現在パタヤで滞在しているコンドミニアムでは、毎月1日に電気代と水道代の請求書が郵便受け箱に投入される。
アパートやサービスアパートやマンスリー滞在ホテルだと、契約開始した日から1ヶ月サイクルで支払日がまわってくるので毎月1日とは限らないが。
コンドミニアムや一軒家の場合は、たとえ賃貸でもあっても、電気代は電力会社(PEA)に直接払うことがほとんど。
自分でコンビニなりPEAのオフィスなりに行って、支払う。
スマホアプリでも支払いはできるが、外国人は銀行口座やクレジットカードとの紐付けがちょっと難しい。
手数料がわずかにかかるものの、コンビニで払うのが手っ取り早い。
ビッグCエクストラ内にあるPEAオフィスでの支払いなら手数料無料だ。
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10月の電気代
パンデミック下にあっては、電気代の大幅な割引が実施されていた。
ほぼ一ヶ月分がまるまる無料となっていたほど。
その特例措置は終了しており、通常通りの請求となる。
10月の電気代は、787バーツとなった。
タイの電気代はユニットという単位で計算する。
契約形態によりけりのようだが、1ユニットが4バーツほどとなる。
10月に使用したのが206ユニット。
細かい部分はよくわからないが、最終的な支払請求額は787バーツとなっている。
1ユニットあたり4バーツを下回っている。
過去6ヶ月の電気使用量も掲載されていて比較できる。
9月:251ユニット
8月:257ユニット
7月:272ユニット
6月:269ユニット
5月:318ユニット
4月:280ユニット
一年で一番暑い時期の4月と5月はエアコン稼働率が上がり、電気代にも反映される。
涼しくなってきた10月はエアコンはあまり使わずにすんだ。
特に夜間は涼しくて、就寝時のエアコンは不要。扇風機もいらないほどだ。
ただ気温が下がるため、シャワーの温度は上げる必要があるかも。猛暑の時は低温シャワーで良かったが、この時期に水シャワーは地獄。やっぱり熱々のシャワーを浴びたい。
一番電気をくうのがエアコンのため、11月から2月にかけてのハイシーズンは、安い電気代ですみそう。
なお、アパートやホテルのマンスリー契約の場合は、管理事務所に電気代を支払うシステムがほとんど。
本来のユニット価格に大幅に上乗せするため、1ユニットが7バーツや8バーツもすることが多い。中には10バーツも取るところもある。
本来の電気代の2倍以上することになる。
アパートの契約時には電気代のチェックは欠かせない。
広めの部屋で古いエアコンが設置されていると、電気代も余計にかかる。
油断してエアコンを使いまくっていると、平気で3000バーツ越えもありうる。
コンドの場合は、年に1回のエアコン無料クリーニングを実施してくれるオーナーが多いようだ。
今住んでいるコンドでも先月頭にクリーニングをしてくれた。
冷えが良くなった。
使用ユニットが少なくなったのも、そのクリーニングの影響もあるかもしれない。
10月の水道代
先月の水道代は245バーツだった。
水道代は、コンドの管理事務所に支払うシステム。
水道会社に直接払うのならもう少し安くなるのかもしれないが、水道代は元々安いのでほとんど気にならない。
ほぼ毎日自炊しており、水道は洗い物でよく使う。
シャワーは一日3回利用。
それでも、毎月200バーツ台でおさまる。
光熱費合計
10月の電気代が787バーツ
10月の水道代が245バーツ
光熱費の合計が1032バーツ
現在のレートで閑散すると、約3600円。
タイの電気代は物価から考えるとわりと高めの設定だとは思うけれど、エアコンにさえ気をつけていれば、さほど高くはならない。
日本の居住環境の快適さには及ばないかもしれないが、そこそこのレベルで快適に暮らして光熱費が3600円なら充分でしょう。
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