週が開けて平日夜のパタヤの様子を見てきた。
時刻は夜9時過ぎ。
本来ならば、これから盛り上がっていく時間帯だ。
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ソイブッカオ
やはりパタヤ中心部で一番にぎやかなのはソイブッカオとなる。
車もバイクも多いし、人もたくさん歩いている。
店は大半が営業していて、通りは明るい。
とりわけツリータウン周辺はパンデミック前さほど変わらないように見えるほどだ。
ツリータウン奥の駐車場ゾーンにあるバービアも営業している。
客は多くはないものの、それなりに入っている。
LKメトロ前のPOOK PLAZAは建物ごと売りに出し中。
ここは元から客入りはよくなかった。
立地はいいのに客が集まらない。
現状では売りに出されるのはやむを得ない。
ソイブッカオの南側に行くと、人通りが少なくなる。
アクションストリートは、3軒だけ営業している。
営業しているだけマシといった状態か。
通り沿いのバーの多くが営業しているものの、やはり客は少ない。
LKメトロ
平日夜ともあって、LKメトロを歩く人は少なめ。
それでも、バービアはほとんどが営業しており、ファラン客が飲んでいる。
平日のウォーキングストリートではほとんどファランを見かけないが、LKメトロではまだまだファラン多し。
レディラブは改装工事中のためか営業していない。
ステージを取り替えるようだ。
隣のキンクは休業。
張り紙がしてあり、水曜日から日曜日の営業と書いてあった。
いかにLKメトロの人気店とはいえ、平日は厳しいようだ。
ちなみに、LKメトロは午前0時をまわるとネオンサインを消して真っ暗となる。
でも、一部のバーはそのまま営業を続ける。
ゴーゴーは午前3時ころまで営業するということだ。
ソイダイアナ
エリア51は営業再開。
でも客の姿は見えない。
ソイダイアナに点在するバービアは営業しているものの客はほとんどいない。
そもそもソイダイアナを歩いている人が少ない。
これでは客が入りようがない。
夜のアレカロッジ。
1泊700バーツのプロモーションはやめたようだが、マンスリーのプロモーションも継続。
朝食付きで1ヶ月18,000バーツ。
1泊あたり600バーツか。
悪くはないけれど、魅力には欠ける。
セカンドロード側にあるソイダイアナバービア群は閑散としている。
ほとんどの店が営業中だが、バービア群全体で客が一人か二人いるかどうかといったレベル。
これはひどい。
一番奥の一軒だけにぎやかでびっくりしたが、最近流行りの動画配信を行っているようだった。
丸型の照明を設置し、PCのカメラに向かって、揃いのダンスをしていた。でも、リアルな客はゼロ。
もはやネット配信で生き残っていくしかない店が増えてきた。
Rコンバービア群のツリータウン側なんて顕著な例で、日本人人気の高いOhバーやセクシーバーをはじめ、他にも数軒のバーで動画配信をしている。
動画配信バービア群といえるような状況だ。
ソイレンキー
ソイレンキーは通り全体が暗い。
クローズしたままのホテルやゲストハウスが多いし、営業継続してえるレストランも夜9時には閉めてしまうため、どうしても暗くなりがち。
ピザ屋だけが営業している。
バーは数軒営業しているが、やはり客はいない。
ソイレンキーはもともと大賑わいするような通りではなかったけれど、ここまで暗いとなんだか悲しくなってくる。
ソイニュープラザ
ソイニュープラザは、日に日に人がいなくなっていくような気がする。
バービアは半分弱ほどがなお営業を続けている。
でも客は少ない。
再開当初はもっと客がいたが、今はひどいありさま。
ソイ7
真っ暗。
もはや言葉もない。
ビーチロード側で数店舗ほどバービアが営業しているが、むろん客などいない。
ソイ8も同様。
ビーチが見えるバービアに客が数組いるだけで、あとは壊滅。
まとめ
過去何度となく言及してきたが、現在のパタヤで元の姿をとどめているのは、ソイブッカオだ。それもLKメトロからツリータウン、常設市場にかけてのエリア。
昼も夜も以前の姿とそれほど変わりはない。
昼は外国人もタイ人も多く歩いているし、夜も人は多い。
バーの前では呼び込みも盛んだ。
ぱっと見た感じだけでは、さほど変わりはない。
壊滅状態となったソイ7と見比べると、ソイブッカオはまだまだ大丈夫だと思わせてくれる。
それでも確実に客は減ってきている。
このまま無事に年を越せるかどうか。
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