バンコクからパタヤへ向かう。
いつものようにエカマイバスターミナルからバスに乗る。
バンコク=パタヤ間のバスチケットは、事前予約と決済が可能となっている。
パタヤからバンコクへは実際に事前購入して乗ったことがある。
関連記事:パタヤ=バンコクのバスをオンライン事前予約して乗車、待ち時間ゼロで快適
今回は、エカマイバスターミナルからパタヤへの利用だ。
どっちも基本は同じなのはわかっていたが、バンコク発パタヤ行きも一度試してみたかった。
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バンコク・エカマイからパタヤへのバス
バンコク=パタヤ路線のバス情報は過去何度もアップしている。
事前予約方法も含めて、軽く解説するにとどめる。
バンコク中心部、たとえばナナ~アソークのスクンビットエリアに滞在しているなら利用するバスターミナルはバンコク東バスターミナル(エカマイバスターミナル)となる。
エカマイバスターミナルからパタヤ行きのバスが出ている。
チケット販売窓口は28番だ。
エカマイバスターミナルからパタヤへ行くバスやミニバンは他にも出ているが、事前予約できるのは、この28番窓口のバスのみ。
これは大型バス車両を必ず使用する。
他のパタヤ行きは、マイクロバスだったり、ミニバンだったりと、車内で窮屈な思いをすることが多い。またパタヤ市内では変な場所で降ろされることもある。慣れていない人、快適に車内で過ごしたい人は、大型バスを使うこと。
慣れている人は、バリハイ埠頭行きのミニバスに乗れば、ウォーキングストリート付近で下車可能で便利かもしれない。
バスの事前予約
出発前日に予約した。
オンライン予約⇒https://rrcticket.com/customer/Webhome
言語を英語に切替え、From Bangkokを選択。
From Eastern Bus Terminal(Ekamai) To Roon Reaung Coach - North Pattaya Rd.
出発日付
乗客数
などなど入力。
予約可能なのは翌日以降のバスとなるようだ。当日不可。
1時間に1本の間隔でバスが出ている。
乗客情報登録を進める。
支払いはクレジットカードで可能。
VISA、マスターカード、JCBが使える。
日本で発行されたクレジットカードでもいい。
発行元を一覧表から選ぶようになっているが、JCBは記載がない。手打ちで通るかもしれないが、今回はセゾンVISAカードを使う。セゾンは、SAISONと一覧表に載っている。
なぜセゾンを使うかというと、クレジットカード付帯の海外旅行保険を適用させるためだ。
セゾンカードの海外旅行保険は利用付帯に変わったが、海外で公共交通機関の支払いにセゾンカードを使えば、付帯条件をクリアできる。
関連記事:クレジットカード付帯海外旅行保険の条件変更に注意、4月1日からJCBゴールドも利用付帯に
セゾンからは登録済みの電話番号あてに認証用の6桁パスワードが送られてきた。日本の電話番号でSMSを受信できれば大丈夫だ。
通常運賃は131バーツだが、事前予約手数料が10バーツかかり、合計141バーツの支払い。
決済が無事に完了。
これで、海外旅行保険も使えるようになった。
一石二鳥。
予約完了でQRコード付きの予約画面が表示されるのでスクショ保存しておく。もしくは登録したメールアドレス宛の確認書を保存。
今回はスマホで予約したので、スマホ画面のスクショで済ませる。
バス乗車当日
バンコクで泊まっているのはナナホテルだ。
ナナからエカマイバスターミナルまではBTSで数駅の距離。
ホテルを出てから30分もかからないだろう。
ホテルは12時にチェックアウトするので、パタヤ行きバスは午後1時でいいだろうと踏んだ。
ナナホテルを出たのが11時57分。
BTSナナ駅のホームに着いたのが12時05分。
BTSエカマイ駅着が12時14分。
2番出口から外へ。
階段を降りてからくるっと180度方向転換。
12時16分、エカマイバスターミナルに到着。
思ったよりも早い。
28番のパタヤ行きバスチケット売り場には誰も並んでいなかった。
週末だったので、てっきり長蛇の列かと思っていたのだが。
しかも、12時30分のチケットがまだ売っているではないか。
基本は1時間に1本だが、頻繁に増便している。
が、予約したバスは13時発である。
ダメ元で窓口で確認してみる。
「変更するなら追加料金50バーツね」と言われたので断念。
ちょっともったいない。
予約した13時のバスの発券にはまだ早いから、あとでもう一度来てねとも言われた。
無駄な待ち時間が出てしまった。
ベンチで10分ほど時間を潰して、再度窓口へ。
スマホのスクショ画面を見せると、無事にチケットを発券してくれた。
なお、事前予約チケットの条件はこんな感じ。
・返金不可
・バスステーションの窓口でバウチャーもしくは確認書を提示すること
・出発30分前までにはチケットを引き換えのために窓口へ
・乗り遅れた場合は予約は失効する
・預け荷物は最大20kgのものが1個のみ。超過する場合は追加料金がかかる。
まあ、確実に予定時間どおりにバスに乗りたいなら、事前予約しておくのがいいかも。
そのかわり、予定より早く乗れる状態でも追加料金が必要で、予定より遅れてしまうとチケットはパーになる。
判断が難しいところだねえ。
パタヤへ
あとはバスに乗ってパタヤへ行くだけ。
1番乗り場だ。
パタヤ行きとは関係ないけれど、シラチャー行きのバスは電気100%になっている。
ちょっと乗ってみたいな。
12時54分にパタヤ行きバスに乗車。
車内放送があって、「当バスは補給のため15分ほど途中停車します」といったアナウンス。
時間かかるやつやん。
13時ジャストにバスは出発。
13時18分、バンナーのバス停に立ち寄る。
これは給油とは関係ない。
バンナーからでも乗車可能となっている。
再出発。
パタヤまであともう一息というところでバスはガソリンスタンドへ入っていく。
15時10分、給油。
安全のため全員降りてくださいとのアナウンス。
隣の席の中国人のおじさんは英語とタイ語でのアナウンスが聞き取れないようで、ずっと席に固まったままだった。いや、早く降りてほしい。
このようなガソリンスタンド立ち寄りは、たまに遭遇してしまう。
パタヤの直前で無駄に時間を浪費するのが、ちょっと釈然としない。せめて中間地点だったらいい気分転換になるのだが。
パンデミック前はこのガソリンスタンドにコンビニがあり、屋台も出ていたものだ。昔、ムーピンを買って食べた覚えがある。
今はドリンクとお菓子を売っているだけの簡易的な売店しかない。
15時25分、給油を終えたバスに再乗車。
15時45分、ノースパタヤバスターミナルに到着。
結局、2時間45分かかったことになる。給油がなければ2時間20分くらいかな。
もし、事前予約しておらず、12時半のバスに乗れていれば、15時前にはパタヤに着いていたはずだ。
逆にバスの利用者が殺到していて、12時半どころか13時のバスにも乗れなかった可能性もある。
混雑している時は、エカマイバスターミナルで1時間半から2時間待ちもあり得る。
判断が難しいところだけど、やっぱり、予定通りの時間のバスに乗れることを優先するほうがよさそう。
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