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空港やバス関連

フライト乗り遅れに注意、関空リムジンバスの混雑と関空保安検査場の長蛇の列

投稿日:

ひさしぶりに関空第1ターミナルから出国することになった。
最近はPeachでバンコクへ向かうことが多く、第2ターミナルばかりだった。今回はベトナム航空を使うため、第1ターミナルを利用する。半年ぶりくらいの第1ターミナル出国だ。
午前10時30分出発予定のフライトとなる。
関空へのリムジンバスが大混雑で予定していたバスに乗れず、さらには第1ターミナルの保安検査場がとんでもない長蛇の列となった。
午前中の関空は油断禁物だ。

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関空リムジンバス

梅田から関空行きのリムジンバスを利用する。
このルートが一番本数が多くて便利だ。

フライトが10時半なので、最低でも2時間前の8時半には関空に到着しておきたところ。
そこで、午前7時20分のバスに乗ろうとした。これなら8時10分関空着予定だ。
が、あまりの人数のため乗車できなかった。補助席まで使っても満席。
幸いにも次のバスは10分後の7時30分。

8時30分のバスには乗車できた。
このバスも補助席を含めて満席だった。

これほど混雑する関空リムジンバスはひさしぶりだ。
パンデミック中にも何度か利用したが、大幅に減便されていた状態でもすかすかだった。
それが今では満席続きで予定通りのバスに乗ることができない。
特に午前中は混雑するようだ。
たまたま後ろに並んでいたのが航空会社らしき人で、このところは1本あとのバスにしか乗れないと言っていた。

バス利用者は外国人多め。
中国人と韓国人が大半だと思う。

今回は次のバスが10分後だったから良かったものの、これが20分後や30分後だったりすると厄介だ。ぎりぎりの時間で行動していると、搭乗時間に間に合わない可能性も出てくる。

関空第1ターミナルには、午前8時22分に到着。

バスはこのあと第2ターミナルへ行く。
Peachや春秋航空などのLCCは第2ターミナル利用となる。
ちなみに早朝の時間帯は、先に第2へ行ってから、第1へ行くルートとなっているため要注意。

保安検査場は長蛇の列

8時25分、第1ターミナルに入る。

まず、出発予定の確認。

この時間帯は出発フライトが集中している。
中国、韓国、東南アジア方面へのフライトが並ぶ。
どうりでバスも混雑しているはずだ。

中に入ってびっくり。

国際線出発口最後尾と書かれたプラカードが目に飛び込んできた。
すごい人が並んでいる。
保安検査場へ至るまでに幾重にも列ができていて、先が見えないほどだ。

これほどまでの長蛇の列ははじめて目にするかも。
ここ1,2年では、タイ航空のバンコク行き、タイ・エアアジアXのバンコク行き、ベトジェットのホーチミン行きを利用してきた。いずれも午前便だが、保安検査場前で列になっていることはなかった。せいぜい5分も待てば入場できていた。
旅行者が増えたなあ。

まずは航空会社のチェックインを済ませておく。WEBチェックイン済みなのでこれは早かった。一般レーンはけっこうな列ができていて、時間がかかりそうな雰囲気だった。
次に、2階に降りて、復活したすき家で朝食を取る。
また4階に戻る。
ちょっとは保安検査場の列が短くなっているかと期待した。

現在、関空国際線出発フロアでもリノベーション工事が進行中だ。

出発口は全部で3つあるが、現在稼働しているのは1と3のみ。
出発口2は工事中のため、まだオープンしていない。

以前は出発口北と出発口南という呼び方だったように思うが、数字方式に変わっている。
さっさと3つ目の出発口もオープンさせてほしい。

出発口1は長蛇の列だ。
出発口3へ行ってみるが、やはり長蛇の列に変わりなし。
どっちに並んでも同じことだろう。
素直に並ぶしかない。

9時14分に最後尾に。

こりゃあ1時間はかかるかも。

航空会社のスタッフが必至に呼びかけしている。
マレーシア航空のクアラルンプール行きと、タイ・エアアジアXのバンコク行きの出発時間が迫っていて、まだ搭乗していない人を探しているようだ。
対象となった人は列から出されて、隣にあるファストレーンへ案内されていた。

関空のファストレーンは、パンデミック中はずっとサービスを停止していたが、今年の5月8日の5類引き下げに伴い、再開している。再開したのは、KIX-ITMグローバルビジネスクラブ会員向けのサービスだ。会員であれば、ファストレーンが利用できる。
もしくは、航空会社によってはビジネスクラスとファーストクラス搭乗者も利用できるようだ。JAL便に搭乗する場合は、エコノミークラスであっても、上級ステータス保持者であれば、ファストレーン利用可能とのこと。すべての航空会社のビジネスクラスで利用可能かどうかはわからない。
一般の乗客はファストレーンを利用できない。
でも、航空会社の案内があれば、ファストレーンを使うことができる。
というか、そうしないと、確実に搭乗に間に合わない人が多い。

出発時間までは、あと1時間16分ある。
まあなんとか間に合うだろう。

列は思ったよりもさくさくと進んでいく。
でも列はまだまだ折れ曲がっている。

出発口で搭乗券チェック

9時40分、ようやく出発口近くまで到達。
大阪でG7貿易大臣会合が開催しており、警備強化中だった。
その影響で空港の保安検査も強化しているらしい。

保安検査場に入るには、搭乗券のバーコードをゲートの端末にかざす必要がある。
以前は係員が手動で行っていたが、今は乗客自身で実施。

端末は3台ある。
中には手こずる人もいて、ちょっと遅滞することあり。

なお、チェックインカウンターで発行した搭乗券ではなく、事前にWEBチェックインしておき自分で印刷した搭乗券やアプリで表示させた搭乗券でも、通過可能となっている。
以前は必ずチェックインカウンターで発行した紙の搭乗券が必要だったが、現在はアプリでもオッケーとなった。すべての航空会社のアプリ搭乗券が通用するかは不明だが、たぶん大丈夫そう。
大きな進展だ。
でも列は長い。

保安検査場と出国審査場

保安検査場に入ると、すかすか。
レーンはいくつもあって、ほとんど列ができていない。
外の行列とは大違い。
順番待ちはほぼゼロで追加できた。
なるほど。保安検査場内では人がたまらないようなっているわけか。たしかにそのほうが混乱が少なそう。
特に保安検査を厳しくしている様子はなかった。普通に荷物をX線検査して、体は金属探知機を通過するだけ。いつもどおりだ。

次に出国審査場だが、こっちは混雑していない。
特に日本人は自動化ゲートが使えるわけで、待ち時間はほぼゼロだ。

9時47分、出国審査を終えて、制限エリアに入ることができた。

列に並び始めてから、ここまでの所要時間は33分。
保安検査場に入ってからは、ものの5分もかかっていないので、列に並んでいたのは30分弱。
当初の予測よりも早かったけれど、それでも長いよなあ。

搭乗時刻が迫る。
免税店や喫煙所に立ち寄ってから搭乗口に向かうと、すでに搭乗開始となっていた。
ぎりぎりではないけれど、あまり時間的余裕はなかった。
ラウンジに寄ることもできず、駆け足で搭乗するだけ。

まとめ

関空第1ターミナルを午前中に出発する人は要注意だ。特に9時台から10時台のフライトが混雑する。
予定しているリムジンバスに乗車できず、保安検査場で30分並ぶ。
あと、航空会社のチェックインも要注意だ。事前にWEBチェックインしていないと時間がかかる。
もろもろ合わせると、2時間半前には空港に到着しておきたところ。
2時間前では搭乗に間に合わないケースもありうる。まあ航空会社の人がファストレーンに案内してくれてなんとかなるだろうけど、あまりにも慌ただしい。
制限エリア内でゆっくりしたい人は、出発3時間前到着がよさそう。
時間には余裕をもってどうぞ。

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