パタヤ・サードロード沿いに新しいカオマンガイ屋がオープンした。
パンデミック中に誕生したエキサイト広場の向かい側だ。
カオマンガイにつきもののスープは珍しく海苔入り。カオマンガイの量も多い。
カオマンガイ屋好きなら訪れて損はないと思う。
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エキサイト広場向かい側のカオマンガイ屋
オープンして日が浅い。新しい店だ。
以前ここには通称49バーツステーキ屋があった。
過去に紹介したこともあるが、あまり客足はよくなかった。
ステーキ屋が閉店したあとは、パンデミック中に流行りだしたイカ刺しを出す店に変わった。
そのイカ刺し屋もなくなり、空き店舗となっていたところ、カオマンガイ屋に変わった。
店内は広々としている。
手前側はほとんどなにもなくて、奥にテーブル席。
一部英語付きのメニューが掲示してある。
カオマンガイ 50バーツ/60バーツ
カオマンガイトート 50バーツ/60バーツ
ミックスカオマンガイ 60バーツ/80バーツ
ミンチチキンやトムヤムチキンもある。
大皿のチキンは180バーツ。
無料の水あり。氷入りコップを持ってきてくれるので水は自分で入れる。
カオマンガイパソムと海苔入りスープ
最近はカオマンガイ屋に行くと、カオマンガイパソムを頼むことが多い。
普通の茹で鶏とフライドチキンの2種類がのせられたカオマンガイのことだ。
タイ語が苦手な人は、ミックスといえば通じるはず。
どんと登場。
カオマンガイたっぷり、そしてスープの容器もでかい。
スープには、なにやら緑色がものがたくさん。
店員に聞いたら、サラーイだという。海苔だ。
カオマンガイのスープに海苔が入っているのは初めて見た。
スープを飲んでみると、たしかに海苔。まあ味はそれほどしないけれど、味の濃いカオマンガイと交互に味わうといい循環が生まれる。
しかも海苔の量がすごい。
これは日本人受けするスープだよなあ。
でも、見ての通り、同じ緑色をしたパクチーも大量に入っている。パクチーが苦手な人は、「マイサイパクチー(パクチー抜きで)」と言っておきましょう。
さて、カオマンガイパソムだ。
ご飯が見えないほどの肉の量。
ルアット(血をゼリー状にしたもの)も添えられている。
普通の鶏肉のほうは、皮と脂身の部位もしっかりあって、好みのタイプ。ジューシーでおいしい。
鶏肉にかけるタレは、あまり癖がない感じ。たっぷりかけても大丈夫だ。
フライドチキンのほうは、パン粉を使った衣がざくざくでとってもクランチー。でも中の肉はジューシー。
こちらは甘いタレをかける。
このフライドチキンは、パン粉たっぷりでチキンカツに近い。甘いタレじゃなくても、とんかつソースをかけたいくらいだ。
フライドチキン単品で購入してもおもしろい。
この店のカオマンガイパソムは量が多い。
間違えて大盛りにされたのかと思いきや、やはりタマダー(並盛)だった。
完食するのがやっとだ。
スープの量も多いし、最後は腹がぱんぱんになった。・
物価上昇中のパタヤにあって、これで60バーツは安い。
夕方5時頃に食べたのだが、次の日の朝までほぼ腹が減らなかった。すごい量だった。
さすがにこの量は新規開店祝いみたいなものだと思う。
鶏肉の量も、スープの海苔も、そのうち抑えられていくはず。
もしこの量と味を維持してくれたら、パタヤ屈指のカオマンガイ店になりそう。
地図とエキサイト広場
Googleマップに正式に登録されるようになった。
店名は、เจ๊แคท69ข้าวมันไก่
ジェイキャット69カオマンガイ
地図
営業時間は未確認。
深夜1時ころに閉店準備をしているのは見かけたので、意外と遅くまでやっていそう。
(追記:午後5時から翌午前4時まで)
ソイブッカオやLKメトロからは余裕の徒歩圏内。
ソイエキサイトに入って、途中でエキサイト広場内に進入。
広場内を散策しながら歩いていこう。
ひさしぶりにパタヤを訪れた人は、エキサイト広場の変貌ぶりに驚くはずだ。
ただの空き地だった広場が店だらけになっている。
オープンしてまだ日が短いエキサイト広場だが、移り変わりは激しい。
一時期はフードコートもできていたのだが、あっという間に壊滅状態となった。
現在は一つの店も営業していない。
現在のエキサイト広場は、ローカル向けパブがにぎやかだ。
パタヤでは有名なNAKATAや、ツリータウンからAREA39も移転してきた。
エキサイト広場を抜けて、サードロードを渡ると、今回紹介したカオマンガイ屋に行ける。
パタヤの変化を感じつつ、並盛なのに腹一杯になれるカオマンガイと海苔入りスープを味わってほしい。
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