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パタヤ近況

中国人団体観光客がついにタイ・パタヤへ

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今年1月8日に中国が開国した。
日本や韓国やアメリカなどは水際措置を急遽強化して対抗。その一方、タイは、擦った揉んだがあったとはいえ、中国からの入国規制を強化させずに、完全開国政策を維持した。
1月9日にはさっそく中国からの観光客がタイに到着した。
そして、本日2月6日、中国からの団体ツアー観光客がタイに到着した。

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中国人団体ツアー再開

中国は1月8日に開国していたが、海外団体ツアーの解禁は先送りとなっていた。
その後、タイをはじめとした20カ国を渡航対象した団体ツアーの販売を許可した。
日本は含まれていない。

団体ツアー再開日は2月6日だ。
さっそく、中国からタイへの団体ツアー客が到着したというわけだ。
実に3年ぶりの海外団体ツアー復活となる。

団体ツアー解禁の初フライトは、広州を出発した春秋航空便。
グループ旅行客40人が搭乗していた。一足はやく解禁されていた個人旅行客90人も搭乗。
春秋航空のフライトが到着したドンムアン空港ではTAT(タイ国政府観光庁)による歓迎式典が開かれた。


(TAT NEWSより)

この最初の団体ツアーは、バンコク・パタヤ・ラヨーンをめぐる6日間ツアーだという。
サメット島、パタヤのノンヌックトロピカルガーデン、バンコクの王宮やエメラルド寺院やヤワラートなど人気観光スポットを訪問する予定。

春秋航空だけでなく、本日だけでも、北京、上海、成都、厦門、南京、南寧からスワンナプーム空港とドンムアン空港とプーケット空港に計13便が到着し、グループツアーも実施するという
まさしく中国人団体ツアーの復活である。

1月1日から2月2日までタイに到着した中国人観光客は99,429人。
今年は最低でも500万人の外国人観光客がやって来ると予想されている。
今年の中国からの到着便は36,896便となる見込みだ。

参照:https://www.tatnews.org/2023/02/thailand-welcomes-first-tour-groups-from-china/

ついにパタヤに中国人団体客が戻ってくる

この3年というもの、中国人旅行者はパタヤにはほとんど来なかった。
タイ開国後には、あくまでビジネス目的という名目での中国人旅行者がちらほら来ている程度だった。
今年1月8日の中国開国後も爆発的に中国人旅行者が増えているわけではない。
ちらほらと見かけるようになったという程度だろうか。

この1ヶ月の中国人観光客はタイ全体で99,429人。
パンデミック前の2019年の中国人観光客は年間1,100万人だった。単純計算でひと月あたり90万人程度。春節時期は月あたり100万人を越えていただろう。
今年は10分の1程度だ。
やはり団体ツアーが再開しないと人数は伸びない。
ちなみに、2022年全体の中国人観光客は28万人だった。

先月末の春節時期には提灯で飾り付けられていたウォーキングストリートだが、現在は通常モードに戻っている。

今日の昼間にパタヤをざっと見回ったところ、まだ中国人団体客らしき姿はない。
中国からの団体客は今朝到着したばかりだ。サメット島やノンヌックトロピカルガーデンに行くようだが、パタヤビーチやウォーキングストリートまで訪れるかは不明。

が、団体ツアー再開により、もう明日か明後日にはパタヤに中国人団体客が戻ってくることは必至である。
かつては、ビーチロードを中国人団体客をのせた大型バスが何台も止まり、夜になればウォーキングストリート内では旗を持ったガイドに先導された中国人団体客が練り歩いていたものだ。
あの光景がまた戻ってくる。

さすがに本格化するのは、もう少し時間がかかるだろう。
タイ政府の予測では、今年の中国人観光客数は500万人。2019年の半分以下だ。
それでもものすごい人数だ。

中国人団体客のいないパタヤビーチやウォーキングストリートを味わいたい人は、なるべく早くパタヤを訪れるのがいいだろう。
事情は、バンコクやチェンマイやプーケットでも同じこと。
今はまだ大丈夫だ。
まあ個人的には、中国人にかぎらず団体客が集まるような場所と時間帯は避けるようにしているので、実はそこまで影響ないのだが。
短期旅行者だとそうもいかないだろうし、難しいところ。

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