パタヤからバンコクへバスで行く。
ノースパタヤバスターミナルからエカマイまでだ。
お約束のルートで、過去何度も取り上げている。
昔は当日に窓口でチケットを購入して、そのまま乗車するしかなかった。
少し前から事前販売を開始しており、現在は予約乗車が可能となっている。
今回は、バスターミナルのチケット販売窓口で事前購入してみた。
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ノースパタヤバスターミナルでバスチケット事前購入
北パタヤバスターミナル。
タイ人には、バスステーションと言ったほうが通じやすい。タイ語ならばボーコーソー。
地図
パタヤ中心部から乗り合いソンテウを乗り継いで行ける、20バーツ。
でも、GrabやBoltやmaximといった配車アプリを使うのが便利だ。
最近登場したmaximなら、中心部から50バーツほど。
気合の入った節約派はすべて徒歩でがんばろう。パタヤビーチから30分くらい。汗だく必至。
バスターミナルに入り、少し進んで左手にチケット窓口が並ぶ。
1番がエカマイ行き、2番がモーチット行き、そして3番がホアヒン行き並びに前売りチケット販売窓口だ。
Buy Advance Ticket to Ekkamai,Mochitと書いてある。
事前購入可能なバスの時刻表
パタヤ発エカマイ行きは、始発が午前4時30分で、最終が午後9時。
1日11本のバスが購入可能となっている。
実際の運行は1時間間隔で、さらに増便もあるため、より多くのバスが運行されるが、予約できるのはこれだけ。
事前購入時には、用紙に利用日と時間と名前などを記入する。すごく簡単なものなので心配無用。
エカマイ行き、モーチット行きともに131バーツ。
支払いは現金のみ。手数料無料。
(ネットでの事前購入では手数料10バーツがかかる)
予約完了すると、予約確認書が渡される。
当日乗車時刻の30分前に窓口に来るように言われる。
今回は翌日に出発するチケットを購入した。
事前チケットは何日前から購入可能なのかを聞くのかを忘れてしまった。
ネット購入の場合は10日先のチケットでも予約可能となっている。同じシステムを使っているはずなので、たぶん窓口でも数日先のチケット予約は可能だと思われる。
乗車当日
今回は14時のバスに乗る。
13時30分にバスターミナルに到着。
エカマイ行きバスチケット売り場窓口は長蛇の列だ。
30人くらい並んでいる。
こんなのに並んでいたら、どれだけ時間がかかることやら。
が、大丈夫。
事前予約しているならば、列に並ぶ必要はない。
3番窓口で予約確認書を渡せばいいだけだ。
この時は3番窓口に人がおらず、隣のモーチット行き2番窓口の人が対応。
すぐに14時発エカマイ行きのバスチケットと引き換えてくれた。
あっという間に終了。
いちおう30分前に窓口でチケット引換してくれという話だが、実際には10分前でも大丈夫なはずだ。
ちなみに、この時点では13時50分発のエカマイ行きバスチケットを販売していた。臨時便だろう。
窓口に並ぶ列の長さならば、13時50分発の購入は無理に違いない。その次の14時発がぎりぎり買えるかどうか。
まあ、前売りチケットなら列に並ぶ必要もないし、バスの空きがあるかどうか心配する必要もない。
出発まではあと25分。
少しだけ時間を潰せば、悠々とバスに乗車可能。
バスは満席だった。
定刻通りの14時に出発。
この日の道路は空いており、快調にバンコクへ。
15時30分に、ウドムスックに停車。
預け荷物がない場合は、ウドムスックで下車すると便利だ。BTSウドムスック駅の真下で下車できるので、すぐにBTSに乗り換えることができる。
ただし、バスに預け荷物がある場合は途中下車不可。終点のエカマイまで行く必要がある。
ナナ駅には16時に到着。
14時にパタヤを出発して、2時間ちょうどでナナまで。
悪くない。
バス乗車方法3つ
というわけで、バンコクーパタヤのバスチケット購入方法は3つある。
全部試してみた。
パタヤ発エカマイ行きも、エカマイ発パタヤ行きも方法は同じだ。
・当日窓口で購入
・事前に窓口で購入
・事前にネットで購入
当日窓口で購入するのがわかりやすいけれど、たまたま混雑しているタイミングだと、1時間や2時間待ちが発生する。こればっかりは運次第。臨時便が出ていると、ほとんど待ち時間なく乗車することができたりもする。
ネットでの事前購入は、手数料10バーツかかるものの、わざわざ事前購入のために窓口へ出向く必要がないのがいい。
クレジットカードで決済できるのもメリット。クレジットカードの海外旅行保険が利用付帯であれば、バスチケット購入で利用付帯条件をクリアできる。
関連記事:パタヤ発バンコク行きバスの現状、チケットはネット予約可能に
むろん、バンコクからパタヤへ行くバスもネット予約して乗車可能だ。
関連記事:バンコク・エカマイバスターミナルからパタヤ行きバス、事前予約して乗ってみた
ネットで事前予約すると、予約確認書が表示される。窓口購入時と同じものだ。
ネット予約では、予約確認書をわざわざプリントアウトする必要はなく、スマホで画面を提示するだけで問題ない。
窓口での事前予約では手数料無料。
これもかなり手っ取り早い。
バンコクからのバスでパタヤに到着し、パタヤ滞在後にまたバスでバンコクに戻るのならば、パタヤ到着時に帰りのバスチケットを事前購入してしまうのが楽でいいと思う。数日先のチケットでも購入可能なはずだ。
予定変更する場合は、変更手数料が50バーツかかる。無料で変更可能だったという話もあるのでよくわからないが。
いきあたりばったりの旅ならば、当日購入で。
想定外の待ち時間が発生して途方に暮れるのも旅の醍醐味というものだ。
逆に運が良ければ、待ち時間無しで乗れることもある。
短期滞在で時間のかぎりがあり、移動時間が長引くリスクを避けたい人は、窓口ないしネットでの事前購入がベターだ。
当日のバスがどれだけ混雑するかは運次第だ。たとえ大混雑していても事前購入しておけば、安心して乗車できる。
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