12月10日から13日までタイは4連休だった。
その中日ともいうべき11日と12日にはパタヤミュージックフェスティバルが開催された。
パタヤ花火大会に比べると、規模は小さかったものの、多くの人がパタヤに集まってきた。
ビーチロードは歩行者天国となり、ビーチ上にはたくさん人が集結。
普段のパタヤの姿からは想像できないほどのにぎわいとなった。
昨日13日が4連休最終日。
そんな日曜日のパタヤの様子をレポート。
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パタヤにもやがかかる
PM2.5の影響だとされるが、パタヤは朝からモヤがかかっている状態だった。
バンコクほどではないが、パタヤも影響を受けている。
空がどんよりとしていて、明らかに空気が悪い。
この状態では昼間に外出しようとは思えない。
感染防止のためだけでなく、マスクが必要。
夜7時半頃だったか、少しだけ雨が降った。
季節外れの雨だが、空気はちょっとましになったかも。
パタヤビーチとソイ6
夜11時頃。
まずセカンドロード。
センタン前は静かなもの。車が少々。
ソイ6前もほぼ無人状態。
ソイ6も普段どおりの姿に戻った。
客は少ない。
通りを歩く人も少ない。
次にビーチロードへ。
ビーチロードは車がほとんど走っていない。
ビーチロードの北端からウォーキングストリートまで至る間に走っている車は数台程度だった。
むろん歩いている人もほとんどいない。
ビーチもがらがら。
フェス開催時のにぎわいが幻であったかのように静まり返っている。
でもこれが、ここ9ヶ月ほどのパタヤの通常の姿だ。
この状態がずっと続いている。
ソイ8は真っ暗。
まったくといっていいほど店がやっていない。
セイラーバーレストランは営業を早めに切り上げてしまっている。
ソイ7も真っ暗。
ごく一部のバーにあかりがついているが、客は関係者らしきタイ人のみ。
ソイ7とソイ8全体で通りを歩いている人は絶無。
本当に誰も歩いていない。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリートへ。
予想通り、ウォーキングストリートは人が歩いていない。
いつもの日曜日のウォーキングストリートだ。
中央付近はネオンサインが固まっていて明るい。
ファランが少し歩いている程度。
あとはディスコへ行こうとするタイ人くらい。
とある有名ゴーゴーに入ってみたが、客はゼロだった。
ステージから集中する視線が痛い。
そんな中、営業を再開するバーもある。
グラスハウスは、再びネオンサインが点灯していた。
一度営業再開したのち、また閉店していたのだが、ここにきて再オープンするようだ。
ただ、店前には呼び込みもセキュリティもおらず、おそらく営業はしていない雰囲気だが。
パンダには、堂々とグランドオープンのお知らせ。
12月18日に再開するようだ。
コヨーテやPRの募集もしている。
この状況で大規模に再開するとは。
年末にかけて中国人観光客がパタヤに戻ってくると踏んでいるのだろうか。
ちなみに、12月20日はタイの地方選挙投票日となっている。
まだはっきりしないが、おそらく19日から20日にかけて禁酒日となると見られる。
20日の夜は営業できるかもしれないが、19日は不可の可能性が高い。
再開翌日に禁酒日で営業できないことになる。
それでも再開するのか、ちょっと見ものではある。
(本当に禁酒日になるのかは、まだ正式決定ではないが)
同じパンダグループでは、ウォーキングストリート奥にあるパンダクラブが営業再開して久しい。
ここはけっこう人気のようで、在住中国人が多く集まっているとのことだ。
それを目当てにタイ人女性たちも仕事を兼ねて遊びに行っている。
ウォーキングストリートでは、The Pierが中国韓国系から人気だったが、いまだにクローズしたまま。
808とインソムニアは営業再開しているが、普通にタイ人が遊んでいるという印象。
中韓の夜の出会い目的ではパンダクラブが人気となっている。
まとめ
ソイブッカオも見てきたが、こちらは普段通りだった。
音楽フェス開催時もソイブッカオは特に影響を受けていなかった。
4連休なのでバンコクなどから遊びに来る外国人が増えていた程度。ちょっと遊びに来ました的な雰囲気の日本人もけっこう見かけた。
が、4連休最終日の日曜日につき、そういった在住者も帰宅済み。
パタヤ在住のファランがバービアで飲んでいるだけという普段どおりのパタヤの夜に戻った。
なんのイベントもない日曜日夜のパタヤは寂しいものだ。
年末にかけて小規模なイベントは開催されるが、次の大型イベントは年末のカウントダウンとなる。
大晦日のあの狂乱状態のパタヤは、今年も無事に見られるのだろうか。
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