昨年2022年8月末のこと。
パタヤカン沿いのセカンドロード交差点近くにある有名カオマンガイ屋でガス爆発事故が発生した。
建物の外壁はぼろぼろに吹っ飛び、隣近所の店のガラスまで割れるほどの規模だった。
事故後の様子。
関連記事:パタヤカンのカオマンガイ屋が爆発
そして、これが現在の様子。
建物を一から建て直している途中だ。
まだもうしばらくは時間がかかりそう。
(2024年10月追記)
その後、無事に営業再開となった。
2号店もそのまま営業継続。
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JAY JA 2号店
爆発したカオマンガイ屋には、サウスパタヤに店を出しているとの案内が貼ってある。
JAY JA Original (Branch 2)
サウスパタヤの船形7-11対面にOPEN NOW
実は、このJAY JA2号店は、少し前に紹介したばかり。
たまたま見つけて入ってみた。
関連記事:パタヤタイの40バーツカオマンガイとムークロップ入りバミートムヤム
ここは2号店で、パタヤカンの店がどうのこうのとなっているが、まさか爆発したカオマンガイ屋とは気づかなった。
読者の人から教えてもらい、判明。
元の店舗の案内板でも確認が取れた。
ここのカオマンガイはおいしい。
元の店舗では、おそらく外国人価格を適用していて、カオマンガイが高かった。
が、新しい店ではカオマンガイが40バーツと、むしろ他店より安い価格設定となった。
まだまだ気になる料理があるので再訪。
地図
店頭の食材入れには、カオマンガイの鶏肉、かりかり豚のムークロップ、野菜、麺が並ぶ。
カオクルックガピ
今回の目当ては、カオクルックガピだ。
見本写真
英語名は、shrimp paste riceとなっている。
エビペーストを混ぜ込んだご飯だ。
さっそくオーダー。
スープ付きで運ばれてくる。
甘く煮込んだ豚肉がたっぷりのっている。
錦糸卵、紫玉ねぎ、きゅうり、長豆、熟していないマンゴー、それに唐辛子とライムが添えられている。
なかなかに盛りだくさん。
ここのエビペーストご飯は、癖もなくすごく食べやすい。それでいてエビの香りや深みもあり。
甘く煮込んだ豚肉は味が濃い目だけど、これはご飯によく合う。
卵との相性もいい。
生の玉ねぎと生のマンゴーがいいね。
ささがき状の熟れていないマンゴーとご飯が合うのが不思議。この組み合わせは日本では決して思い付かない。
きゅうりと長豆は大嫌いなので食べない。
刺激が足りない人は、唐辛子をかじろう。意外と、唐辛子のアクセントは重要。端をちびちびとかじるだけで、一気に世界が広がる。
70バーツ。
ご飯一皿ものとしてはちょっと高めだけど、味は文句なし。
いやあ、この店いいねえ。
カオマンガイもバミーもおいしいし、カオクルックガピもおいしい。
今のところ外れなし。
近所で働く人だけでなく、車でわざわざ食べに来ているタイ人も見かけた。
これからますます人気が出ていきそうな気がする。
短期旅行者からすると少し不便な場所だけど、訪問する価値あり。
向かい側は舟型の巨大セブンイレブンがあるので、ついでに立ち寄るといい。
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