がないため、日本から一気にラオスへの旅行はまだ厳しい面があるが、一度タイに入国してからラオスへ遊びに行くのはアリかもしれない。
ただ、タイに再入国する場合は、再度タイランドパスを取得しないといけないので要注意。
ビエンチャンから空路でスワンナプーム空港を経由して日本へ帰国するのなら、タイランドパス申請は不要だ。

まとめ

ラオスはのんびりしていていいところだと思う。
特にルアンパバーンあたりはおすすめ。今だったら中韓からの団体客もいないだろう。ヴァンヴィエンもよさそうだ。
首都のビエンチャンは特に何もないので、すぐに飽きてしまうが。
まだラオスへ行ってことがない人は、海外旅行先候補に入れてもいいと思う。
が、各国の入国制限はころころ変わる上に、現場運用が不透明なことが多いのは要注意。
あと、5月14日時点では、ラオスは日本の水際対策上の感染指定国となっており、ラオス滞在歴のある入国者は3日間の強制隔離が必要だ。ブースター接種済みならば自宅待機への変更は可能。ただ、最低3日間の待機は必要なので要注意。
あまり海外慣れしていない人は、この状況下での周遊旅行は難しいかもしれない。
事前の情報収集だけは念入りに。

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