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日本食

パタヤのCurry Stationは日本カレーの味 3店舗で営業中

投稿日:

パタヤで日本カレーを食べようシリーズ。
ここ2,3年でパタヤの日本カレーのレベルが一気に上がってきたように思う。
ローカル日本食屋のカレーライスは甘ったるいルーばかりだったが、最近ではきちんと日本の味を再現するカレー専門店まで出てきた。
今回紹介するCurry Stationは、まさに日本の味のカレーライス屋だ。しかもパタヤで3店舗も営業している。

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セントラルマリーナ前のナイトマーケット

ひさびさにノースパタヤのセントラルマリーナに顔を出してみた。
セントラルマリーナ前は屋台村のようなナイトマーケットとなっている。

昼間はまだ何もやっていない。

屋台を見てまわっていると、YAKISOBAを発見。

日式面条と書いてある。日本の焼きそばだ。

マーケットを奥まで進むと、カレー屋も見つけた。

Curry Stationという店だ。
日本語で、「カレー」と書いてある。

まだ営業はしておらず、メニューや価格は不明。

営業時間は夕方5時から11時まで。定休日は日曜。
夜に再訪しよう。

で、同じ日の夜にまたセントラルマリーナへ。

ナイトマーケットはけっこうな人出で賑わっている。
パンデミック中はもちろんのこと、タイ開国直後でも、ノースパタヤは壊滅状態にあって、このセントラルマリーナ前の屋台もほぼ消滅していた。
が、現在は復活。
客層は、中国人とロシア人の家族連れが多いみたい。あとはタイ人観光客かな。

焼きそば屋台は営業していた。

パッタイやホイトートを作る大きなフライパンで焼きそばを作っている。
豚焼きそばが99バーツと、けっこういい値段がする。
ちょっとおいしそうだが、これは次の機会にしよう。
まずは、カレーからだ。

Curry Station

はい、夜にはちゃんと店がオープンしたCurry Stationです。

店のお兄さんに、「ゲーンカリーイープン?」と確認する。日本カレーですか?
答えはもちろんチャイカップ。そうですと。

メニューは、各種カレーと丼もの。

スクランブルエッグカレー119バーツ
フライドチキンカレー149バーツ
フライドポークカレー179バーツ
ハンバーグカレー179バーツ
唐揚げカレー179バーツ

煮込み豚肉カレー179バーツ
煮込み牛肉カレー179バーツ
唐揚げエビフライフィッシュフライカレー199バーツ

味噌汁30バーツ、福神漬け30バーツ、白ご飯30バーツ、カレールー60バーツ

フライドチキンテリヤキソースご飯149バーツ
フライドポークテリヤキソースご飯179バーツ

あとは、単品のフレンチフライなどがある。

チキンカツカレー

カツカレーが食べたい。でもポークは179バーツと少々お高いため、チキンにしておく。
メニューはフライドチキンとなっているが、要するにチキンカツのことだ。

カレーは辛さの段階を指定できる。
無難にミディアムにしておく。

オーダーすると料金は先払い。
呼び出しブザーを渡されて、待機する。
テーブルは空いているところに好きに座ればいい。
10分ほどで完成。

おっと、うまそう。
大きな皿に、たっぷりのご飯とたっぷりのカレールー。
福神漬けとオニオンチップが添えてある。

屋台には各種調味料。チリパウダーやらケチャップやらマスタードやら。
あと、オニオンチップも自由に追加できる。

実食。
ルーは、具材が溶けてしまっているシャバシャバタイプのものだ。
CoCo壱番屋のカレーを彷彿とさせる。
味もどことなくココイチに似ているかも。
ココイチよりは濃厚な風味だ。
もう驚かなくなったけれど、普通に日本のカレーですな、これは。
日本で売っていても誰も文句は付けないであろうレベル。好き嫌いはあっても、こんなのカレーじゃないとは誰も言わないはずだ。

辛さはミディアムでちょうどいいと感じた。
ちゃんと辛いけれど、辛すぎない。もちろん、甘ったるさは微塵もない。
ココイチの辛さ普通よりも少し辛いくらいかなあ。

辛さがもっとほしいならば、辛さレベルをアップしてオーダーするか、チリパウダーを追加投入すればいいだろう。

ご飯は日本米。少し水分多めの炊き加減だけど、特に違和感はない。
カレーによく合う。

チキンカツは肉が薄いのが残念。
衣の付け方や揚げ加減は問題ない。これまた普通のチキンカツだ。

福神漬けも日本の味。でも量が少なくて、もっと食べたくなった。追加すると30バーツかかるみたい。

カレー、ご飯、チキンカツ、福神漬け。
ごく普通の日本のチキンカツカレーライスであった。

149バーツということは、600円ちょっと。
欲を言えば、トンカツカレーがこの価格だったら、なお嬉しい。

でも、これだけちゃんとした日本のカレーが食べられるなら、文句はないでしょう。

パタヤのCurry Station 3店

パタヤにはCurry Stationが3店舗あると、店員に教えてもらった。
セントラルマリーナ、ソイヌーンパブワン、テパシットマーケットだ。
メニューはどこも同じとのこと。

セントラルマリーナ地図

そういえば、ソイヌーンパブワンの市場の裏手に日本式カレー屋があった気がする。

ソイヌーンパブワン店地図

ソイヌーンパブワンの市場界隈はローカルグルメの宝庫だ。
スクンビット通りの向こう側でちょっと行きづらいけれど、ローカルグルメ好きは訪れて損はなし。

関連記事:たこ焼き、寿司、日本式カレー、大阪焼肉。スクンビットソイ53の屋台群が熱い。
関連記事:ヌーンパブワン市場ふたたび。パートンコー、餃子、寿司、エビフライ。

テパシットマーケットは、かつてはウィークエンドマーケットとして週末のみの開催だったが、昨年からは毎日開催に変わっている。

関連記事:テパシット・ナイトマーケットは毎日開催中、平日でも屋台多し

テパシットマーケット地図

Curry Stationはマーケット内で営業と言われたが、まだ実際には確認していない。昨年訪問時には見当たらなかったので、おそらくオープンして日が浅いものとみられる。

パタヤのCurry Station3店舗では、やはりセントラルマリーナが一番便利な場所にある。
短期旅行者でも簡単に行けるのがいい。
まあ、日本からの短期旅行者がわざわざ日本式カレーをパタヤで求める必要があるかは別だが。

まとめ

Curry Stationは当たりだと思う。

パタヤのローカル日本カレーで比較すべきは、Curry Blah BlahとDee Z Bellだろうか。

Curry Blah Blah
関連記事:ウォーキングストリート近くで日本式カツカレー100バーツ
関連記事:渋谷パタヤにも日本式カレーライスのCURRY BLAH BLAH

パタヤのローカル日本カレーで衝撃を受けたのがCurry Blah Blahだった。
このレベルの日本カレーがパタヤで食べられるようになるとは。
現在はちょっと値上げしてしまったが、パタヤビーチそばにも支店が出ていて、利用しやすい。
個人的にはCurry Stationと互角のような気がする。でもカツはBlah Blahのほうがいいかも。

Dee Z Bell
関連記事:ノースパタヤのおいしい日本式カツカレー DEE Z BELL

Dee Z Bellが一番安くてボリュームがある。カツが大きくておいしい。カレールーも悪くないが、Blah BlahとCurry Stationには負けるかな。

かつては日本カレー難民となりがちだったパタヤだが、今ではあちこちでちゃんとした日本カレーが食べられるようになった。単純に喜ばしいことです。

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