タイ・ベトジェットはタイを拠点とするベトジェット系列のLCCだ。
日本路線は、福岡-バンコク線と関空-チェンマイの2路線が就航している。
本家のベトジェットともども、タイ・ベトジェットでは頻繁にプロモーションを実施。
今回は、福岡-バンコク路線のセールで、福岡からバンコクまで片道1万円を切る価格で販売中だ。
ベトジェットの燃油サーチャージについても触れておく。
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タイ・ベトジェットのプロモーション
バンコク-福岡は片道2,788バーツより。
税金と手数料も含む。
予約期間:2023年8月10日から8月17日
旅行期間:2023年9月1日から2024年3月27日
実際にベトジェットのホームページで運賃をチェックしてみる。
福岡発バンコク行きの最低運賃は900円。
別途諸税がかかる。
合計金額が9,790円。
おお、1万円切りか。これは安い。
バンコク発福岡行きの最低運賃は500円。
税込みにすると10,710円
往復合計で20,500円。
これまた安いなあ。
いちおうトリップドットコムでの価格もチェックしておく。
福岡発バンコク行きは、11,300円。
ベトジェットホームページからの購入のほうが安い。
バンコク発福岡行きは、10,800円。
これもベトジェット直接購入がわずかに安いが、カード決済手数料を考えるとトリップドットコムのほうがトータルでは安くなる。
往復の総額ではベトジェット直接購入のほうが安くなりそうだ。
ただ、ベトジェットのホームページはエラーが多いんで、心配な人はトリップドットコムで購入したほうが楽でいい。
タイ・ベトジェットのもう一つに日本路線である関空-チェンマイの価格も見てみる。
関空発チェンマイ行き片道の最低運賃は3,000円。
税金を加えると、14,010円。
関空の空港使用料が高いため、どうしても税金が高めとなってしまう。
ベトジェットの燃油サーチャージ
ここで、ベトジェットの燃油サーチャージについて少し触れておく。
LCCでは燃油サーチャージ込みの総額表示をするところが多いが、ベトジェットでは別表示となっている。
ベトジェットの燃油サーチャージは、ANAやJALといったフルサービスキャリアと同じような仕組だ。
路線によって燃油サーチャージは異なり、価格は2ヶ月に1度見直される。
現在は、2023年8月1日から9月30日までの燃油サーチャージが適用されている。
日本-ベトナム間の燃油サーチャージは、5100円に設定。
関空-ホーチミン線で料金と税金の詳細は確認すると、燃油サーチャージはたしかに5100円だ。
福岡-バンコク線でも同じく5100円だ。
ちなみに、燃油サーチャージは順調に値下げされてきている。
2022年10月から11月は突発的に19,000円という高値だったが、一気に下がっていった経緯がある。
2021年前半はたったの200円だった。
もし燃油サーチャージが200円まで下がれば、福岡からバンコクへの片道9,790円のフライトが、4,890円になる計算だが、さすがにその価格で売ることはないと思う。
なんだかんだと、片道1万円をぎりぎり下回る価格が最安値となるよう調整すると思う。
ベトジェットの日本路線は片道1万円を切っていれば間違いなく買いだ。
これ以上大幅に下ることはないと思う。もしそうなれば、路線撤退間近ということかもしれない。
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