エミレーツ航空がスワンナプーム空港に巨大なラウンジをオープンさせた。
場所はスワンナプーム空港サテライトターミナル(SAT-1)となる。
これまでは、メインターミナルにエミレーツ航空ラウンジがあったが、サテライトターミナルに移転させた形だ。
総工費は500万ドルという巨大なラウンジ。
収容人数は250人。
これは、2階建て機体のエアバスA380で、ラウンジ利用資格のあるプレミアムクラスの乗客が2機分すべて収容できる広さだという。
本拠地であるドバイをのぞけば、エミレーツのラウンジとしては世界最大規模とのこと。
エミレーツ航空のタイ路線は多い。
ドバイからバンコクへは1日5便(A380とボーイング777)、ドバイからプーケットへは1日2便。さらにバンコクと香港を結ぶフライトを1日1便運航している。
発表は以上。
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スワンナプーム空港サテライトターミナル
スワンナプーム空港のサテライトターミナルは、2023年末頃にオープンした新しいターミナルだ。
ラウンジがあるのは、サテライトターミナルの最上階部分。
搭乗口のあるフロアから一つ上の階だ。
サテライトターミナルのオープン当初からしばらくは何もない空間が広がっていた。
エミレーツラウンジの予定地という告知は掲示されていた。でも何も動きがなかった。
が、いつの間にか建設を進めていたようだ。
これで、サテライトターミナルでの3つ目のラウンジとなる。
最初にできたのが、ミラクルビジネスクラスラウンジ、次にミラクルファーストクラスラウンジで、そしてエミレーツ航空ラウンジ。
メインターミナルからサテライトターミナルに行くシャトルに乗るには、サテライトターミナル搭乗口から出発するフライトの搭乗券がないと駄目だ。
おそらくは、エミレーツ航空の出発便は、すでにサテライトターミナルが搭乗口になるものだと思われる。
スワンナプーム空港は昨年後半より制限エリア内の喫煙所が復活した。
関連記事:スワンナプーム空港メインターミナル制限エリア内の喫煙所が復活
従来のメインターミナル内は、ミラクルビジネスクラスラウンジでのみ喫煙可能。
サテライトターミナルのミラクルビジネスクラスでは喫煙不可だ。
でも、サテライトターミナルには誰でも利用できる喫煙所が設置されている。
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