カレンダー上は4月13日から始まったタイのソンクラン。
昨日が3日目で、いちおうソンクラン最終日ということになる。
パタヤでは、4月19日のワンライという最大の祭りがあるため、通常ならば4月19日までソンクランが続く。
タイの他の地方とは異なり、パタヤでは4月16日以降も水かけが続くという狂った街だ。
が、今年のソンクランは水かけ禁止のため、水は流れていない。
ソンクラン3日目の様子を少々レポート。
とにかく毎日暑いパタヤだ。
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猛暑のパタヤ
昼間どうしても外せない用事があって外出。
外気に触れると、ねっとりとまとわりつくような熱気が体中を包む。
快晴なのはいいが、ひたすらに暑い。
バイクに乗っているだけで暑い。
汗がじわじわと滲み出てくる。
炎天下で歩いている人は根性がある。いや、暑すぎて歩いていいレベルではない気がする。
昼間のLKメトロを歩くのはファランだけ。
タイ人はどこかに隠れている。
暑い、暑い、どこまでも暑い。
スマホで天気予報(グーグル)をチェックすると、16時20分で気温34度、体感温度41度と表示。
マイクロソフトでは、気温35度、体感温度47度!
いや、やりすぎでしょ。
47度はきつすぎる。
そういえば、昔、インドのブッダガヤに行ったと時は気温が40度を越えていた。強烈な日差しで、洗ったジーパンがすぐ乾いた。でも体感温度はそこまで高くなったような気がする。
パタヤの体感温度はあの時のブッダガヤよりきつい。
水がほしい。
水かけでずぶ濡れになってもいいかと思ってしまうほどだ。
暑すぎて移動する気になれず、パタヤビーチの様子は見ていない。
おそらくビーチロードの渋滞は続いているだろう。
ビーチは地獄の暑さだと思うのだが。
なお、バンセンビーチは全国ニュースになるほどの大混雑らしい。
バンコクからはパタヤよりも近いバンセンはタイ人に大人気だ。
4月16日から18日かけて、夏の嵐がやってくるとチョンブリ県広報が警告。
雷雨と強風に注意とのこと。
パタヤでは16日は晴れの予報だが、17日は雷雨となっている。
17日と18日はちょっと注意が必要かも。
ソンクランの水かけには濡れずに、雷雨に打たれるのはたまったものではない。
まあこれだけ暑いとちょっとくらい濡れてもすぐに乾くだろうけど。
両替レート
4月15日午後のTTカレンシーの両替レート。
1円=0.2640
1バーツが3.78円だ。
1バーツ4円だけはなんとか阻止してほしいところ。
水かけ事情
今年のソンクランはタイ全土で水かけ禁止だ。
問題となったのは、プーケットのバングラ通り、バンコクのカオサン通り、チェンマイのターペー門付近だ。
外国人観光客がメインに派手に水かけが行われたと全国報道された。
首相がバンコク都に命じて、カオサン通りは厳重警戒体制がとられた。
14日と15日は水かけが行われなかったようだ。
ただ外国人観光客とタイ人観光客でカオサン通りは大盛り上がりのパーティ会場と化したようで、もはや水かけの有無なんて関係ないレベル。
4月15日でソンクランは終了。
水かけも終わりだ。
パタヤでは路上での水かけは一度も見かけなかった。
唯一ソイ6だけは水かけをやっていたようだ。送られてきた動画を見たが、バーで飲んでいるファランがちょろちょろと水鉄砲をかける程度のもの。
バングラ通りやカオサンのような狂騒ぶりとは桁違いの大人しさ。
パタヤは平和だなあ。
あとは19日のワンライがどうなるか。
今のパタヤの様子を見ていると、ソイ6あたりでちょろっと水かけやる程度のような気がする。
夜のパタヤ
夜10時頃に外出。
まだ暑い。
日差しがないぶん、じめじめとした熱気が体にまとわりつく感覚は昼間よりひどいかも。
夜なのにバイクに乗っているだけで汗が出てくる。
ソイブッカオを歩くファランの中には、Tシャツがずぶ濡れになっている人もいた。
水かけ必要なし。歩くだけで濡れる。
それくらい暑い。
オープンスタイルのバービアでは扇風機だけが頼りだが、それでは追いつかないだろうな。
暑さのあまりビーチロードとウォーキングストリートの様子を見に行くのは断念。
うちに帰ってエアコンの効いた部屋にいるほうがいい。
というわけで、ソンクラン3日目はあまりにも暑すぎて何もせずに終了。
これだけ暑いと体力を奪われる。
水かけもないし、部屋にいるのが一番という結論に至ってしまった。
パタヤにいる人は暑さに注意。そして夏の嵐の到来にも注意のほどを。
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