広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

タイ地方都市ホテル 2022年8月プーケット旅行

プーケット・パトンビーチの格安新築ホテル、Grace Patong Hotel(グレースパトンホテル)

投稿日:

2022年8月のプーケット旅行では2つのホテルに滞在した。
1つ目が、ビリジアンリゾートというホテルで、建物は古いがリゾート感もあってまずまず快適だった。

関連記事:プーケット・パトンビーチの格安リゾートホテル、The Viridian Resort宿泊レポート

2日目以降はさらに安いホテルを探した。
それが、グレースパトンホテル。
新築ホテルながら、1泊500バーツ以下。部屋はぴかぴかで屋上にはプールあり。
あまりにもおトクだったので、結局最後までグレースパトンホテルに滞在延長し続けた。
なにかと物価の高いプーケット・パトンビーチ地区で格安ホテルを探している人にはおすすめできる。

広告



Grace Patong Hotel(グレースパトンホテル)

バングラ通りからソイサンサバイを抜けて大通りへ。
ジャンセイロン裏口手前から大通りを渡ると、新しいホテル街ができている。

中規模のホテルばかりが寄り集まったホテル群だ。

グレースパトンホテルはその奥にある。

入り口にはソフトオープンの看板。

アゴダ掲載情報によれば、建築年は2020年とのこと。
パンデミック発生の年に完成したことになる。おそらく建物は完成しても営業開始は遅れたと思われる。
2022年に改築を行ったという。実質的に2022年にソフトオープンという形で営業開始したばかりだ。

入り口正面にレセプション。
アゴダで予約していき、チェックインは簡単。
デポジット無し。
いろいろと施設の説明を受ける。レセプションの人はかなり流暢な英語を話す。

チェックイン時間は14時からだが、12時過ぎには部屋へ入ることができた。

右手はレストランになるのだろうけど、まだ営業はしていない様子。

左手はロビーと共有スペース。

ビールなどの販売あり。無料でコーヒーがいただける。

エスプレッソマシーンがあって、なかなか濃厚でおいしいコーヒーだ。

エレベーターは2機。

建物は9階建て。

客室フロアの廊下。

エレベーター降りて左側(山側)には部屋番号が書かれていない。どうやらまだ稼働していないようだ。
右側(海側)の部屋は使える。

ドアの鍵はカードキーだ。
廊下もドアもぴかぴか。

スーペリアキングルーム

予約したのはスーペリアキングルーム。一番下のグレードだと思う。

入って左手に浴室、奥が寝室。

特に広いわけではないが、とにかく清潔で綺麗。

新築の匂いに満ちている。
まだほとんど利用者がいないのだろう。

カードキーを挿入して部屋の電気を通すタイプ。
エアコンのリモコンは壁固定式。
効き目はばっちり。寒いほどだ。
ルームクリーンは札をかけずとも、毎日やってもらえる。とても丁寧な仕事ぶりだ。

必要最低限の設備は揃っている。

ベッドの両脇にはサイドテーブルとコンセント、それにベットライトあり。

部屋の隅にはベンチのような荷物置き場。

作業デスクは横幅は広いが、奥行きが深いのは一部だけ。
それでもPC作業する程度なら十分だ。コンセントも二口ある。
Wi-Fiはかなり早かった。動画サイトもさくさくだ。

ティッシュとドライヤーも置いてある。

電気ポット、インスタントコーヒー、無料の水2本、セーフティボックス。
冷蔵庫はからっぽだ。

クローゼット内は予備の枕とハンガーのみ。

いたってシンプルかつ機能的な部屋の作りだ。
一人で滞在するなら申し分なし。

部屋に比べると、バルコニーは広い。

ビーチ方向に面しているが、海はまったく見えない。

景観は屋上プールで楽しめる。

昼間は直射日光がもろにあたる。
洗濯物はハンガーにかけておけば、あっという間に乾く。

室内は禁煙だが、バルコニーでは喫煙オッケー。灰皿はないので自分で用意しよう。

浴室

部屋と同様にコンパクトな作り。

洗面台。

バスフォームとコンディショニングシャンプーのほか、箱詰めされたアメニティ類が用意されている。

固形石鹸、シャワーキャップ、綿棒。

タオルはハンドタオル2枚とバスタオル2枚。

シャワーブースは扉付きでトイレや洗面台の床が濡れることはない。

シャワーの水圧は勢い良好。
温度は昼間はかなり低めだったが、夜間は熱々のシャワーとなった。
違いがわからないが、昼夜逆転でなくてよかった。夜間にぬるいシャワーは勘弁してほしい。

屋上スイミングプール

9階からさらに階段をのぼって屋上へ。
真新しい屋上プールが待っている。
営業時間は午前10時から午後7時まで。

プール自体は大きくないが、屋上の縁にまで水が張ってあるのがいい。

眺めはなかなか良好。

ただ、パトンビーチの海はぎりぎり見えるか見えないか程度。

もう一段高いところへ登ると、太陽光パネルが設置してある。

山側の景色が映える。

プーケットには山が多いと実感させてくれる。
海よりも山がきれい。

この屋上プール、日差しを遮る場所がほとんどないため、昼間はとにかく暑いのが難点。雰囲気はいいのだが。

館内にフィットネスジムはない。
前述のようにレストランはまだオープンしておらず。ただ、宿泊したのは8月のことなので、その後営業開始となっている可能性あり。

地図と周辺施設

新しいホテル街の一角にある。
周囲は新築ホテルだらけだ。

2018年のプーケット訪問時にはほとんど何もなかった気がする。
新しいエリアだ。

建物自体はどこも完成しているようだが、営業しているのは半分ほどだろうか。
観光客が増えていけば、他のホテルもオープンしていくはずだ。
8月時点で営業しているホテルはどこもプロモーション価格で安かった。
エリア内にレンタルバイクや簡単な売店が営業。

隣はバンザーン生鮮市場。普通にローカル市場になっている。

パンデミック前は夜になると市場前がシーフード料理屋台村となっていたが、8月時点では真っ暗。

ただ、夕方には市場脇に食べ物屋台村が出る。

ジャンセイロン前の屋台より安くて、けっこう使える。

コンビニは大通りを渡ってすぐのところにセブンイレブン。歩いて2分くらい。

ジャンセイロン裏口までは近い。

カフェアマゾン、マクドナルド、ビッグCが使える。
8月時点ではジャンセイロンは壊滅状態で裏からは入ることができず。

バングラ通りまではソイサンサバイを通って行く。
ソイサンサバイ内には、おいしいケバブ屋多数。

関連記事:プーケットのサンサバイ通りでケバブ3連発

バングラ通り入り口までは徒歩7,8分。

大通りを渡る必要があるため、少し遠く感じるが、まあ余裕の徒歩圏内。
パトンビーチまでは10分以上かかりそう。
パタヤでいえばソイブッカオからサードロードの間にあるホテルといった立地条件かと。
少し地理に慣れれば、生活するにはすごく便利だ。

バングラ通りとは逆方向の山側へ行けば、ナナイ通りという安宿と安バービアが多いエリアがある。

食事もローカル向け食堂と沈没ファラン向けのレストランが大半だ。
さらに安く過ごすならナナイへ。

パトンビーチ近くのホテルはとかく高くなりがち。また安いレストランや食事処もない。
でも、グレースパトンホテル近辺のエリアでは、ホテル代は安く、ローカルプライスの食事処も多い。

宿泊料金と予約先

アゴダで直前予約、スーペリアキングルームが1泊486バーツだった。
10月までは1泊550バーツで出ているが、さすがに11月からは価格上昇。1泊880バーツより。
タイがピークシーズンを迎える12月と1月にプーケット訪問予定がある人は早めに予約しておくのベター。

まとめ

最初は1泊だけ予約したが、あまりにも快適だったので、続けて2泊予約して、そのままプーケット最終日まで過ごした。
新築なので部屋はとにかく清潔で綺麗。夜は静かでぐっすり眠れた。心地よい3泊だった。
パトンエリアだがリゾート感はない。せいぜい屋上プールくらい。
でも、バングラ通りから徒歩圏内の新築ホテルが500バーツ以下は破格といえた。これからは高くなっていくだろうが、それでもパトンで安くて綺麗なホテルに泊まりたいなら断然おすすめできる。
グレースパトンが高くなっている場合は、近辺のホテルを探してみてもいいだろう。まわりは全部新築ホテルだ。おトクなエリアである。

広告

-タイ地方都市ホテル, 2022年8月プーケット旅行

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.