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パタヤ近況

ウォーキングストリートの違法看板を強制撤去

投稿日:

パタヤのウォーキングストリートでは、電線類地中化工事と景観改善工事が進められている。
タイ名物のもじゃもじゃスパゲッティ状態の電線は撤去されて、すっきりした状態となった。
一方、これまた名物であるせり出した看板は残されたままだ。
一部事業者の看板は市の命令に違反しており、このたび強制撤去された。

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ウォーキングストリートの看板撤去と電線類地中化工事

昨日7月17日に、パタヤ市がウォーキングストリートの違法看板を強制的に撤去した。


(画像:PATTAYAPRより)

市によれば、看板は、建物に並行して設置し、50cmを越えて突き出してはならない。また、路面から2.4mの高さに設置しないといけない。
市では、違反している看板の撤去を指導していたが、一部事業者は期限まで従わなかっため、パタヤ市が強制撤去に踏み切ったとのこと。
看板自体は事業者に返却されるそうだ。

すべての看板が撤去されたわけではない。
昨日は2つの事業者の看板が撤去された。
すでに自主的に撤去した事業者もいる。

看板撤去の理由は、火災など緊急事態発生の際に、消防車両の通行を妨害するおそれがあるため。
以前ウォーキングストリート内で火事があった際には、大型消防車が現場に到着するのが遅れたことがあった。

ウォーキングストリートでは電線類地中化工事を進めている。
すべてではないが、地上の電線類は整理された。

関連記事:ウォーキングストリートのもじゃもじゃ電線を撤去

最新の発表では、10月初旬に電柱を撤去する計画だという。
電柱の撤去には邪魔な看板の撤去も必要となってくる。
今後2ヶ月で看板撤去は進めていくとのこと。
今年の12月には、すべての工事を終了させ、パタヤの夜の観光地は新しい姿に生まれ変わる計画だ。

まあ、本来ならば、とっくの昔に電線類地中化工事や排水工事を終えているはずだった。
パンデミックのせいもあったが、順調に工事は順延。
それでも、違反している看板の強制撤去に踏み切った。
はたして、どのレベルまで看板が撤去されることになるのか。
あと2ヶ月くらいは様子見で、年末にはすっきりしたウォーキングストリートがお目見えするかもしれない。たぶん、そんな変わらないと思うけれど。

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