2022年8月のプーケット旅行。
プーケット観光と夜遊びスポットの現状を見ることが目的ではあったが、食という部分ではケバブを一番の楽しみにしていた。
パタヤにもケバブ屋が多いけれど、プーケットのソイサンサバイにある中東各国料理レストランのケバブがおいしいのだ。
プーケットには4日滞在して、サンサバイでケバブを3回も食べた。
毎日ケバブみたいなものである。
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パトンのソイサンサバイ
パトン地区といえば、ウォーキングストリートであるバングラ通りが一番の観光スポット。
パタヤのウォーキングストリートと並ぶ繁華街だ。
そのバングラ通りから陸側に一本入った通りが、SOISANSABAI(ソイサンサバイ)だ。
地図
このソイには、ゲストハウス、アラブ系レストラン、タイ料理レストラン、バービア、マッサージ屋、旅行代理店、屋台、レンタルバイク屋などが並ぶ雑多な雰囲気だ。
パタヤでいうなら、ソイブッカオに近いかもしれない。
とりわけ多いのがケバブ屋だ。
アラブ料理レストランに併設していることもあれば、専門屋台もある。
ケバブ屋が多いので、勝手にソイケバブと名付けたいほどだ。
2018年のプーケット旅行では、このソイでケバブを食べた。
レバノン料理レストランのケバブが特においしかった覚えがある。
関連記事:プーケットでもケバブ。レバノン式ケバブがうまかった。
今回のプーケット旅行でもケバブを楽しみにしていた。
残念ながらレバノン料理レストランはなくなったようだ。
でも、ケバブ屋は多数健在。
バングラ通りに一番近いところにあるのが、Atlas。
夜になると客でにぎわっているが、前回の旅行でも食べたので、今回はパス。
他のケバブ屋をめぐってみよう。
ALSHAMI THE BEST KEBAB
快く写真撮影に応じてくれたアラブ系のお兄さん。笑顔が素敵。
チキンケバブ100バーツ
ビーフケバブ120バーツ
他の店も同じ価格。
物価上昇中のパタヤでは屋台のチキンケバブが80バーツ、ウォーキングストリートあたりでは90か100バーツ。ビーフは+20バーツ。
プーケットのほうがパタヤよりちょっと高いが、プーケットでは4年前でも同じ価格だったはずで、パタヤと違い値上げはしていないらしい。
イートインでチキンケバブをいただく。
丸形ではなく、少し扁平した形できっちり包まれるスタイル。
生地はしっかり焼かれており、焦げ目付き。
この生地がおいしい。肉は多め、野菜は少なめ、ソースも比較的おとなしめ。
呼称の問題だが、ケバブロールというよりシャワルマと呼ぶとしっくり来る。
パタヤでタイ人がやっているようなケバブ屋台では野菜たっぷりソースたっぷりのぎとぎと感が強いが、プーケットのケバブは比較的あっさりしている。でも味はしっかりついている。
生地がうまいと思う。
ボリュームはパタヤのほうがあり。
Shami Restaurant
翌日、また別のケバブ屋へ。
今あらためて写真を見ると、店名がShami。初日のALSHAMIの系列店のようだ。おじさんのイラストも同じだし。
チキンではなくビーフにした。120バーツ。
やはり生地がうまい。
肉はビーフのほうが好き。チキンよりも固いけれど、ケバブにはビーフのほうがいい思う。
量は少なめなので、ぺろりと完食。
パタヤのようにケバブ一つでがっつり食事代わりにするのは難しい。
スナック感覚もしくは飲み歩いたあとで食べるとすこぶるうまい。
KUWAIT RESTAURANT
最後はクウェートレストランのケバブ。
一口にアラブ料理レストランといっても、いろんな国のレストランが出ている。
ここはケバブと呼ばずにシャワルマとなっている。
今回もビーフで。
ここは丸くロールするタイプ。
けっこう小さめ。
でも、今回食べた中では一番おいしかった。
生地、具材、ソース、すべてがマッチしていた。
量が少ないのが難点かな。
これで120バーツはちょっと高いかも。
生活の拠点であるパタヤで日常的に食べるには躊躇するけれど、旅先のプーケットで食べるのならば納得。
なにかと物価の高いパトンビーチ周辺では、ケバブは重宝する。
しかも味はパタヤよりもいい。
バングラ通りで遊ぶ人は、道路を渡って、ソイケバブもといソイサンサバイへ。
プーケットのケバブはおすすめです。
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