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2023年7月アンヘレス旅行

典型的なアンヘレスの過ごし方:昼はSMクラーク、ジョリビー、夜はバーホッピング

投稿日:

2023年7月のアンヘレス旅行シリーズ。

滞在1日目の様子:1年ぶりのアンヘレス・ウォーキングストリート

アンヘレスは10年以上前から何度も訪れているが、基本的な行動パターンはどうしても決まってきてしまう。
パタヤほど遊びや食事や観光などの選択肢があるわけではない。
ワンパターンに陥りがちなアンヘレスである。

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SMクラーク

アンヘレスのショッピングモールといえば、SMシティクラークだ。
ウォーキングストリートからも歩いて行ける距離にある。
他に行くところがないし、食事どころも多いため、暇な昼間はどうしても足がSMクラークへ向かうわけだ。
パタヤでいうところのセントラル(センタン)的な立ち位置となる。

ホテルを出て、ジプニー乗り場の脇を突っ切って、SMクラークへ。

いい天気だ。暑い。

SMクラーク入り口付近にあるATMでキャッシングしよう。
手持ちのペソは残りわずか。日本円の現金もほとんどない。日本帰国時の交通費くらいだけ。
そこでキャッシングとなる。
フィリピンでキャッシングするのはこれが初めてだ。

一つ目のATMは、手続き途中でしれっとキャンセルされ、何の表示もないままカードだけが戻された。
ちょっと怖い。あとで、クレジットカード会社の明細を見てみたが、引き落としはされておらず安心した。
隣のATMに行くと、無事にキャッシング成功。

SMクラーク内へ。
この日は日曜日ということで客であふれている。

SMクラーク内は日本食レストランが多い。

くもり、日本のパン屋。

まきむら、ラーメンバー。

ラーメン凪。

RAI RAI KEN(来々軒?)

山頭火

おっと、ぼてじゅうがオープンしている。

さらには、噂には聞いていた丸亀製麺も。

日曜のせいか、長蛇の列だ。大人気である。
パタヤのセンタンよりは日本食率はよっぽど高い。ターミナル21よりも高いくらいだ。SMクラークにはすき家はないが、丸亀はある。

丸亀はあきらめて、結局、お約束のフードコートへ。

これまたお約束のSizzling Plate。

SMクラークではこの店で食べるのが定番。もう10年くらい変わってないかも。

Salisbury155ペソ。
ミンチ肉を焼いたもので、要はハンバーグだ。

熱々でそこそこいける。冷めたら、たぶんまずい。
フィリピンの食事は基本茶色い。

マニラ空港へ行くためのP2Pバスの時刻表を調査しておく。
問題なし。

そういえば、SMクラークの向かい側に新しいビル群ができていた。

さらには、Clark City front Mallというショッピングモールらしき建物も。

フードホールと映画館もあるようだ。
ちょっと気になるが、どうやって徒歩で行くんだろう。

それにしても暑い。
昨年8月のアンヘレスは連日曇と雨だったが、今回は猛暑。
あまりの暑さのため、体力を削られる。
しんどいので部屋に帰って寝る。

昼間のウォーキングストリートでも遊べる

体力と気力とある人は、真っ昼間のウォーキングストリートで遊びこともできる。
パタヤのウォーキングストリートとは違って、正午頃からオープンするバーがいくつもある。
とはいえ、がっつり飲むという雰囲気ではない。
客のほとんどは韓国人で、中に入っても、ドリンクをオーダーせずに相手探しするだけのことが多い。ドリンクを飲むにしても、コーヒーか紅茶だ。
ステージもあってないようなもの。私服姿で突っ立っているか、座って携帯をいじっている。

まあ、昼間のアンヘレスで行けるところといえば、SMクラークかウォーキングストリートの一部なんちゃってバーだけ。

ジョリビー

夜7時半頃、外出。腹が減った。
フィリピンの食事といえば、ジョリビーである。国民食だ。
SMクラーク内でもジョリビーは大人気だった。わざわざショッピングモールで食べなくてもと思うが、フィリピン人にとっては欠かせない。

メインゲートにあるジョリビーへ。
この店舗は、これまで20回以上は来ているような気がする。
アンヘレス滞在中最低2回は利用している。

スパゲッティとフライドチキンとドリンクのセットで161ペソ。約400円。
フライドチキンは、ノーマルとスパイシーのどちらかを選べる。ノーマルで。
ドリンクはアイスティーで。

スパゲッティは甘ったるい。でもこの甘いソースが癖になる。
フライドチキンは素直においしいと思う。
アメリカではKFCとマクドナルドを打ち破りジョリビーがナンバーワンフライドチキンに選ばれたそうだ(きんにくん情報)。
衣が特においしい。これはKFCを越えているかも。

セットで約400円。
日本円にすると、なんだかジョリビーも高くなってきたなあ。

ウォーキングストリートバーホッピング

ジョリビーを出て、そのままバーホッピングへ。

フィールズアベニュー沿いにバーが並ぶ。

パンデミック前とは一部の店が変更になったが、おおかた生き残っている。
ファラン向けのバーもなんとか健在だ。

ウォーキングストリートへ。

午後8時だが、人通りは少ない。
ほぼすべてのバーがオープンしているものの、まだ時間帯が早い。
日曜の夜ということもあるかも。
パタヤと事情は同じで、日曜日夜は在住者は外出せずに家にいることが多いはずだ。

ウォーキングストリートの客の半分以上は韓国人だと思う。
どこに行っても韓国人だらけだ。

そこら中にハングル文字があり、通りを歩けば、「オッパー」と声をかけられる。
韓国人のバーマネージャーも多くて、たまに韓国人からも韓国語で話しかけられるほどだ。

マッカーサーハイウェイ近くにある複合施設へ。
中には、KTVやバーがある。

PENGUIN(ペンギン)というバーに初めて入ってみた。昔はなかったような気がする。
店に入る際には、セキュリティがベルを鳴らす。客の入店を知らせる合図だ。ハジャイやダンノックのカラオケ屋を思い出す。

客が入店すると、ステージ上で座っていた待機していたダンサーが立ち上がる。顔見せタイムが始まる。

ここはサンミゲルが100ペソ。ウォーキングストリート内では安いほうだ。他は150ペソのところが多い。

壁際のソファー席に座っていると、ママさんたちが接客に来る。
ここでも「オッパー」と呼ばれる。
なんだかなあ。
まあ見た目は似たような東アジア人だし、アンヘレスは韓国人だらけなので、間違われるのはしょうがないけれど、どうにも釈然としない。
無視していても、何度もオッパーと呼ばれるので、「ドントコールミーオッパー」とやんわりと伝える。
すると、ごめんなさいとママさん。日本人よね。日本人はオッパーと呼ばれるのが好きじゃないよねと。
そこからは普通に楽しく会話ができるようになった。
昔はバーの中では日本語だらけだったのだが、今ではすっかりオッパーオッパーだ。
日本語が話せるママさんも少なくなってきたような印象。
現実問題として、日本人が減り、韓国人だらけになったわけで、日本語率が下がるのも当然の話だ。
日本語じゃなくて、そもそも英語で普通に会話すればいいだけのこと。

とまあ、いろいろあるが、ペンギンはけっこう楽しいバーだった。
ちゃんとしたショーダンサーもいた。
ここ、けっこういいかも。
BF4000ペソ(約1万円)。

バーめぐりを続けよう。

呼び込みからニューオープンと言われて、CLUB SKYというバーへ。

たしかに去年はなかったような気がする。
ステージは広めで、20人くらい。
特にダンスはしないが、アピールは強め。
ステージ交代時間になると、全員が客席前をぐるぐると歩いて回る。
これ、けっこう好き。

客は韓国人よりも、欧米人のほうが多かった。
あとは中東系とマレーシア系。
昨日入ったSKYFALLSよりも、同じスカイでもこういう雰囲気のバーのほうがいいね。

ちなみに、ビールは150ペソ。
BFは、4500ペソ(11,250円)。
お高いことで。

まとめ

アンヘレス滞在中のよくある典型的な1日になった。このような行動パターンは10年前から変わっていない。
昼間は行くところがなく、SMクラークで食事。他の食事はジョリビーで。
夜はフィールズアベニューからウォーキングストリートでバーホッピング。
アンヘレスの一日はだいだいこんなものだ。
これの何が楽しいんだろうかと、ふと自問するが、特に答えはない。
今となってはアンヘレスには定点観測のつもりで半ば義務的に訪れている部分が大きい。でもそれだけでもない。
1年に1度くらいは、急にアンヘレスに引き寄せられてしまう。なんなんでしょうなあ、まったく。

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