昨日のパタヤの様子を少々。
夜のパタヤを見てきた。
ウォーキングストリートを訪れるのは一週間ぶりとなる。
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タイは雨季入り
5月13日よりタイは正式に雨季入りが宣言された。
チョンブリ県でも告知している。
5月13日は農耕祭で役所は休み。民間企業でも休みのところがあるようだ。
日曜日はウィサカブーチャで禁酒日、月曜日は振替休日となる。
よって4連休のタイ人が多い。
雨は降っていないが、一面の曇り空だ。しかもけっこう蒸し暑い。
それでも、ラン島へ行くローカルタイ人観光客は多いようで、ラン島のホテルはほぼ満室とのことだ。
雨季でビーチ行楽客はもっと少ないかと思っていたが、タイ人たちも娯楽に飢えているようで、4連休ともなれば大挙して遊びに出かけるらしい。
タイ政府も国内旅行を推奨しており、タイ版のGo to travelキャンペーンを新たに開始すると発表した。
タイを訪れる外国人観光客は戻ってきつつあるが、1日あたり14,000人程度だ。
ローシーズンはもともと外国人観光客は少ない。
やはり国内旅行需要に期待するところが大きいようだ。
夜のパタヤビーチ
夜のパタヤビーチロードはがらがらだった。
昼間は見ていないが、たぶんローカルタイ人観光客でそれなりににぎわっていたはず。
夜のパタヤビーチはまったりした雰囲気。
車座になって集まっているただの観光客だろうけど、単身で寝ている姿が気になる。
単純に部屋が暑いから涼しいビーチで寝ているだけとは思えず、まだまだ生活苦にあえぐタイ人は多いのかもしれない。
ちなみに、遊歩道沿いに立っているフリーランスの数はめっきりと増えている。
ココナッツの木の下で立っていることから、ココナッツゴーストと呼ばれたりもする。
ゴーストを求める外国人の姿も増えた。目立つのはインド人たちだ。本当にインド人観光客が増えている。
なお、つい先日、パタヤビーチで知り合ったという女性をゲストとしてホテルの部屋に案内したインド人男性は、バスルームに入っている最中に、ゲストの女性に45,000バーツ相当のゴールドのネックレスを盗まれた上に逃走されたという。
最近はインド人のゴールドが盗まれる事件が多発しているパタヤである。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリート前はわずかに渋滞する。
いつの間にか、横断歩道と減速を促す注意がペイントしてある。気づかなかった。
ウォーキングストリート前ではソンテウを降りたインド人グループがそのまま車道をグループで横断しようとしていた。後ろの車からクラクションを鳴らされても一切見向きもせず、集団でのっそりと歩く。
どうりで渋滞するはずだ。
さて、ウォーキングストリートだ。
特に変化なし。
ピンボケ写真だが、スカイフォール周辺はこれまでどおり。
歩行者はそれほど多くない。
まだまだ暗い。
一番にぎやかなエリアではネオンサインが増え、人も多く、けっこうにぎわっているように見える。
Pachaは、ネオンサインが点灯しているものの、営業再開はまだ。現在スタッフ募集中。
おっと、リビングドールショーケースの看板が変わって、すでに照明が点灯している。そういえば、この前、看板取替工事をしているのを見かけた。
新しい看板は、LIVING DOLL'Sとなっている。
スタッフ募集の貼り紙には、OPENING SOONと書かれてある。
どうやら新しくオープンするようだ。
で、ふと気づいたが、この看板の雰囲気は、Sensationsによく似ている。
ひょっとして関係があるのかもしれない。
どのみち、リビングドールショーケースは終了となりそうだ。
ちなみに、以前はリビングドールショーケースとは別にリビングドールズという店もあった。
今回の新しいリビングドールズは、昔のリビングドールズとは別物になるはず。
まあなんだかややこしい。
今のところ再開店舗に変更なし。
スカイフォール、ファーレンハイト、センセーションズ、グラスハウス、ウィンドミル、サファイアクラブ、ドールハウス(エレクトリックブルーが合流)、パレス、アトランティス、タントラ、バカラ、ピンナップ、ココ(エンジェルと合体)、ムーン、ヘブンクラブ(元ヘブンアバブ)。
ソイマリーン
ひさびさにソイマリーンをウォーキングストリート側からセカンドロードまで歩いて抜けていく。
Republicというクラブは営業再開済みでまずまずの客入り。
その手前の2階には、チャンピオンというショー店が営業再開していた。
ウォーキングストリート本通りで「ピンポンショー」とか呼び込みの声をかけて外国人観光客、特にインド人やアラブ人を連れ込もうとする店だ。
こういった店は事前に入場料を徴収することが多い。
あえて行く必要はまったくないが、まあこういった店が再開したということは、それだけカモ狙いされる外国人観光客が増えてきたということでもある。
さらに進むと、有名なマリーンシーフードがある。
が、現在はただの駐輪場と化した。
MARINE SEAFOODの看板だけが虚しく浮かんでいる。
昔は何度もマリーンシーフードを利用した。なんだか寂しい。
マリーンシーフードの向かいあたりには、新しいクラブらしく店が営業。
NASHAA系列店と書いてあることから、どうやらインド系クラブらしい。
建物内は電気がついていても営業はしておらず、隣のオープンスペースで音楽ががんがん鳴らされている。
壁に囲まれて中は見えないが、どうやら盛り上がっているもよう。
うーん、最近のパタヤの様子をレポートすると、どうしてもインド人関連の描写が多くなってしまいがち。
現在タイを訪れる外国人旅行者のトップがシンガポールからで、その次がインドからだ。
それだけインド人観光客が増えており、しかもインド人は目立つ。
パタヤで元気なのはインド人観光客なのだ。
LKメトロでバチェラーが営業再開
LKメトロの様子も少々。
数日ぶりの夜のLKメトロを訪れてみると、やはりBACHELORが営業再開していた。
昼間の時点で店の前にロープが貼られて駐輪できないようにしていた。
営業再開は確実だと思っていたが、予想通りとなった。
店先に呼び込みがいて少し話を聞いたが、まだ店内でダンスはしていないとこと。
スタッフが揃っていないのかもしれない。
他の店では普通にダンスしていることが多いので、バチェラーでもそのうちダンスありになるはずだ。
これでLKメトロ内の店はほぼ完全復活といっていい。
シュガーシュガー、キャッチミー、パラダイス、デスティニー、ドールズLK、クイーンクラブ、キンク、ショーガールズ、クリスタルクラブ、レディラブ、パンドラズ、シャンペーン、ピュア(新規オープン)、バチェラー。
主要なバーは全部復活した。
ただ、パンデミック前からひどい有様だったPulseが閉まったまま。
Kissは次の店に変わる予定だがまだオープンしていない。
それと元NINJA跡地のSLUTZもまだオープンに至らず。
なお、ソイブーメランにあるSLUTZはジェントルマンズクラブとしてようやくオープンした。
夜のLKメトロは相変わらず客とバイクと屋台が混在してカオス状態のまま。
客はそこまで多いわけではないが、ウォーキングストリートよりは熱気を感じる。
閉店は24時。電気を早めに消す店が多い。
ツリータウン界隈の混雑も続く。
閉店は遅め。24時を回っても営業を続ける店が多い。ただしパトロールには注意を。
LKメトロとツリータウン界隈は完全復活を遂げた。
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