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2023年7月アンヘレス旅行

1年ぶりのアンヘレス・ウォーキングストリート

投稿日:

2023年7月のアンヘレス旅行シリーズ。
バンコクからクラーク空港へ飛び、深夜のクラーク空港からようやくアンヘレスのフィールズアベニューに到着した。

前回:新クラーク空港からアンヘレス・ウォーキングストリートへ

時刻は早朝5時。
アンヘレス滞在1日目の開始だ。

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夜明けのウォーキングストリート

アンヘレスに到着したのが午前5時。
ホテルは予約済みだが、それは本日分。
さすがにこの時間ではチェックインさせてもらえないだろう。
しばらく時間を潰さないといけない。

フィールズアベニューを歩いて、そのままウォーキングストリートへ向かう。

薄っすらと日が明けてきた。

夜明けのウォーキングストリートである。

この時間でもぽつぽつと歩いている人がいるし、一部の商店は営業中。

おっと、エンジェル・ウィッチは営業しているようだ。

以前はブードゥーという店で、現在はエンジェル・ウィッチとなった。フィールズアベニューにあったエンジェル・ウィッチがここに移転してきたという形か。
ここはウォーキングストリートで唯一(?)の24時間店らしい。
ちなみに、パタヤのウォーキングストリートにあるエンジェル・ウィッチは閉店して久しい。バンコクのエンジェル・ウィッチは営業している。
同じ店名でどういう関係にあるのかはよく知らないが。

両替レート

ウォーキングストリート内にある両替屋に貼られているレート。

10,000円=3,800ペソ

1ペソ=2.63円
ひどいねこれは。

この旅行中に少しだけ回復して3,850円にはなった。それでも1ペソ=2.59ペソだ。

少々計算が面倒なので、これ以降の記事では、1ペソ2.5円換算にしておく。

朝のマクドナルド

小腹が空いたのと、時間つぶしのために、ウォーキングストリートを出てところのマッカーサーハイウェイ沿いにあるマクドナルドへ。

McDOセットなるものをオーダー。マックドゥなのかマックドーなのか。

バーガーマックドゥとポテトSとコーラSのセットで99ペソ。約250円。
ハンバーガーのソースがひたすらに甘ったるい。これぞフィリピンフレーバー。
でもポテトは塩気少なめ。健康的でよろしい。
文句なしにうまいのはコーラ。

フィリピンも物価上昇しているし、円安も進んでいる。
でも、フィリピンのマクドナルドではまだ安く食べることができる。
日本のマクドナルドでは朝マックといえど、250円ではセットを食べることはできないはずだ。

早朝だが店内はけっこう客が多い。

時間つぶしもかねて、PCを開いて作業。
日がどんどん高くなっていく。
店内にさしこむ強烈な朝日。
まぶしくてPC作業どころではなくなった。しかも暑い。そもそも徹夜フライトでタイからフィリピンにやって来た。しんどい。
7時前に退店する。

ウォーキングストリート内のベトナム料理屋

青い空にウォーキングストリートのゲートが映える。

またウォーキングストリートを逆戻り。

お、SKYFALLSという新しい店ができたのか。
パタヤのウォーキングストリートと同じ店名だ。関係があるとは思えないけれど。看板の作り方はどことなくセンセーションズと似ているなあ。

それと、SKYFALLSの横には、SPICE VIETという店もある。
以前紹介したベトナム料理レストランの支店らしい。

関連記事:アンヘレスでバインミー

ウォーキングストリート店でもバインミーやらフォーやら春巻きやらを売っている。

ココモスイーツホテル

予約しているホテルは、毎度おなじみのココモスイーツホテルだ。
アンヘレスでは定宿にしている。
昨年8月のアンヘレス訪問時にも利用した。
今回も早めにチェックインさせてもらえるだろうと期待。

午前7時過ぎにチェックインを申し出る。
前回と同じ男性セキュリティが対応してくれた。
予約している旨を告げると、手続きはあとでいいからと部屋へ案内してもらえた。
本来のチェックイン時間は午後1時なのに、朝7時チェックイン可。
本当にありがたい。

2階にある部屋へ。

もう何度も泊まっているので慣れたもの。
いささか老朽化しているが、部屋はそれなりに快適だ。

フィリピンのホテルなんてこんなものと達観していれば問題ない。

宿泊代は昨年より少し高くなっていた。
他のホテルもチェックしてみたが、アンヘレス全体でホテル価格が上がっている。
その中でもココモスイーツは比較的安定しているほう。
コスパで考えると、どうしてもココモスイーツを選択してしまう。

というか、早朝にチェックインさせてもらえるだけでもありがたい話だ。

シャワーを浴びて、早々に寝る。

ココモス スイーツ ホテル (Kokomos Suites Hotel)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

アンヘレス散歩

目が覚めると、午後2時過ぎ。
よく寝た。

ココモスイーツ2階にある喫煙テラスで一服。

日差しが強烈だ。
いい天気のアンヘレス。ひたすら暑い。

ちなみに、ココモスイーツは室内喫煙可能だったりする。スタッフに一声かければ、灰皿も用意してくれる。
窓を開けてその前で吸ってねとも言われるが。

外に出て散歩。

ココモスイーツ近くにあるベトナム料理レストランは営業中。

ウォーキングストリートの裏手へ。
このあたりの店舗は以前として潰れたままのところが多い。

SHOBUはずっとクローズ。

Tropixもクローズ。

Crystal Palaceもクローズ。

昨年8月から状況は変わっていない。

ウォーキングストリート内はほぼ復活しているが、一歩裏手に入るとまだまだ厳しいまま。

シシグ

ココモスイーツ前の通りにある食堂で昼食を取る。

Marcelaという店名か。

フィリピン料理といえばシシグだ。

細かくした豚肉を玉ねぎと一緒に炒めたもの。味付けは塩と醤油と唐辛子かな。甘さもある。
ご飯はガーリックライスかな。
目玉焼きもついたセット。

フィリピン料理はだいたいこんな感じだ。
味のほうは見たまんま。
シシグはわりと好き。ご飯は進むんで。
でもそれ以上のものではないかなと。
日本にかぎらず世界中にタイ料理レストランはあれど、フィリピン料理レストランなんてほとんど聞いたことがない。
まあそういうことで。

シシグセットがたしか90ペソ。225円。
ちょっと高いような。

ココモスイーツはすぐ近くにセブンイレブンがあるのが便利。
セブンイレブンでコーヒーと水を買っておく。
フィリピンってコーヒーが高いんだよなあ。
いや、普通のドリンクもけっこうする。
コーラの250ml缶が42ペソだ。105円。

フィリピンではいつもこのコーヒー。

26ペソのはずだが、大幅割引で13ペソだったような。32円ならオッケー。

実はタイでも同じもを売っているが、タイではわざわざこれは買わない。
フィリピンだけで買う。
安くて飲めるのはこれだけなんで。

部屋に戻ってPC作業などなど。

夜のウォーキングストリート

夜10時頃、ようやく外出。
近所に出ているバーベキュー屋台へ。

これまたタイの焼き鳥屋台とは別物。
豚肉系は1本10ペソ、牛肉は1本20ペソ。

タレはひたすら甘くて辛いものをコップにたっぷり注入。
いや、これはこれでいいんだけどね。

フィールズアベニューを歩く。
この界隈のバーはほぼ復活済みだ。

SOYAのネオンサインは、Aの文字が消えてしまい、SOYになっている。
消夜でSOYAなのだが、これでは豆だ。

昨年はクローズしたままだったキャメロットは営業再開していた。

夜のウォーキングストリートに入る。

あんまり変わり映えしないかな。
昨年8月と似たような状況だ。

CentauroはCarouselに変わった。というか、元々の名前に戻ったというべきか。店内では回転木馬のようにステージが回転する。

他にも店名が変わったバーはいくつかあった気がする。
年に1回来るだけのライトなアンヘレス好きなので、細かいことはわからない。詳細はマニアックなアンヘレスリピーターに聞いてほしい。

人通りは少ないけれど、アンヘレスのウォーキングストリートってだいたいこんなものというイメージだ。
パタヤのウォーキングストリートのように人であふれていて、まっすぐ歩くのも困難なんてことはまず起きない。

客層はやはり韓国人が一番多い。でもファランもけっこう多いし、アラブ系もちらほらと見かける。
日本人は本当に少ない。

スカイフォール

昼間に見かけたスカイフォールに入ってみた。
以前の店がなんだったかは記憶にない。

中身は、うん、ひどいね。
パタヤのウォーキングストリートのスカイフォールとは似ても似つかないしろもの。
ステージがあるにはあるが、誰も踊っていない。
新規の客が入ってきた時だけ、私服姿で立ち上がる。あとはしばらく突っ立っていて、客が選ばないとわかると座ってスマホいじり始める。
これぞアンヘレススタイル。
有名な大型店だともっとしっかりダンスやショーがあったりするのだけど、むしろ例外だ。
客は韓国人が少々で、カンナムスタイル流してステージで野郎が踊り出す。いやいや、野郎のダンスを見に来たんじゃないんだ。

まあでもひさびさに飲んだサンミゲルアップルはうまかった。
ビール代が150ペソ。375円。
物価上昇と円安で、アンヘレスで飲むビールも高くなってきた。
昔は1本200円くらいの感覚だったのに。

シャワルマ

てきとうにバーホッピングしたところで、夜食を取ろう。

ウォーキングストリート内にあるケバブ屋へ。
フィリピンではシャワルマという料理名を使う。

チキンのシャワルマが70ペソ。175円。

レギュラーサイズはかなり小さめ。
パタヤのケバブ屋台の半分から3分の2くらいのサイズだ。
パタヤでは80バーツ(320円)なんでコスパは同じくらい。
味付けは基本甘いが、テーブルの上にスパイシーソースが置いてあり、随時足していってやるとそこそこ食べられる味になる。

アンヘレスの夜は更けて

深夜のウォーキングストリートでも、それなりの人通りだ。
閉店は午前2時か3時くらいみたい。
パタヤのウォーキングストリートとあまり変わらない。

フィリピンというと治安の悪さを気にする人が多いだろうけど、アンヘレスのウォーキングストリート周辺に関しては、これといって危険は感じない。
ストリートチルドレンが寄ってくることがあるくらい。
でも暗い路地裏には要注意だと思う。旅慣れていても、ちょっと背筋がひんやりするほどなんで。

ホテルに戻る。
こうしてアンヘレス初日はつつがなく終了。
良くも悪くもアンヘレスはいつもこんな感じだ。
パタヤのような開放感はまるでないけれど、じゃあ楽しくないかと言われればそこそこ楽しめる。
価格高騰と円安にダブルパンチでアンヘレスはかなり高くなった。
初めてアンヘレスに来たのが2009年頃だったような気がする。その当時のウォーキングストリートと比較して日本円で考えると、たぶん3倍近くかかる。
客層も大きく変わった。
まあでもそれはそれ。
ついついアンヘレスを訪れたくなってしまうものだ。
不思議な魅力がアンヘレスにはまだ残っているような気がするのは錯覚だろうか。

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