関西国際空港でタイ国際航空のセルフチェックインが可能になったと、タイ国際航空より発表があった。
KIOSK(キオスク)によるセルフチェックインだ。
これで関空からタイ航空でバンコクに行く際には、チェックインカウンターで長蛇の列に並ぶ必要はなくなった。
お盆休みでバンコクに行く人は是非活用してみてほしい。
スワンナプーム空港でもKIOSKセルフチェックインをすれば、チェックインカウンターにまったく並ぶことなく、関空とバンコクの往復が可能だ。
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関空のタイ航空セルフチェックイン
関空第1ターミナル。
タイ航空のチェックインカウンターはRow Dにある。
(2023年10月末撮影)
が、有人のチェックインカウンターに並ぶ必要はない。
キオスクでセルフチェックインすれば、搭乗券が発行されるからだ。
キオスクが設置されているのは、Row A/B/C/D
以下は、タイ航空のアピールポイント
・早く簡単に!長い列に並ぶ必要なし
・出発時刻の12時間前よりアーリーチェックイン可能
・お好きな座席を選択して、搭乗券を印刷
もしくは、出発24時間前から別のチェックイン方法も選択できる
1.WEBチェックイン
2.モバイルアプリケーションでチェックイン
ただし、特別なリクエストが必要な乗客は、Row Dにある有人カウンターでのチェックイン手続きが必要。車椅子サービス、特別な座席指定、オーバーサイズバゲージなど。
たとえばゴルフバッグを預ける人はセルフチェックインが使えない。
特別な座席指定というのは、最前列の非常口席やバルクヘッド席などが該当する。これらは有料となっているため、セルフチェックインでは指定できない。
2023年10月末に確認したところ、たしかに関空のセルフチェックインKIOSK端末には、タイ航空のロゴマークが入るようなっている。
実際の手順。
キオスクでセルフチェックインする際には、予約番号ないし予約バーコードが必要。
予約確認書には予約番号が記載されているので、それを打ち込む。もしくはバーコードをスキャンする。
パスポートの顔写真のページを読み込ませる。
座席指定では、選択可能な席が表示されるので、変更可能。
これで紙の搭乗券が発行される。
預け荷物がある場合は、バゲージドロップ専用のカウンターへ行く必要あり。
一般のチェックインカウンターとは別レーンだ。
預け荷物がない場合は、キオスクで印刷された搭乗券を持って、そのまま保安検査場と出国審査場へ行けばいい。
チェックインカウンターの列は完全スルーできる。
なお、事前のWEBチェックインないしアプリチェックインもおすすめだ。
事前チェックイン済みであれば、預け荷物がある場合でも、一般のチェックインカウンターに並ぶ必要はない。WEBチェックインと書かれたレーンに並び、預け荷物を下ろせばいい。
これだけ情報が出ているにもかかわらず、一般のチェックインカウンターのレーンに並ぶ人はまだまだ多い。
時間の無駄でしかない。
KIOSKのセルフチェックイン、WEBチェックイン、アプリチェックインを活用すべし。
KIOSKならば紙の搭乗券をさくっとその場で印刷してくれるので本当に楽でいい。
スワンナプーム空港でのセルフチェックイン
スワンナプーム空港では、タイ航空のKIOSKセルフチェックインは随分前から開始されている。
関空よりもキオスクの台数は多い。
あちこちキオスクだらけだ。
セルフチェックインして、搭乗券が発行される。簡単。
預け荷物がある場合は、専用のセルフバッグドロップカウンターも多く設置されている。
関空よりかなり進んでいる。
キオスクセルフチェックインの待ち時間ゼロ。バッグドロップの待ち時間ゼロ。
スワンナプーム空港のタイ航空チェックインでは、ほとんど待ち時間ゼロでいけるはずだ。
事前にWEBチェックインしておき、当日はキオスクで搭乗券だけを印刷するということもできる。
紙の搭乗券ではなくて、アプリ上に表示させるEボーディングパスも使えるのだが、なんだかんだとボーディングパスを提示させる場面があるため、できれば紙の搭乗券は持っておいたほうが便利。
関連記事:長蛇の列にさらば、スワンナプーム空港でのタイ航空チェックインはKIOSKで待ち時間ゼロに
関連記事:日本帰国の流れ、ゴールデンシーパタヤとMr.Tタクシーとタイ航空セルフチェックイン
まとめ
お盆休みの関空は大混雑しているに違いない。
早めに空港に行き、セルフチェックインで搭乗券をゲットして、さっさと保安検査場を抜けて、制限エリアでゆっくりしましょう。
スワンナプーム空港でもセルフチェックインで待ち時間ゼロにできる。
KIOSKさまさまだ。
機械やネットが苦手という人でもそんなに難しくない。
ほんと、やらないともったいない。
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