8月30日のことだが、パタヤのカオマンガイ屋が爆発した。
早朝に突然爆発事故を起こしたという。
負傷者はラオス人男性が一人で、パタヤメモリアル病院に搬送された。
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爆発事故の現場
事故現場はパタヤカン沿いにあるカオマンガイ屋だという報道が流れていた。
おそらくあそこだろうなという目星はつく。
事故当日に現場を見てきた。
やはり、予想した通りの場所だった。
セカンドロード交差点近くの細い路地の入り口の壁沿いで営業している、おいしいけれどちょっと高いカオマンガイ屋だ。
日本人利用者も確かに多いと思う。
過去記事で取り上げている。
(2017年頃に改築した際の店舗の様子)
関連記事:セカンドロードとパタヤカン交差点近くのカオマンガイ屋。鶏肉もスープも味は良し、でも値段に難あり。
爆発現場はなかなかに壮絶な様子となっていた。
カオマンガイだけなくてクイティアオも提供している店で、重たいクイティアオ調理台が無惨に転がっている。
カオマンガイ屋だけでなく、路地の並びにある建物にも被害は及ぶ。
建物2階部分も大きく損傷。
建物崩壊のおそれもあり、周囲は立ち入り禁止となっている。
よほどの規模の爆発だったようで、パタヤカン沿いのインド料理レストランの窓ガラスが粉々に砕けている。
当初の調査ではキッチンにある調理用ガスの爆発と見られていた。
建物のオーナーの話ではレストランに置いてあるガスボンベは1本も爆発していないのこと。
パタヤ市長も現場の視察に訪れ、さらに詳しい原因調査を行うとのことだ。
オーナーによれば、このカオマンガイ屋は開業して40年だそうな。
1982年からやっていることになる。
そんなに長い歴史があるとは知らなかった。
最近では2,3年前にカオマンガイを食べたような気がする。
価格は60バーツ。
少々高いが、味は良い店だ。
この場所での早々の再開は難しいだろうけど、いずれは復活してほしい。
(追記)
2024年10月11日に復活した。
味良し、価格良しの優良カオマンガイ屋となった。
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