この一週間毎日のように大雨が降るパタヤだ。
タイは全国的に大雨に警戒が必要で、すでに洪水が発生しているエリアもある。
パタヤでは9月4日の夜にいたるところで冠水が起きた。
でも土曜日は雨が振らず、パタヤはもう大丈夫かと思っていた。
昨日日曜日の夜、ほぼ一週間ぶりに夜のパタヤへ繰り出してみた。
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ソイダイアナのPAPAGAYO営業再開
大雨が降るとソイが川と化すことで有名なソイダイアナだ。
ソイレンキー、ソイブッカオ側から見ると、ソイダイアナへ向かってわずかに傾斜があるせいだ。
水が流れ込み、あわれ、ソイダイアナは濁流となる。
(以前の洪水時のソイダイアナ)
さて、ソイダイアナのセカンドロード寄り、ビーフイーターのある並びにPAPAGAYOというバーがある。
このPAPAGAYOが営業再開していた。
パンデミック中はずっとクローズしていたままだったはず。
約2年半ぶりの再開だ。
ガラス張りで外から中が見えるスタイルは変わらず。
客は全然いなかった。
そのせいか、カウンター上で踊っているコヨーテもおらず。
せっかく再開したが先行きは厳しそそう。
LKメトロにも立ち寄ってみたが、ここは変わらない。
ほぼすべてのバーが再開し、そこそこの賑わいだ。
安定のLKメトロである。
また、オープンしたばりのBLINGというディスコはなんともきらびやか。
ちなみに、日曜日のTTカレンシーのレートは、1万円=2528バーツの表示が残されていた。
2500割れだけは阻止してもらいたい。
ウォーキングストリート
ビーチロードからウォーキングストリート手前で曲がり、セカンドロードとの交差点へ。
交差点付近には、緑の葉っぱのディスペンサリーがあった。
THE BUDTENDERという店名だ。
ちゃんとした店構えの高級店っぽい雰囲気だ。
道路向かいにも同じような店がある。
もうパタヤはいたるところにそんな店だらけとなった。
ウォーキングストリート内へ。
ソイ14から出たところには、三角コーンが置かれて、車両通行禁止をアピール。
新しく定められたウォーキングストリートのルールでは、午後7時から翌朝5時まで車両進入禁止だ。
日曜日夜だが、人通りはまずまず多い。
雨が降っていないと客は集まる。
でも、客の大半はやっぱりインド人。
ウォーキングストリート内が人で渋滞しているかと思いきや、新しいインド系ディスコのJANNAAT CLUBに出入りするインド人たちだった。
とにかくもうインド人だらけだ。
それにアラブ系。
あとはファランと韓国人と少々。
日本人らしき姿はほとんど見かけない。
ウォーキングストリート内での露店は禁止となったはずだが、相変わらず緑色の販売が多い。
ソイハッピーは暗いまま。
ハッピー系列の酒酒は電気がついてだけで営業はしていない。
ソイ奥のハッピーはクローズしたまま。再開の気配はまるでない。
ソイ15では、エレクトリックブルーとビーバーズがあった建物の外壁が取り壊されて、大規模な工事が開始された。
次に何ができるのだろうか。
洪水のパタヤ
ウォーキングストリートの現状をあれこれ見回っていると、急に雲行きが怪しくなってきた。
空気の質感が変った。
やばい。大雨が来るぞ。
タイ歴も長くなれば、なんとなく空気を読んで、雨が近いと察することができるようになるもの。
と、大粒の雨が落ちてきた。
いきなり土砂降りとなった。
しばらく雨やどりすればやむだろう。
が、全然やまない。
先日の洪水が頭をよぎる。
このまま大雨が降り続けば、確実に冠水する。
道によってはバイクや車で走れないレベルにまで水位が上昇する。
やばい。
呑気に雨がやむのを待っている場合ではない。
まだ豪雨が降り続いているが、濡れるのを覚悟で帰宅すべきと判断した。
ぺらぺらのカッパを羽織って、バイクに乗る。
セカンドロードに出てところですでに冠水が始まっている。
場所によっては、なかなかの水位だ。走行するバイクや車の水しぶきがすごい。でもまだ走れる。
ずぶ濡れになりながらもなんとか無事に帰宅。
すでに川になりかけている道路もあった。
雨はその後も振り続けた。
Rコンバービア群でのライブ配信を見ていると、ソイメイドインタイランドは水没状態。ソイブッカオも川になっている。
ソイダイアナは奔流状態に違いない。
他にも水没エリアは多いはずだ。
危なかった。
雨やどりを続けていたら、しばらく帰宅できなくなるところだった。
体は濡れたけれど、自分の判断を褒めてやりたい。
あ、ウォーキングストリートが朝5時まで本当に通行止めなるのかチェックしようかと思っていたが無理。
次回は天気予報をよく見てから出かけることにする。
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