2025年2月1日はタイ全国的に地方選挙の投票日にあたる。
パタヤのあるチョンブリ県も投票がある。
よって投票日前日の1月31日午後6時から、投票が終わる2月1日午後6時まではアルコール飲料販売禁止措置がとられる。いわゆる禁酒日だ。
バンラムン当局より警告書が出ている。こんなところでもいらすとやが大活躍。
アルコール販売禁止は、罰則を伴う強制命令となっている。
違反が見つかれば、最悪の場合で懲役と罰金刑を受ける可能性がある。
広告
禁酒日のパタヤ
さて、1月31日金曜日。
午後6時に禁酒スタートだ。
コンビニの酒コーナーでは、このような張り紙。
アルコールの販売および提供は選挙のために禁止されています。
2月1日の午後6時まで続く。
タイでの一般ルールとして、アルコール飲料の販売ができるのは、午前11時から午後2時、午後5時から深夜0時までと決められている。
1月31日の午後は、午後5時から6時の一時間しか販売できなかったことになる。
大手のコンビニやスーパーはルールが厳しくて、アルコール販売は完全不可。
ローカルの商店なんかでは、ひっそりかつ堂々と販売しているところもあるけれど。
アルコール販売再開は、2月1日午後6時からだ。
もうしばらくお待ちを。
夜11時過ぎ。夜のソイブッカオ界隈をのぞいてきた。
ソイLKメトロに入ると、真っ暗だ。
何一つ店が営業していない。
MAMASAN CLUBはネオンサインが点灯しているだけで、もちろん閉店。
ソイダイアナ側も漆黒の闇。
おそらく昼間はi-roversといったスポーツバーレストランは営業していたと思うが。
ソイLKメトロ入口から中をのぞいて、足を止めているファランの姿を見かけた。
事情を知らずに、いつものようにネオンサインと酒を求めて街に出たのだろうか。
ソイブッカオでは、なにかを求めてさまよい歩く、まるでゾンビーのようなファランや日本人の姿が散見される。
でも何もない。
ソイチャイヤプーンもほぼ真っ暗。
でも、薄い電気をつけた状態で営業しているマッサージ屋がちらほらある。
暗がりの中でいきなり声をかけられるのでちょっとびっくりする。
まあレベルは魔境だけど。
TTカレンシー。
パタヤローカルの間で大きく話題になった偽札事件が起きたTTカレンシーだ。
1月30日のこと、50ドル札24枚が両替されそうになった。1200ドル分だ。
店員が偽札に気づいて、警察に通報。
両替しようとしたイスラエル人男性が逮捕された。
イスラエル人は、偽札として両替しようとしたことを認め、イスラエル国内で偽札を入手して、そのままタイに持ち込んだとのことだ。
ちなみに、この日の両替レートは、1万円=2137バーツ
もう知らん。
偽札でも使わないとやってられない。いや、あかん。
日本円じゃなくて米ドルがほしい。
なお、先日、アメリカ海軍の空母カールビンソンがレムチャバン港に到着し、5400人の兵士たちが上陸。多くがパタヤで休暇を過ごしている。
パタヤのバーにも繰り出しているものの、残念ながら、金曜日夜はバーは全滅。酒も買えない。
ちょっとかわいそう。
TREE TOWNは、大きなアーチにネオンサインが点灯しているが、もちろんバーは営業しておらず。
TREE TOWNとRコンバービア群もすべてクローズだ。
MYTH NIGHTの裏口も閉鎖されている。
仏日にともなう禁酒日は0時から24時という縛りだが、投票日に伴う禁酒日は深夜0時またぎの24時間という縛りなので、夜中に営業開始という作戦が取れない。
完全にクローズするしかない。
というわけで、LKメトロ界隈は完全壊滅状態だった。
ウォーキングストリートは見に行っていない。行くだけ無駄だ。
レストランやコーヒーショップが営業しているだけのこと。
パブやクラブも営業不可だ。
本日土曜日は午後6時に禁酒日が解かれる。
夜のバー営業は問題ない。
昼間から営業しているバーはあるだろうけど、アルコール提供は不可。
午後6時ちょっと前にフライング提供開始ってところ。
暗くなってから全開でいきましょう。
ウォーキングストリートもLKメトロも通常営業に戻るんで。
広告