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空港やバス関連

タイ国鉄パタヤ駅、パタヤから最安値でスワンナプーム空港へ行く方法

投稿日:

タイ国鉄のパタヤ駅の様子を見てきた。
ひさびさのパタヤ駅だ。以前にバンコク・ファランポーン駅からパタヤまでの普通列車で移動した際に降り立ったとき以来のこと。
パタヤからサタヒップ方面へは路線延伸されている。
また、鉄道を使った最安値でスワンナプーム空港・ドンムアン空港へ移動する方法も提示する。

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タイ国鉄パタヤ駅

場所は、スクンビット通りを越えて、ちょっと中に入っていったところ。
パタヤ中心部からは外れたエリアだ。

地図

パタヤ中心部から歩いていくのは少々しんどい。
ノースパタヤとスクンビット通り交差点あたりから徒歩20分くらいかかる。
列車が駅に到着した際には乗り合いソンテウが駅前に待機していて、パタヤ中心部の任意の場所まで一人50バーツ。
でもパタヤから駅まで向かう乗り合いソンテウはない。よって駅に行く際は自力移動が必要となる。
まあ、普通にGrabかBoltでタクシーかバイクタクシーを手配するのがいいと思う。バイクタクシーなら50バーツか60バーツくらいかと。

駅の周辺には何もない。

昼間だけ営業している小さな商店があるだけ。
食事できるような食堂も見当たらない。
実にのどかでいい。

小さいながらも待合室あり。

駅のホームは一つのみ。

これまたのどかだ。

この日の運行はすべて終了しているが、構内には家族連れなんかが遊びに来ていた。
あと、なぜか構内を走るランナーもいた。
まあ屋根付きで走りやすいのかな。

サタヒップ方面の次の駅はBAN HUAI KWANG。
バンコク方面の次の駅はBANG LAMUNG。

こちらはサタヒップ方面。

そして、バンコク方面。

線路は続くよどこまでも。

ホームから出口を眺めると、WELCOME TO PATTAYA CITYとお出迎え。

時刻表

パタヤ発着の時刻表が掲示してある。

上り下り合わせて最大1人4本。
平日は1日2本のみで、週末にかぎり特別観光列車が運行される。
すべてバンコク(ファランポーン)とチュクサメットを結ぶ路線だ。

997 バンコク発06:45 パタヤ着09:13 パタヤ発09:14 チュクサメット着10:10 (土・日)
283 バンコク発06:55 パタヤ着10:34 パタヤ発10:35 チュクサメット着11:45 (毎日)
284 チュクサメット発13:05 パタヤ着14:20 パタヤ発14:21 バンコク着18:15 (毎日)
998 チュクサメット発15:30 パタヤ着16:25 パタヤ発16:26 バンコク着18:55 (毎日)

チュクサメットは2023年に延伸された駅だ。
海が目の前だけど、周囲には何もないとのこと。
列車好きなら、パタヤ発10時35分に乗って、チュクサメットで1時間半滞在して、折り返しパタヤに戻って来るのがいいかと。
土日であれば特別列車が出るため、現地滞在時間を伸ばすことができる。

チケット窓口は、午前8時半から午後4時半まで。

284番のバンコク行きチケットは、午後1時から窓口販売開始となっている。

284番の停車駅一覧と運賃。

パタヤからバンコク・ファランポーンまでは運賃31バーツ。激安だ。

バンコク=パタヤ間の普通列車移動は、ローカル感満載でけっこう楽しめる。4時間近くかかるけれど、旅の旅情を楽しむにはちょうどいい。

関連記事:バンコク(ドンムアン空港・ファランポーン駅)からパタヤへ列車で行く方法

パタヤからスワンナプーム空港への最安値ルート

さて、ここからはおまけ。
パタヤから鉄道を使ってスワンナプーム空港およびドンムアン空港へ行く方法だ。
これが最安値移動ルートとなる。
スワンナプーム空港とパタヤを結ぶエアポートバスは141バーツ。それよりも安くなる。
週末限定の特別列車は運賃170バーツするので最安値対象外。普通列車でバンコクへ向かう。

スワンナプーム空港へ

列車番号284番
パタヤ発14時21分

Lat Kraban駅まで乗る。運賃27バーツ
Lat Kraban到着予定が17時15分。

国鉄Lat Kraban駅から、エアポートレイルリンクのLat Kraban駅でスワンナプーム空港行きに乗り換える。
エアポートレイルリンクは本数が多いため、時間は特に気にする必要ない。
Lat Krabanからスワンナプームまでは一駅。運賃15バーツ。
合計42バーツ。
ぶっちぎり最安値でパタヤからスワンナプーム空港へ行くルートだ。

パタヤからバンコクへ向かう列車が平日は1日1本のみ。使い勝手はとても悪い。
土日は観光用の特別列車が出るけれど、運賃は170バーツと高い。バスでスワンナプーム空港へ行ったほうが安上がりだ。

ドンムアン空港へ

列車番号284番
パタヤ発14時21分

終点のバンコク(ファランポーン)駅まで乗る。運賃31バーツ。
バンコク到着18時15分。

それからタイ国鉄の在来線でドンムアン駅まで乗る。3等車ならば運賃5バーツ。これで合計36バーツ。
ただし、バンコク発のローカル線の最終が18時20分。これに間に合わない可能性あり。

バンコク(ファランポーン)駅からクルンテープ・アピワット中央駅までバスで移動すれば、クルンテープ・アピワット駅よりレッドラインでドンムアンへ行ける。レッドラインの運賃は20バーツだ(20バーツ運賃は期間限定措置だが終了日は未定)。
このパターンだと合計51バーツ。

おそらくはファランポーンからクルンテープ・アピワット駅への無料シャトルバスが運行されているはず。もしくは赤バス運賃だと8バーツのはず。地下鉄で移動も可能だが、そのぶん高くなる。

以上。
パタヤからスワンナプーム空港まで最安値42バーツ。
パタヤからドンムアン空港まで最安値36バーツ。

パタヤの滞在ホテルからパタヤ駅までの移動費用は考慮しない。ここまで節約したい人なら徒歩一択でしょう。

最安値を紹介したものの、特におすすめはしない。
とにかく1バーツでも安く上げないと気がすまない人か、とにかく鉄道移動が好きな人向け。
鉄道を使えば、最安値でスワンナプームとドンムアンへ行けるという話にすぎない。
まあ、どのみちバンコク行きの鉄道は、1日1本、週末でも1日2本あるだけ。
バンコクに着くのは夕方になる。
ということは夜便のフライトに乗る人限定ということになる。

スワンナプーム空港へは比較的行きやすいルートではあると思うので、スワンナプームから夜に出発する人は、一度試してみてもいいかなと。
夜便だと出発まで時間が余るだろうし。
たまにはのんびり移動するのもいいものです。

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