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2023年6月~7月イサーン・ラオス南部旅行

体調不良の中、ムクダハンからコンケーンへ

投稿日:

2023年6月~7月イサーン・ラオス南部旅行シリーズ。
ラオスを抜けて、タイのムクダハンに滞在した。

前回:ムクダハン街歩き、メコン川沿いでクイジャップユアン、夜は暗い

ムクダハンはわりといい雰囲気だったけれど、とにかく暑くて、かなり体力を消費した。
次はどこに向かおうか。

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ムクダハンで下痢と熱で苦しみながらカイガタを

ムクダハンの朝。
目が覚めると、とにかく体調が悪い。
頭が痛くて、少し熱もあるようだ。そして下痢である。
下痢といっても、食あたりではなさそう。
たぶん、これまでの炎天下の移動続きで体が悲鳴を上げたのだと思う。

一度目が覚めたが、また眠ってしまう。
気付けば、午前11時半だ。
ホテルのチェックアウトの時間が迫る。

ムクダハンからどこへ移動するかは、まだはっきり決めていなかった。
イサーンでまだ訪れたことがない、カラシンやヤソートーンやローイエットが有力候補だった。

が、この体力では、見知らぬ土地へ移動するのは気がひける。
ムクダハンでもう1泊して静養してもいいけれど、なんとか体は動きそうではある。
見知った土地へ行くなら大丈夫そうだ。
候補は、コンケーンかウドンタニーからコラート。
さてどうするか。

とりあえずホテルをチェックアウトして、薬局へ行こう。
移動するにしても下痢はまずい。バス移動中に漏れてしまっては洒落にならない。

ホテル近所の薬局で症状を伝えると、下痢止めの薬を処方された。

東南アジアではお約束のImodiumのほか、ビスマス。
ビタミン補給の粉も。
しめて120バーツ。
その場で下痢止めを飲んでおく。

下痢ではあるが、腹は減っている。
近所にあるベトナム料理レストランへ。昨日見かけて気になっていた店だ。

店内に客はおらず。

壁に貼られた料理見本写真はベトナム料理がずらり。

カイガタとコーヒーをオーダー。合計80バーツ。
カイガタはベトナム発祥といわれる卵焼き料理だ。カイが卵、ガタが鍋の意味。
熱々の鍋に目玉焼きとソーセージ類が乗っている。

ここのカイガタは肉たっぷり。
まあカイガタなんて味はどこも似たようなものだ。
付け合せのフランスパンはおいしい。中にはムーヨーが入っている。

これだけでもけっこうお腹が膨れた。

ムクダハンからコンケーンへ

薬も飲んだ、カイガタも食べた。
よし、決めた。
コンケーンへ行こう。
ウドンタニーはちょっと遠いし、コラートは最近行ったばかり。
コンケーンはかれこれ7年ほど訪れていない。
ムクダハンからコンケーンならばそれほど時間はかからないだろう。

まずムクダハンバスターミナルへ。
トゥクトゥクで50バーツ。

時刻は12時半。
バスターミナル内の人影はまばらだ。

バスターミナルで聞き込みしたところ、この時間帯はコンケーン行きのバスは出ていないとのこと。
ロットゥーのみと言われる。
午前中や夕方はあるそうなのだが。
ちなみに、いわゆる大型バスは、ロットバスヤーイとか言えば通じるかな。ロットバスツアーという言い方もあるが違いはよくわからない。

コンケーン行きのロットゥーはすぐに見つかる。
運賃は260バーツと言われる。高いなあ。
外国人価格というわけでもなく、タイ人の同じ額を請求されている。

他に手段がないため、ロットゥーに乗る。

運転手のすぐ後ろの席が取れた。ここは足元が広めに使える。

12時45分、出発。
乗客はまだ半分ほどだ。

さらばムクダハン。

途中で新しい客をピックアップしつつ、ロットゥーは走る。

ベトナムからラオスとタイを経てミャンマーまで通じる、いわゆる東西廻廊をひた走る。
タイ国内では12号線だ。
少し前に一部区間が大幅改修されたばかり。
たしかに道は広くて快適だ。
ラオスの凸凹道とは大違い。

15時40分、カラシンのバスターミナルに立ち寄る。

おお、ここがカラシンかあ。
パタヤでも、たまにカラシン出身者と出会うことがある。
カラシン行ったことがあるんだと言えばネタになりそう。
ちなみに、ムクダハン出身者は珍しい。
コンケーン出身はけっこう多い印象。
まあウドンタニーかコラートがトップだと思う。単純に人口が多いだけとも言えるけど。

コンケーンまではあと一息だ。
体調はまだすぐれないため、道中はよく眠っていた。

17時10分、コンケーンバスターミナルに到着したと言われる。

おっと、ここはコンケーン郊外にある第3ターミナルではないか。
てっきり、コンケーン中心部にある第1ないし第2ターミナルに寄ってくれるものだと思っていたのだが。

ムクダハンからコンケーンまで4時間半の道のりとなった。
なるほど260バーツでもおかしくないな。

グーグルマップによるルート

ロットゥーの実際にルートとは少し異なるが、だいたいこんなもの。カラシン手前では12号線を外れていたはず。

まっすぐ走るとムクダハンからコンケーンまでは3時間ちょっとでいけるようだが、途中でピックアップしたり寄り道したりと結局は4時間半。

心配された下痢だが、薬が効いたのか、漏れそうな兆候すらなかった。
良かった。
でも、体はすごく疲れている。
頭も少々痛い。
4時間半もロットゥーに乗るのは体への負担が大きい。やっぱり大型バスのほうがいい。

コンケーン第3バスターミナルから市内へ

さて、コンケーンの第3バスターミナルである。
コンケーンには3つのバスターミナルがあるが、第3は市街地からかなり離れており、不便だ。
話を聞くと、第1と第2はもう使われていないとかなんとか。

第3バスターミナルは広い。
敷地面積はかなりのもの。

ターミナルビル内には無料のシャワーブースまであった。

すでにコンケーン中心部のホテルは予約済みだ。
ホテルまで移動せねば。

ターミナルの端っこのファミリーマート横にソンテウやシティバス乗り場があった。
ソンテウのルートはよくわからない。

KHON KAEN CITY BUSは、英語併記でわかりやすい。

第3バスターミナル-ダウンタウン-KKU-空港
というのが基本ルート。
時間帯によって回る順序は異なるようだ。

時刻表アップ

Centralとあるのは、セントラルプラザのこと。いわゆるセンタンだ。コンケーンのセンタンから中心部は近い。予約したホテルまでも歩いて行けそうだ。

次のバスは18時発。
バスターミナルを出て次の停留所がセンタンと好都合ではある。
でもあと40分待ちは長い。バスはやめておく。

Grabで料金を調べると、最低でも100バーツとの表示。けっこうするなあ。

バスターミナルで正規で客待ちしているトゥクトゥクは120バーツ。
高いよと文句を言うも、ちゃんと料金表にかかれているとドライバー。

交渉する体力と気力がなく、トゥクトゥクの120バーツにする。
今の気分では、外の風に当たりながら車に乗りたかった。

ひさしぶりのコンケーンだ。
外の風が気持ちいい。

あれは鉄道駅か。
コンケーンは都会である。イサーンの中でもトップクラスにきちんと整備された街だと思う。

鉄道駅付近は、若者向けのおしゃれなパブやクラブが多い。

バスターミナルから22分かかって、ようやくホテルに到着。
これまた遠かった。
トゥクトゥク120バーツは妥当な価格なのかも。
それにしても、第3バスターミナルは不便だよなあ。

ともかくコンケーンに無事に到着できた。
コンケーンを最後に訪れたのは2016年のこと。約7年ぶりのコンケーンだが、まずは体を休めよう。

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